カタン宇宙開拓者版 & スタンダードカタン ルール比較・紹介
毎度! Zxionです。
「ぜっくん」って呼んでね☆
これをお読みの皆様は「宇宙」をなんと読みますか?
「うちゅう」?
それとも「そら」??
…ふんふん、なるほど奇遇ですね、僕もそう読みますよアッハッハ。
さてさて、今回は入手してから1年間も寝かせて(積んで)しまった『カタン 宇宙開拓者版(通称:宇宙カタン)』をご紹介。
宇宙カタンはどのようなルールで、スタンダード版と比較してルールにどれだけ違いがあるのか、比較していきたいと思います。
遊んだことがある人は結構な確率で「カタンと宇宙カタンは別ゲー」というくらいなので、大分違うんでしょうねぇ…。
※入手した時のお話は 《「ゲームマーケット2022春」参加レポート 2日目!~雨は大敵でござるの巻~》参照
「カタンの開拓者たち(スタンダードカタン)」の概要は、以下の記事をご覧になってくださいな。
『ついに再販! 激レア 「カタン3D版」 開封&スタンダード版と徹底比較!!』
目次
1.カタン 宇宙開拓者版 概要
プレイ人数:3~4人
プレイ時間:120分
対象年齢:12歳~
我々はとうとう他の星へのワープに成功しました!
3千年紀の中頃、皆さんは宇宙船に乗って、遠くの星系へ旅立ちます。
異種族の宇宙人が温かく迎え、交易パートナーになってくれるでしょう。
資源の生産力を上げ、新しい宇宙船や宇宙港を建設しましょう。
待ち受ける宇宙海賊の危険に備えて、宇宙船の装備を固めましょう。
エキサイティングな遭遇が目前に迫っています!
(箱裏より)
2.『カタン 宇宙開拓者版』開封の儀&コンポ―ネントの確認
それでは、宇宙カタンを開封していきたいと思います。
◇オープン☆
開封直後、お目見えするのは《ゲーム用具入れ》。
資源カードや各種コマを入れておくためのプラ製のトレイですね。
ボドゲの内箱でよくある感じの薄さといったら伝わるでしょうか。
めちゃくちゃ薄くはないけれど、それほど厚みがあるわけではない、といったところ。
このトレイを使う場合、ジャストサイズではないスリーブとかを使うと入らなくなる恐れがあるのでご注意を。
トレイを取り除くと《ルールブック》と《アルマナック》。
その下にはトークンなどがついているボードがたくさん。
ボードゲーマーはトークン抜きでしか得られない栄養素がある。
さらにその下には、母船や各種コマ類、それからカードなどが入っています。
内容物は、なかなか多め。
お値段がそれなりにするだけあって、結構豪華です。
◇内容物
やはり目を引くのは母船でしょうか。
大きさ(高さ)は約16cm。
プレイ中はこれが卓上に3~4本そびえたつので、見栄えも良好。
こちらは母船に装備させることができるコマ。
青いのが《搭載砲コマ》、赤いのが《船倉コマ》、黄色い(オレンジ?)のが《動力炉コマ》となっています。
それぞれこんなふうに、母船に装備できます。
フル装備させてみました。
レーザーとか出そう!!
母船自体は組み立て済みの状態で入っていますが、母船の中に《カラーボール》を入れなければなりません。
母船の先端側(搭載砲が付く方)をよく見ると、上記画像のようにつなぎ目があります。
▽と△の間ですね。
ここを中心にして、上下に向かって軽く引きつつねじると…
こんな感じで外れるので、先端をはずし、母船の中にカラーボールを入れます。
ちなみに、各色2個ずつ予備があるので、4機全部にカラーボールを入れても、8個あまります。
カラーボールを入れたら母船の先端を元に戻します。
カチりとハマるようにしっかり戻さないと、大変なことになる未来が見えるので、しっかり元に戻しましょう。
▽と△の位置がズレておらず、隙間が空いていなければ大丈夫でしょう。
カラーボールを入れると、母船の下部からカラーボールが2個分見えるようになります。
ここに見えているカラーボールの色で、ゲーム中にいくつかの判定を行います。
母船を振るとカチャカチャと小気味良い音がしていい感じです。
ついでに母船の底面にシールを貼ります。
このシールの色でプレイヤーを判別する…のですが、基本的に各自の手元に母船を置いておくため、取り違えることはないような気が…。
まぁ、貼っておくに越したことはないでしょう。
ちょっと面倒かもしれませんが、4機分貼っておきましょう。
こちらも各色2枚ずつシールがありますが、1枚は予備です。
プレイヤーコマ各種です。
プレイしやすいように「色」で分けておくと良いでしょう。
プレイヤーコマは、組み合わせることで種類が変化します。
例えば、「コロニー+輸送船=移民船」や「コロニー+宇宙港リング=宇宙港」のような組み合わせがあります。
ボードから《クアドラントタイル》や《数字チップ》などを抜きます。
クアドラントタイルは、スタンダードカタンでいう地形タイルみたいなものです。
数字チップなども抜きます。
画像のこいつら、使うような気がしますが実は使いません。
ただのゴミです。
不安な人は内箱を外して、その下にでもしまっておきましょう。
必要な人は、カードにスリーブを装着したりしてコンポーネントの確認は終了です。
スリーブサイズは、《資源カード》は45×68(mm)くらいのミニユーロサイズあたりのスリーブを100枚。
《遭遇カード》《友好カード》《サマリーカード》は80×120(mm)くらいのラージサイズとかトールサイズとかのスリーブが64枚必要です。
ちょうどいいサイズのスリーブが手元になかったので、100円ショップのちょうど良さそうなスリーブとかOPPを探してきました。
どうしてもすぐ使いたかったんや…。
資源カードは横向きに入れて、余った部分をハサミで切ることでそれなりになったので良かったのですが、遭遇カードとかの方がどうにもならず…。
もう少しいい感じになるかと思ったら、縦も横も残念なことに…。
ちなみに、使用したのはこちら。
1cmって意外とでけぇのな…。
スリーブ付ける派の皆様は、「どうしても急ぎで必要なんだ!」とかじゃない限り、しっかりしたスリーブ買いましょうね☆
結果的に、その方が安上がりだったりもします。
3.『宇宙カタン』&『スタンダードカタン』 ルール比較
さて、コンポーネントの確認も終了したので、ルールの比較に移りたいと思います。
ダイスを2個振って、出目の合計値と同じ数字チップが置かれた土地(惑星)から資源が出る…、カタンの根幹とも言える基本部分は全く同じです。
しかし、それ以外の部分が結構異なっているので、「別ゲー」などと言われたりします。
実際遊んでみて、「確かに別ゲーだな」と思った部分もないわけではありませんが、匂い立つカタンの香りは隠しきれていませんでした。
まあ、実際カタンだし。
宇宙カタンを軸に、比較していきます。
3-1.セットアップ
初プレイ用のセットアップやゲームに慣れた人向けの自由配置、ゲームボードのランダム配置もでき、初プレイからゲームに慣れたプレイヤーまで幅広く楽しめるようになっている。
スタンダード同様に、初プレイ用のセットアップや自由配置などがあり、やはり幅広いプレイヤーが楽しめるようになっているが、仕様上、初期位置の自由度が低い。
上記画像は宇宙カタンの初プレイ用セットアップを行ったところ。
ゲームに慣れてきて初期位置を自由に配置することになっても、この12ヵ所のどこかに初期配置をする必要があります。
また、3人プレイ時に初期配置で誰も配置しなかった場所はNPCコマを置きます(単なる置物、邪魔なだけ)。
数字チップの位置が変わることはありますが、組み合わせが変わることはありません。
例えば、上記画像の右下にある「2/11」「6」「9」の数字チップが置かれた3つの惑星があります。
この3つの惑星の中で数字チップの位置が変わることはありますが、数字の組み合わせが変わることはありません。
3-2.ゲームの進行
産出フェイズ→交換建設フェイズ→次プレイヤーの手番、の順で進行する。
産出フェイズ→交換建設フェイズ→航行フェイズ→次プレイヤーの手番、の順で進行する。
宇宙カタンでは「航行フェイズ」というフェイズが追加されています。
また、各フェイズでもやることが若干異なっているので、比較していきましょう。
A.産出フェイズ
スタンダードカタンでも宇宙カタンでも、産出フェイズの基本は同じです。
「ダイスを2個振る→ダイスの出目を合計し、その数字の土地全てから資源が産出される」という流れは変わりません。
しかし、その後の処理が違うので、間違えたり忘れたりしないようにしましょう。
→資源が産出されることになった土地に面して開拓地があるプレイヤーは1資源、都市があるプレイヤーは2資源を開拓地・都市毎に受け取る。
受け取る資源は産出される土地によって異なる。
→資源が産出されることになった惑星に隣接したコロニーまたは宇宙港があるプレイヤーはそれぞれ1資源を受け取る。
その後、現在の保有勝利点に応じて、0~2枚の資源を《補給用の山札》から引く。
産出される資源は惑星により異なり、補給用の山札からはランダムな資源が獲得できる。
つまり、上記画像のようになります。
8の惑星にコロニーと宇宙港があり、出目は8。
すると、青い資源(炭素)2枚と、現在の勝利点が6なので、補給用の山札から2枚資源がもらえます。
ここで注意したいのは、宇宙港(コロニーの上位、都市みたいなもの)があっても、資源が2枚産出されないということ。
スタンダードカタンなら青い資源が3枚もらえるところですが、宇宙カタンではそれぞれ1枚なので2枚になります。
ここは間違いやすいポイントですね。
結果的に(勝利点次第ですが)、序盤ならスタンダードカタンより1枚多い、中盤でもトントン、終盤だと1枚少ない、となり、緩急が良い感じになっています。
これにより、スタンダードカタンで稀によくある「ダイスの機嫌が悪くて誰も資源が出ない」という現象が緩和されています。
7が出たら?
土地から資源は産出されず、手札の資源が8枚以上の人は全員資源を半分捨て札にして、ダイスを振ったプレイヤーが盗賊を移動させる。
そして、盗賊が移動した土地に面して開拓地などがあるプレイヤー1人から、ランダムに1枚資源を奪う。
惑星から資源は産出されず、手札の資源が8枚以上の人は全員資源を半分捨て札にして、他プレイヤーを1人選びランダムに1枚資源を奪う。
そして、手番プレイヤー以外は補給用の山札から資源を1枚受け取る。
さらにその後、手番プレイヤーの現在勝利点が9以下だったら、補給用の山札から資源を1~2枚受け取る。
宇宙カタンには!なんと!盗賊がいません!!
平和な世界!!
…と思ったら実はそんなことなくて、後述する「遭遇」で宇宙海賊と文字通り遭遇したりします。
平和な世界なんてなかった。
B.交換建設フェイズ
このフェイズはいわゆるメインフェイズみたいなものなので、できることが多いです。
なので、箇条書きでざっくり書いていきましょう。
資源カードの交換
街道・開拓地の建設
開拓地→都市のアップグレード
発展カードの購入
発展カードの使用
資源カードの交換
各種建設
こう書くと、宇宙カタンの方がシンプルになっている気がしますね。
ここでの差異は、まず、資源カードのストック交換(スタンダードで言う海外取引)の要求数が宇宙カタンの方が優しいというところ。
スタンダードだと最大で4:1、最小で2:1交換でしたが、宇宙カタンは最大で3:1、条件付きですが最小は1:1交換ができます。
これのおかげ(これのせい)で、他プレイヤーとの資源交換はかなりシビアめです。
次に、宇宙カタンには街道に相当するものがありません。
街道がないので、もちろん最長交易路に相当するものもありません。
母船に装備することができる《動力炉》が、街道に近いと言えば近いのですが、ボード上に配置することはないので、やはり別物でしょう。
また、アップグレードと書かれていませんが、コロニー→宇宙港が実質アップグレードみたいなものです。
そして、宇宙カタンに発展カードはありません。
上記画像の右下にある「エッツェル」と書かれたカードが、発展カードの親戚みたいなものでしょうか。
このカードは使ってもなくならないし、獲得時にある程度選べるので、どちらかというと騎士カタンの開発に近いような気がしますね。
C.航行フェイズ
このフェイズは宇宙カタンにしかない独自のフェイズとなります。
なし
母船を振って基本移動力を決定し、基本移動力+動力炉の数が最終的な移動力となる。
この移動力に応じて、自分の宇宙船を移動させることが可能。
移動した宇宙船が特定の位置に通過または停止した時、処理や選択をしなければならない場合がある。
母船を振ることで、移動力が決定されます。
上記画像では青と黄色のボールが見えているので、「1+2=3」で、3移動力ということになります。
もし、母船に動力炉が付いているなら、この移動力に動力炉の数が追加されます。
例えば、動力炉が2個ついていたのなら、「青1+黄色2+動力炉2=合計5移動力」となります。
自分の宇宙船がいくつあったとしても、すべての宇宙船をここで計算した移動力のすべてで移動できます。
仮に、宇宙船が2つあって4移動力だったとしたら、こっちは3移動こっちは1移動のように移動力の割り振りは必要なく、どちらも4移動できます。
移動力をすべて使わずに、移動を終了することも可能です。
母船を振った時、黒色のボールが見えてしまった場合、まずは「遭遇」の処理をしなければなりません。
遭遇の処理をする場合、左隣のプレイヤーが《遭遇カード》の内容を読み上げます。
この時、手番プレイヤーは遭遇カードを見てはいけません。
手番プレイヤーの左隣のプレイヤーは、遭遇カードを1枚引き、テキストを読み上げます。
上記画像のカードを引いたなら、「交易種族と遭遇した。資源を0~3枚、何枚送りますか? 贈る資源をすぐにストックに支払ってください」などと読み上げます。
そして、手番プレイヤーは0~3枚の何枚資源を贈ることにするか宣言し、宣言した枚数を指示通りにストックに戻します。
ここでは2枚戻したことにしましょう。
無難な枚数ですね。
そうしたら、カードを引いたプレイヤーは「2」の横にあるテキストボックスを読み上げます。
2枚資源を贈ることにしたので「交易種族は喜んだ。あなたは任意の資源1枚とハーフメダル1枚を獲得する。」となります。
手番プレイヤーは任意の資源1枚とハーフメダルを1枚受け取りましょう。
遭遇カードは、冒頭の文章が同じでも、内容が異なるカードが何枚かあります。
例えば、上記のカード、襲われている宇宙船を助けるかどうか聞かれますが、助けなかったとしましょう。
「助けますか?」→「NO」なので、「×」マークの方を読み上げます。
片方では何も起こらず遭遇が終了しますが、もう片方ではハーフメダルを失うことになります。
カードの内容を覚えるほどプレイすれば、ある程度予測はできるかもしれませんが、基本的には遭遇の結末がどうなるかわからないようになっています。
有利な結果も不利な結果もあるので、いい感じのスパイスになっています。
自分の選択や運、母船の装備次第で結末が変わってくるのも面白いところです。
遭遇の処理が終了したら、宇宙船の移動を行います。
何色のボールが見えていたとしても、「遭遇」が発生した(黒色のボールが見えた)場合、移動力は固定で「3移動力(+動力炉の数)」となります。
3-3.宇宙カタンの配置ルール
スタンダードカタンでは、すでに開拓地や都市が置かれている交差点のすぐ隣に開拓地などを配置することができませんでした。
宇宙カタンでは、このルールが若干わかりやすく変更されています。
ボード上には、このような星系がいくつも存在します。
それぞれの星系において、コロニーを配置できる場所は決まっていて、惑星と惑星の間にしか配置できません。
画像のような感じですね。
1つの星系につき3つしかコロニー(宇宙港)を配置することはできません。
スタンダードスタンダードカタンでは、冒頭で軽く触れた配置ルールが守られており、街道がつながっていれば開拓地を建設し、配置することができました。
宇宙カタンでは、移民船(輸送船+コロニー)を、コロニーが配置可能な場所まで移動させることで、コロニーを配置することができます。
コロニーを配置するためのコストは無く(移民船に含まれている)、コロニーが配置可能な場所で輸送船を取り外すことで、そこがコロニーとなります。
配置可能な位置に到着しても、コロニーにしたくなければ移民船のままでいても構いません。
ただし、その場所に居座って他のプレイヤーの妨害をすることはルールで禁止されています。
コロニーにしないのであれば、少なくとも次の手番で必ずその場から移動する必要があります。
また、星系の中には海賊基地や氷の惑星が含まれている場合があります。
その場合、条件を満たすプレイヤーがその惑星の周辺に到着するまでは、海賊基地や氷の惑星に隣接するポイントにコロニーを配置することはできません。
上記画像の場合、母船に搭載砲が4つ以上装備されているプレイヤーが海賊基地の周辺に到着しないと、画像の位置1ヵ所にしかコロニーを配置できません。
4.友好カードの獲得
条件を満たしたうえで、宇宙ステーションのドッキングポイントに交易船(輸送船+交易ステーション)を移動させると、交易ステーションを配置することができます。
上記画像のようなクアドラント(タイル)を宇宙ステーションと呼びます。
宇宙ステーションは全部で4種類あります。
交易船を宇宙ステーション中央にあるドッキングポイントまで移動させると、交易ステーションを配置することができます。
ただし、宇宙ステーション単位でみて、すでに配置されている交易ステーションより多くの《船倉》が母船に装備されている必要があります。
まだ交易ステーションが置かれていない場合、母船に船倉は1つ必要で、もし4つの交易ステーションが置かれているなら、5つの船倉が装備されていなければなりません。
条件を満たしていれば、その宇宙ステーションにあるドックに交易ステーションを配置できます。
この時点で、友好カードを1枚獲得することができ、さらに、その宇宙ステーションで最も多くの交易ステーションを配置している場合、《友好親善マーカー》も受け取ります。
友好親善マーカーを持っているプレイヤーは1つにつき2勝利点得ることができます。
イメージとしてはスタンダードカタンの騎士王みたいな感じです。
すでにこのマーカーを持っているプレイヤーより多く交易ステーションを配置したらマーカーと2勝利点が移動します。
もちろん、手元からこのマーカーが無くなってしまった場合、2勝利点も失われてしまいます。
お待ちかねの友好カード獲得です。
宇宙ステーションに対応した種族の友好カードから、1枚選んで獲得できます。
友好カードの右上を見れば対応する宇宙ステーションが描かれています。
一応、色味でもなんとなく判別することが可能です。
5.ゲームの終了
自分の手番で決められた勝利点以上に到達していた場合、勝利宣言をすることでゲームに勝利し、ゲーム終了となります。
10勝利点以上に到達する。
(ゲーム開始時2勝利点保有)
15勝利点以上に到達する。
(ゲーム開始時4勝利点保有)
スタンダードカタンのイメージだと、ものすごくしんどそうに感じるかもしれません。
しかし、宇宙カタンでは勝利点の獲得方法がスタンダードより多く、資源もそこそこ供給されるので、思ったより厳しくはないです。
6.あとがき
はぁい!
2人用のカタンの宇宙船っていうボドゲがあったんですけど、どことなくそれに似ているなという印象を受けました。
【 https://bodoge.hoobby.net/games/sternenschiff-catan 】(ボドゲーマ)
宇宙だからかなぁ?
個人的にはスタンダードよりも好きでした。
母船のカスタムとかできるのもいい感じ。
男の子ってこういうのが好きなんでしょ?
動力炉を付けるときはちょっと流暢に「スピー ダァー(スピードアップ)」、搭載砲の時は「レーザー」って言うとおっさんが喜びます。
(何のことかさっぱりわからんという人はSFC版パロディウスだ!の動画を探して見てみよう。)
箱がでかくて持ち歩きに難があるのは玉にキズ。
かさばるし、まあまあ重いんじゃよ…。
まあ3Dカタンよりは全然いいけど。
3Dカタンのレビュー記事も以前書きましたので、そちらもご一緒にどうぞ…。
『ついに再販! 激レア 「カタン3D版」 開封&スタンダード版と徹底比較!!』
『超高額ボードゲーム! 『カタン3D 拡張』 レビュー カタン3D版&通常版と比較してみた』
今回はここまでッスー。
次の記事も読んでね!
よろしくおねがいしまぁす☆
ゼクシオンと読みます。(@Boardgameguild)某ねずみの王様が登場するゲームのキャラクターからとりました。ぜっくんって呼んでね!
群馬県館林近辺で仲間とともに「館林たぬきゲーム会」というボドゲ会の主催しています。最近は「たぬきつね工務店」というサークル名でゲムマとかにも出展し始めました。どちらも良きライバルであり協力者である「みこめくん(@mi_comments)」、後方支援の「BEEさん(@MaskedriderBee)」。その他大勢の協力により成り立っています。
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