モノポリージャパンとウルトラマンモノポリーをお譲りいただきました

公開日：2019年11月25日

先日ワンピースモノポリーが発売するとの情報をキャッチし楽しみだなぁと心躍らせているさなか、過去に発売された2種類の魅力的なモノポリーをお譲りいただきました。誠にありがとうございます。

ウルトラマンモノポリー

2004年にトミーダイレクトより発売されました。だれもが知るウルトラマンの登場シーンが描かれたインパクトの強いパッケージです。

版権モノのモノポリーって結構多いんですよね。ウルトラマンの他にもディズニーやポケモン、最近だとフォートナイトやワンピース、QUEENなど。シンプルなゲーム性であるが故にどんな世界観にも当てはめやすいでしょう。

基本的なルールはもちろん一緒です。大きな違いとしては物件ではなく”星”をお金で独占して行くことです。ウルトラマンが宇宙の大富豪に上り詰めるストーリーなんて誰が想像したでしょうか。

あとは呼び名が異なるので、モノポリーをやり慣れている方はご注意です。
お札＝「ウルトラマネー」
家＝「基地」
ホテル＝「タワー」
鉄道＝「スーパーメカ」という名前となっています。
ウルトラマネーって長いし言いにくいので、「ドル」っていい間違えてしまうことも。。。間違いではないんですけどね、せっかくなので世界観は大事にしたいものです。

ボードには懐かしの有名キャラクターたちが登場するのでご家族、ご友人とも盛り上がること間違いありません。

カネゴンがウルトラマネー（お札）を食べるというのがちょっと気になりますが、深く考えてはいけませんね。

通常のモノポリーは無地なことが多いのですが、ボードの中心にはモノポリーおじさんとウルトラマン以外にも何匹か怪獣が描かれています。躍動感すごい。

すぐさま目に止まったのは空からドーンと落ちてきたスカイドン。悲劇の怪獣として有名ですね。悪さをしようとしているわけではないけど、20万トンという超重量級なので歩くだけで街が崩壊していってしまい、厄介だからと木っ端微塵にされてしまいました。。。

ウルトラマンが持ち上げようとしたり、引っ張ったりするときに、ヤダヤダしている姿が可愛くて大好きなんです。スカイドンが倒されたときほど科特隊を憎んだことはありません。

モノポリージャパンデザイナーズエディション

日本を舞台とした『モノポリージャパン』は何種類か発売されておりましたが、今回お譲りいただいたものはアートディレクター田中秀幸氏のオリジナルデザイン版です。ポップで可愛らしいデザインですね～。

ボードや箱には可愛らしい田中秀幸氏のイラストがあしらわれ、全体的に特別感がありますね。
田中氏の名前にピンとこなくても、イラストを見れば「あ！」っとなる方も少なくないと思います。手掛けたデザインはファッションブランド「SUPER LOVERS」、TV番組「ココリコミラクルタイプ」、アニメ「スーパーミルクちゃん」などなど様々なシーンでお見かけし、現在もGENERATIONS高校TVなどTV番組やCDジャケットなど幅広く活躍しております。

そして、銀座めっちゃ高い。頑張って銀座おさえて、通行料をせしめたい。

使用するカードや紙幣、家などは通常版モノポリーと同じ様にシンプルなデザイン。紙幣にはモノポリーおじさんが描かれています。日本版なので単位はちゃんと円になってますね～。

モノポリーのイメージは崩さず、日本向けの馴染みやすい内容になったのは実はこちらが初めてなんです。ベーシックなモノポリーもいいですけど、世界観に入りやすいタイアップ版も面白いですよね。

世界で愛されるモノポリーは日本以外にもご当地モノがたくさん存在します。日本版に関しては通常版、デザイナーエディション版の他にも8種類のご当地版が販売され、国内の普及を進める日本モノポリー協会が携わってました。
ちょっとマニアックな會津版、切り絵で表現した秋田県版、未来的な大阪版などいずれも5000個限定で販売されました。
日本モノポリー協会会長といえば、ご存知のとおり糸井重里氏。面白くないはずがありません。あれ？糸井さん出身のぐんまー版は？いつか発売されることを祈ってます！

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