【買取実績】70年~80年代の集英社 りぼん大増刊・りぼんオリジナル・本誌別冊付録
集英社の少女マンガ誌「りぼん」は、昭和30年(1955)創刊! 既に創刊から65周年を越えた老舗雑誌です。その長い歴史の中で多くの増刊や派生誌も誕生してきました。
今回は70年代から80年代頭にかけての「りぼん大増刊」と「りぼんオリジナル」、そして本誌分の別冊付録をお譲り頂きました!ありがとうございます!
(※本記事はツイッターへの投稿を再構成したものです。
https://twitter.com/Time_Machine_Go/status/1329278430064513025
大増刊はなんと73年分から79年頃まで! 90年代に創刊された大増刊とは違うコンセプトのようです。今回の70年版(?)が何号から何号まで続いたのかは不明です。
「りぼんオリジナル」は創刊号にあたる81年春から83年分までです。
別冊付録は70年代後半頃のもののようですね。
りぼん大増刊
今回お譲り頂いた中で一番古い、大増刊の73年夏休み号です。表紙と特集は郷ひろみ、さらにアグネス・チャン物語となかなか以後の号と雰囲気が違います。気になる124ページ読み切りの『ムー大陸の7人』は、当時のオカルトブームの影響でしょうか。
大増刊74年10月号の表紙は弓月光先生!掲載された漫画もあわせこの頃から画風が完成していて、長年かけて研ぎ澄まして行っているように思います。
79年頃の佐藤真樹先生の筆致は少女マンガのスタンダードな画風の一つとして認識されてるような気がします(いずれも個人の感想です)。
りぼんオリジナル
陸奥A子先生や田渕由美子先生など、当時の一線級の作家さんによるりぼんオリジナルの表紙はどれも良いですね。個人的には特にこの号に心を鷲掴みされてしまいました。すごい冒険してる構図ですし惹かれますよね。
別冊付録
付録はりぼん本誌のもので、本誌はたまに姉が買っていたのでいくつかは見覚えがあります。この久木田律子先生の『海に落ちた星』が泣いちゃうヤツだったんだよな……実際読み返したら泣きそうで仕事にらないのでパラパラと確認。というか記憶に残っている中で最古の哀しくて泣いたコミックかもしれません……。
この頃は本誌しか読んでいないので、印象的なのは『砂の城』や『空くんの手紙』などでした。とにかく懐かしいです……。
(Tg)
追記
2020年の年末から年明けにかけて、田渕由美子先生の作品集の発売や原画展の開催などが立て続けに実現します。詳しくはこちら
■単行本
河出書房より2020年12月28日三冊同時発売
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309291185/
オフィスユーコミックス 2021年1月25日発売。最後の単行本?
https://twitter.com/yayoi_yumeji/status/1339406895975559168?s=20
■原画展 2021年2月6 日~5月30日
https://twitter.com/Time_Machine_Go/status/1338702069469904903?s=20
たいむませんでは、昔の少女マンガ雑誌を買取しております。大量大歓迎です!
詳しくは、たいむましんの少女漫画雑誌買取のページを是非ご覧ください。
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ご依頼地域 | 茨城県取手市 |
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買取方法 | 持込買取 |
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