MOパンダのわくわくレガシー生活

探索するドルイドがいま”熱い”!

公開日:MOパンダ

MTG MOパンダ

こにぱーん🐼

MOパンダです。

エルドレインの森環境になり、新カードを使ったデッキを色々プレイしています。

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今回は最近お気に入りの《探索するドルイド》というカード。

このカードについてのまとめ記事になります。

強さがあまりピンと来ていない方はぜひ読んで見て下さい。

探索するドルイド

まずはクリーチャーの基本情報。

探索するドルイド
①緑
クリーチャー ― – 人間・ドルイド
1 / 1
《探索するドルイド》
あなたが白や青や黒や赤である呪文1つを唱えるたび、探索するドルイドの上に+1/+1カウンター1個を置く。

①赤
《獣の探索》
インスタント ― 出来事
あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚を追放する。次のあなたの終了ステップまで、それらのカードをプレイしてもよい。

その中でもかなり強力な当事者カード《探索するドルイド》です。

すばらしいデザイン

とにかく使い勝手がいいです。

その素晴らしさをご説明しましょう。

注目すべきなのは出来事側である《獣の探索》です。

①赤
《獣の探索》
インスタント ― 出来事
あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚を追放する。次のあなたの終了ステップまで、それらのカードをプレイしてもよい。

いままであった衝動的ドローと違い、インスタントなので使い勝手が大幅に向上しました。

例えば《無謀なる衝動》の場合はソーサリーだったため、めくれたカードがカウンターだった場合は相手が行動を起こさなければカウンターができず、《無謀なる衝動》を唱えた分損をすることがありました。

無謀なる衝動

しかし《獣の探索》はインスタントです。

相手の行動に合わせてプレイすることでカウンターがめくれた場合はプレイできるため、ソーサリーだった衝動的ドローと比べて損をする機会が減りました。

インスタントになったことの強みになります。

そして《獣の探索》をプレイした結果手札が残ることです。

相手のエンドステップで《獣の探索》をプレイし追放された2枚のカードをプレイすると、手札を消費せず盤面の展開ができています。

それはそう!と思いますがこの手札を使わずに盤面の展開をしていることが重要です。

手札が残れば《渦まく知識》で余った土地を戻すこともできますし、《探索するドルイド》のサイズアップに使う呪文を残すこともできます。

《獣の探索》でアドバンテージを得て、相手が息切れし始めたら《探索するドルイド》を呪文でバックアップしてサイズアップし速やかに攻め切ることができます。

そして赤緑の出来事カードなので《探索するドルイド》が《獣の探索》でサイズアップします。2枚目3枚目を引くことでリソースが増えさらに《探索するドルイド》のサイズが上がります。そして2枚目3枚目の《探索するドルイド》のサイズアップに繋がります。

さらに《探索するドルイド》が墓地対策に強いこともポイントです。

RUGデルバーなどで頻繁に採用されている下記クリーチャーですが《安らかなる眠り》などで墓地を追放されると機能しません。

《探索するドルイド》なら墓地対策に関係なくサイズを上げることができ、フィニッシャーになります。

このカードの素晴らしさ!

わかっていただけましたでしょうか。

実際プレイしたデッキのあれこれ

たくさんのデッキに《探索するドルイド》を採用してみました。

使い勝手の記録になります。

その他のデッキなどで試してみる際の参考にぜひ。

ティムールデルバー

ティムールデルバー

メインボードの緑のカードは《探索するドルイド》のみです。

《秘密を掘り下げる者》というカード自体が《オークの弓使い》に弱いことが難点。

いつプレイしても《オークの弓使い》の1点で破壊されてしまうため、黒マナが見えた途端にプレイしにくくなります。

《Tropical Island》が3枚入ってると2枚引いたときの土地が弱く、メインはほぼ緑マナを使わずに戦えるので2枚に減らし追加の赤マナである《蒸気孔》の方が好みです。

1回レガシーリーグで対戦して4-1。

コスト軽いデッキで《ミシュラのガラクタ》も採用されているため《獣の探索》でなにもプレイできないことは少なかったです。

手札が潤沢になれば《意志の力》のコストも気にならず攻め切るゲームが多かったです。

ティムールテンポ

ティムールテンポ

《秘密を掘り下げる者》を減らしたタイプです。

代わりに《眠り呪いのフェアリー》と《タルモゴイフ》を採用し《オークの弓使い》に弱いタフネス1のクリーチャーを減らしています。

タルモゴイフは忍耐にも強いアタッカーです。

1回レガシーリーグで対戦して3-2。

カウンターが少し多いため《獣の探索》でプレイできないカードが多くそこはマイナス。

4色テンポ

4Cテンポ

ティムールテンポに《オークの弓使い》をタッチしたような形。

2ターン目のアクションが《オークの弓使い》と《獣の探索》とどちらもインスタントなので構えやすいのはかなり高評価でした。

採用カードは軽く手数で勝とうとしているためテンポと書いていますが、実際は太いアドバンテージ源で戦うミッドレンジ寄りのデッキでもあります。

1回レガシーリーグで対戦して3-2。

負けたゲームは速いクロックが欲しく《秘密を掘り下げる者》があれば勝ちそうでした。

そこは割り切りです。

ジャンドミッドレンジ

ジャンドミッドレンジ

青ではないデッキでも採用してみたくて組んだジャンドです。

カウンターを採用せず能動的なアクションが多いため、《獣の探索》を青いデッキより強く使うことができます。

《濁浪の執政》相手は一苦労。

対処が難しそうなので《紅蓮破》を1枚。あとは《ダウスィーの虚空歩き》が墓地を対策してくれればなんとかなるかなってところです。

1回レガシーリーグで対戦して4-1。

《獣の探索》でマナスクリューとマナフラッドに対応でき大活躍でした。

《悲嘆》をめくってしまっても、手札の黒いカードをコストに想起でプレイすることが可能です。

マナコストを軽く作った結果いい出来でした。

ティムール探索ウーロ

ティムール探索ウーロ

《自然の怒りのタイタン、ウーロ》の脱出マナを準備するため土地は多めの20枚+《壌土からの生命》。

赤マナで2回アクションしつつ《自然の怒りのタイタン、ウーロ》の脱出マナも準備したいので《Taiga》は必要。

《もみ消し》で《不毛の大地》のカウンターやフェッチランドをカウンターし、ゲームを遅くして《自然の怒りのタイタン、ウーロ》で戦う時間を作ります。

1回レガシーリーグで対戦して4-1。

カウンターが多く《獣の探索》でなにもプレイできないこともありそうでしたが、噛み合いよく。

サイドの《真の名の宿敵》は《濁浪の執政》と違い、場に出ると対処が難しく良サイドボードでした。土地単、デス&タックスに強い!

ティムール探索フードチェイン

ティムールフードチェイン

《探索するドルイド》+《霧虚ろのグリフィン》+《食物連鎖》で無限キャスト+無限パンプアップが可能です。

2ターン目に唱えた《獣の探索》で《食物連鎖》がめくれるとおいしい。

《獣の探索》で《霧虚ろのグリフィン》をめくってしまってもプレイせず追放したままで後から唱えることができるのも嬉しい。

《獣の探索》によって盤面にカードを多く送り込め、《自然の怒りのタイタン、ウーロ》の脱出を繰り返しできるところは高評価。

1回レガシーリーグで対戦して3-2。

少しデッキが重かったので軽いカードで追加の除去が欲しかったです。

実質0マナの《激情》などあると良さそうでした。

土地も少し改善しましょう。基本地形は島2森2山1です。

《自然の怒りのタイタン、ウーロ》を採用するなら《不毛の大地》も一緒に使いたくなります。

グルール探索イニシアチブ

グルール探索イニシアチブ

Xで流れてきたレガシーリーグ5-0デッキ。

《獣の探索》でめくることが許容されないカードが多いことは気になる。

1回レガシーリーグで対戦して3-2。

思ったより強くて驚き。綺麗に《獣の探索》がマナフラッドの解決とマナスクリューの解決をしていて好感触でした。

tips

少しだけこのカードに関する覚えておくとちょっと得することをご紹介します。

《獣の探索》は次のエンドステップまで唱えることができるので、自分のエンドステップ中に唱えた場合は次の自分のエンドステップまでめくったカードを唱えることができる。

相手の土地が全部タップされていて絶対にカウンターされずプレイしたときに思い出して下さい。

《探索するドルイド》の誘発条件は白や青や黒や赤である呪文1つを唱えたとき。

緑以外の呪文を唱えたときではない。

なので緑を含む呪文を唱えた場合でもカウンターが乗る。《自然の怒りのタイタン、ウーロ》など緑を含む多色の呪文を唱えても誘発する。サイズアップは超重要。忘れないように。

終わり

今回の記事は以上となります。

久しぶりにレガシーで使っていて強さを感じるカードが来てうきうきしながら1週間回し続けました。

テンポデッキから青くないミッドレンジまで、どんなレンジのデッキで使っても強くカードパワーの高さを感じられます。

少しでもカードの強さをご理解いただければ嬉しいです。

気になったデッキがあれば配信アーカイブが残っているので、ぜひご視聴宜しくお願いします。

MOパンダ
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紙で使っていると目で見てわかるほどカードが増えるので、強さを感じやすいカードかと思います。

どのフォーマットでも強い《探索するドルイド》!

これからも活躍が楽しみです。

読んでいただきありがとうございました!

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