WS新弾レビュー「SPY×FAMILY」
今回はSPY×FAMILYの新弾レビューです。
一時期社会現象にもなり、非オタにも認知されていた作品だと思います。最近はこういった強い版権をガッツリ取ってきてくれて本当にありがたい限りです。
タイトルの特徴としてはチェンジのギミックが多く、特にノーコストで相互にチェンジするものが多く収録されています。表の姿と裏稼業のギャップを再現したということでしょう。
相互チェンジギミックは2種のカードを1枚分で使えるのでお得ですが、デッキスロットの圧迫という弱点も持ち合わせます。デッキ構築の上では、他のタイトル以上にカードの取捨選択や枚数調整が必要になってくるでしょう。
相互チェンジギミック以外のカードにもカードパワー高めのカードはあるので、敢えてチェンジ抜きでデッキを組むのも選択肢かもしれませんね。
それでは見ていきましょう。
「〈いばら姫〉 ヨル」「心優しい母 ヨル」
相互チェンジセットのレベル3その1。対応は扉。
軽くて火力の高い詰め能力と、チェンジ先が千鳥ヒールという、分かりやすい強さを持ったセットです。
専用イベントで早出しも可能。
早い段階からチェックをかけにいけます。
「諜報員〈黄昏〉」「完璧な父親 ロイド」
相互チェンジセットのレベル3その2。対応は門。
詰めテキストがストック使用、チェンジ先が純ヒールなので、手札消費のいらない所が使いやすいかと思います。
「おそろいのキーホルダー アーニャ」「元気な娘 アーニャ」
相互チェンジセットのレベル3その3。対応は枝。
詰め効果は3枚モカ、チェンジ先はXルック。Xルックで次弾装填だったり、確山削りが可能で、上手く使えればかなり強力です。
アーニャネームなのでイベントで早出し可能。この点も相まってチェンジセットの中では使いやすいと思います。
「〈夜帷〉 フィオナ・フロスト」「医療事務員 フィオナ」
相互チェンジセットでは唯一のレベル1連動。
チェンジ先の場持ちの良さやプチ防御効果で、相互チェンジの恩恵が受けやすいデザインになっています。
「 超能力者の少女 アーニャ」
チェンジで登場したキャラが次ターン終わりまで1000パンプを持つ集中。性質上、序盤のパンプはできませんが、常駐する集中がパンプもっているのはとても良いですね。
「おそろいのキーホルダー ベッキー」
「超能力者の少女 アーニャ」が全体1500パンプに。さらに手札2枚で1点バーン、同名カットで山サーチと効果モリモリ。
同名カット山サーチのおかげでレベル2後列ですが多投が合法化されています。
「受け入れてくれた瞬間」
「秘密だらけの家族」「 さみしい？ アーニャ」
先程のチェンジセットの詰め効果側を3種タダ出しする効果と、「秘密だらけの家族」を全ての対応にする効果。
ロマン溢れる、ファミリー全員集合して全面連動。専用回収もあるので、実は結構現実的に使えるかも？
せっかくなので、「受け入れてくれた瞬間」を使ったデッキで考えてみました。
０連動の宝と組み合わせた８宝で、序盤から走り切って詰める感じです。
山削り性能があるので、１週目を早く終わらせられるのも強みになります。
～おわりに～
難しいプールでしたが、考え甲斐はありました。
みなさんも良さそうなデッキがあれば教えて欲しいです！
ここまで読んでいただき、ありがとうございました！
