MOパンダのわくわくレガシー生活

わくわくレガシー生活 『兄弟戦争』カードレビュー

公開日:MOパンダ

MOパンダのわくわくレガシー生活 兄弟戦争

こにぱーん。MOパンダです。
「団結のドミナリア」から2ヶ月しか経っていませんが次のエキスパンションの発売です。
ウォーハンマー40000やUnfinityなどレガシーリーガルのエキスパンションが多いため毎月レビューをしてますね。

 

 

前回の反省

 

力線の束縛

《力線の束縛》

レガシーでも軽い除去として見るようになってきました。
《剣を鍬に》と違いクリーチャー以外も処理できることと、《虚空の杯》と一緒に使えるマナコストであることが大きなメリットだなと感じます。
団結のドミナリアのレビュー時は見向きもしませんでした。

 

 

 

レビュー配信

今回もレガシー視点でカードを評価していきます。
配信しながらカード評価もしていますので合わせてご視聴よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

白 -『兄弟戦争』

 

 空輸する従軍牧師

 

空輸する従軍牧師

《護衛募集員》B。平地をサーチすることができデスタクで重要な土地を伸ばすことができます。《ちらつき鬼火》を拾うことができればもう一度誘発させることもできます。

土地を伸ばすのが目的であれば後程でてくる「新たな地平の識者」の方が強力です。

 

 

 

 災厄の痕跡

 

災厄の痕跡

新しい墓地対策カード。
墓地対策をしつつコンボを1ターン止めることができます。
欲をいえば《タッサの神託者》を唱えることも止めて欲しかった。

 

 

 

 軍備放棄

 

軍備放棄

《剣を鍬に》B。《太陽の槍》より使い勝手のいい除去です。
《濁浪の執政》だけは平地が7枚必要なのでまだ《流刑への道》の方が良さそうだが果たして。
デスタクの序盤に使う追加の除去ならありですね。

 

 

 

 第三の道のロラン

 

第三の道のロラン

世界のデスタクユーザーが泣いて喜んだクリーチャー。
やっと登場した軽くて出た時に《解呪》するクリーチャーですが、《カラカス》で使い回せる伝説のクリーチャーです!すごい!
さらにタフネス1で《護衛募集員》でサーチ可能となっています。

これだけで満足なのにさらにもう1つの文が

「TAP:対戦相手1人を対象とする。あなたとそのプレイヤーはそれぞれカード1枚を引く」

なんとこれは《最後の審判》デッキの《タッサの神託者》対策として機能します。
《迷宮の霊魂》があれば相手のドロー後起動することで自分だけドローすることもできます。
能力盛りすぎですよ。

 

 

 

 徴兵士官

 

徴兵士官

《護衛募集員》C
《霊気の薬瓶》から場に出し即起動も可能。
サーチしやすく1枚サーチ用に採用したい。

 

 

 

 戦闘の打破者

 

戦闘の打破者

3マナ1/1二段攻撃1ドロー。白にはちらつき持ちのクリーチャーが多く出してドロー→ちらつきしてドローでも強力。

 

 

 

 鋼の熾天使

 

鋼の熾天使

試作で唱えると3マナ3/3飛行+警戒か絆魂なのでなかなか良スペック。
《古えの墳墓》などから加速して6マナで唱えてもそれなりに強く高評価。
なにより見た目がかっこいい。

 

 

 

青 -『兄弟戦争』

 

 組立分解

 

組立分解

《無効》+《もみ消し》。どちらかは使えることが多いので裏目なくメインボードで使用できるサイドボードっぽいカードです。

 

 

 錨の鍛錬

 

錨の鍛錬

《暴走の先導》のアーティファクト版。
3マナでアーティファクトを最大5枚拾えるアド取りカード。
アーティファクト土地も拾えるので構築を寄せれば爆アド待ったなし。

 

 

 多元宇宙と共に

 

多元宇宙と共に

だいたい全知。デッキトップを唱えられリソースが少なくてもデッキトップから解決可能。

《実物提示教育》《Eureka》《全知》多元宇宙と共に で2種ずつになるのでショーテルデッキは強化されるのかも。

 

 

 天空射の士官

 

天空射の士官

兵士を使ったアドバンテージクリーチャー。
《スレイベンの守護者、サリア》と並べアドを取り攻めるデッキはおもしろそう。

 

 

 秘儀の代理者

 

秘儀の代理者

《瞬唱の魔道士》と比較されがちですが使い方が全然違うので難しいところ。

試作だと2マナ以下の呪文を唱えるので《瞬唱の魔道士》と違い《衝撃の足音》など0マナの呪文を唱えることが可能です。《表現の反復》や《トーラックへの賛歌》など2マナのソーサリーであれば《瞬唱の魔道士》よりマナを節約できるのでレガシー向きに感じます。

試作だと残念なことに《紅蓮破》でカウンターされてしまいます。

 

 

 テリシアの精神壊し

 

テリシアの精神壊し

殴ったときに《心の傷跡》をする巨大戦車。文飾衒才のブルバックと相性良し(殴ってデッキが吹っ飛ぶ。

文飾衒才のブルバック

 

 

 

黒 -『兄弟戦争』

 

 ファイレクシアの肉体喰らい

 

ファイレクシアの肉体喰らい

黒の神話試作クリーチャー。
護法をうまく使いたいため《頭蓋囲い》か+1/+1カウンターなどサイズアップさせたいクリーチャー。

 

 

 

赤 -『兄弟戦争』

 

 苦々しい再会

 

苦々しい再会

《世界喰らいのドラゴン》で良さそうと話題のエンチャント。
ディスカード手段、ドロー手段どちらも兼ねる。
《黄泉からの橋》で生まれたトークンを起動型能力で速攻を付与してもおもしろい。

 

 

 兄弟仲の終焉

 

兄弟仲の終焉

レガシーのサイドボードの圧縮になる良カード。
全体除去+《溶融》
URデルバーのサイドボードには定着しそう。

 

 

 

緑 -『兄弟戦争』

 

 歴史の彼方

 

歴史の彼方

一族の暴行をもう少し使いやすくしたアーティファクト・エンチャント破壊の呪文。
《無垢への回帰》とどちらを使うかは難しいところ。軽い方がいいがエンチャントを多数使うデッキが流行ったら採用されそう。

 

 

 機能不全ダニ

 

機能不全ダニ

《ウルザの物語》からサーチできる「解呪」。
《湖に潜む者、エムリー》で使い回すことができ、なかなか強力です。
緑をどこから捻出するのか考えどころ。
追放なのも強力。

 

 

 

多色 -『兄弟戦争』

 

 マク・ファワを手懐ける者、ミシュラ

 

マク・ファワを手懐ける者、ミシュラ

強力な護法を自分の全てのパーマネントに付与するミシュラ。
ガラクタの使い回しやペインターコンボを決めるなど蘇生付与も強力。
遊びたいカード。

 

 

 カイラ・ビン・クルーグ女王

 

カイラ・ビン・クルーグ女王

テキストが長いですが

「手札を全て捨て、捨てた分ドローする。」
「捨てたカードからマナコストが1,2,3のクリーチャーかアーティファクトをリアニメイトする。」

という効果です。

起動に合わせて《カラカス》でバウンスすることで自身を釣り、追加でカードを1枚引くことができます。
おすすめは《ファイレクシアン・ドレッドノート》+《静寂をもたらすもの》+《自然の怒りのタイタン、ウーロ》。 これらを捨てることで全て場にでます。

 

 

 第三の道の偶像破壊者

 

第三の道の偶像破壊者

《若き紅蓮術士》に青が追加され誘発の条件が緩くなりました。0マナのアーティファクトでも誘発し1/1のアーティファクトトークンを生成します。

軽くなった《練達飛行機械職人、サイ》という見方も。

《ドラゴンの怒りの媒介者》と共に採用される《ミシュラのガラクタ》でも誘発するのはいいですね。《爆片破》を唱えるデルバーデッキは熱い。

 

 

 刃とぐろの蛇

 

刃とぐろの蛇

《食物連鎖》の新しいフィニッシャー。《ハイドロイド混成体》よりカードを引ける可能性があり、《紅蓮破》されず使い勝手良さそう。

無限マナから無限ドローと無限ハンデスと無限パンプはしてみたい。

 

 

 

アーティファクト

 

 ウルザの空戦艇、リベレーター号

 

ウルザの空戦艇、リベレーター号

瞬速持ちのアーティファクトクリーチャー。アーティファクトと無色呪文に瞬速を付与する。
エルドラージがインスタントタイミングで動くのはおもしろそう。
《忘却蒔き》で最後の審判に打ち勝とう。

 

 

 ファイレクシアへの門

 

ファイレクシアへの門

《カルドーサの鍛冶場主》などで場に送り出したくなるアーティファクト。
CIPで生贄×3だけでも強力だがリアニメイト効果は相手の墓地からもできるので強烈。
《実物提示教育》に合わせても良い。
《厚顔の無法者、マグダ》でサーチしても楽しい。

 

 

 停滞の棺

 

停滞の棺

自分自身にプロテクション全てを付与するアーティファクト。
追放されるので《大いなる創造者、カーン》で使い回しが可能。

 

 

 

 石の脳

 

コスト分割できるようになった《頭蓋の摘出》。
《古えの墳墓》から設置。2ターン目起動なんてアクションも可能。
コンボにはすさまじく刺さりますね。

停滞の棺同様追放されるので《大いなる創造者、カーン》で使い回し可能。
追放のおかげで《大いなる創造者、カーン》が強くなってしまいます。

 

 

両面

 

 ファイレクシアのドラゴン・エンジン

 

ファイレクシアのドラゴン・エンジン

ペインターのアドバンテージクリーチャーとして可能性のあるクリーチャー。
《湖に潜む者、エムリー》だとスタックを経由するので誘発条件を満たせない。
《ゴブリンの技師》で墓地に落とし蘇生でドローしても強力。

 

 

 ガイアの声、ティタニア / 自然の聖域、アルゴス

 

3マナ3/4到達とデルバーと戦う気のあるクリーチャー。
フェッチランドでもライフゲインが誘発するのは地味に強い。

合体したら10/10到達くらいになり《濁浪の執政》もブロック可能なサイズとなる。
ドレスダウンで0/0になってしまうのは注意。

 

 

ドレスダウン

 

 

 

統率者

白 – 統率者

 

新たな地平の識者

 

新たな地平の識者

パーマネントからカウンターを外して平地をサーチするクリーチャー。
カウンターは自身の+1/+1カウンターでなくてもよく《霊気の薬瓶》に乗るカウンターでも英雄譚のカウンターでも外すことが可能。
《ウルザの物語》が3章になる度2章に戻せば3章の誘発を解決しつつ場に残すことができる。
《永岩城の修繕》と相性がよく「新たな地平の識者」でサーチした平地を捨て2章を繰り返すことで墓地のパーマネントのリアニメイトや新たな地平の識者自身をリアニすることができる。

永岩城の修繕

 

 

 

緑 – 統率者

 

根の道の浄化師

 

根の道の浄化師

自分の土地に「基本」を付与するクリーチャー。
「基本」を付与するとどうなるかというと

 ・不毛の大地の対象にならない
 ・血染めの月によって山にならない
 ・虹色の眺望で全ての土地をサーチ可能

などがあげられる。

ポストなど基本出ない土地を多用するデッキで出すことで不毛の大地をケアすることが可能。
《緑の太陽の頂点》X=4は要注意。

 

 

 

多色 – 統率者

 

工匠の主任、ウルザ

 

工匠の主任、ウルザ

実質3マナ4/5のウルザ。
親和の条件はクリーチャー。
親和(アーティファクト)持ちや0マナの《羽ばたき飛行機械》から高速で唱えることができる。《ウルザの物語》との相性も良くコスト軽減に必要なクリーチャーをだし色マナを3章でサーチできる。
ウルザさん1人でなんでもするやん。

 

 

 

終わり

今回のレビュー記事は以上となります。

MTGOでの実装の2週間後、紙での発売の翌週にはエターナルウィークエンドが愛知で行われます。新規カードを使ったデッキが大暴れする可能性があるのは楽しみですね。

両日参加予定で、いまから楽しみです。

次回はエターナルウィークエンドレガシー優勝レポートでお会いしましょう。

読んでいただきありがとうございました。

 

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