【買取実績】海洋堂 タケヤ式自在置物 麒麟・龍 着彩、鉄錆地調4種

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本日ご紹介するお買取り品は、海洋堂が展開している「タケヤ式自在置物」の最初期作「龍」と「麒麟」を、カラーバリエーションごと計4点です。弊社にも麒麟がくる?
タケヤ式自在置物シリーズは竹谷隆之氏と山口隆氏プロデュースによる、古今東西の著名な立体物をアクションフィギュア化しているブランドです。もともとは江戸時代に生まれた日本の伝統工芸「自在置物」を現代の素材と技術によってよみがえらせるというコンセプト。本来の自在置物は鉄や銅をはじめとする金属板を素材として、動物を写実的に再現しつつ、体節や関節を本物通りに動かすことを追求した工芸品です。当時各種武具を製造していた甲冑師たちが、太平の世となってから生み出していったものとされています。戦国の世から蓄積されていた高い技術が投入されたことによって、表面の造形の緻密さだけでなく、可動のための複雑な内部構造を実現させました。
時は下って21世紀の世の中によみがえった「タケヤ式自在置物」は、モチーフや可動表現などは伝統的な自在置物のルールに則りつつ、プロデューサーの竹谷隆之独自の解釈で仕上げられたものとなります。2014年のブランド発足以降、仏像や架空の生物に加え、骸骨や現実の動物、そして鬼太郎などのキャラクターものなど、様々な題材をテーマとしたラインナップとなっています。

(公式サイト)
http://kt-jizai.com/

今回ご紹介する「麒麟」と「龍」は、自在置物ブランドの第1弾、第2弾としてラインナップされた伝説的な霊獣です。龍については詳しく説明する必要はないでしょう。麒麟については才覚ある人物や為政者とのかかわりが強いとされています。このへんの要素が現在放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』に盛り込まれているようですね。また、個人的には昨年18年ぶりに本編の新作が発表された『十二国記』シリーズにおける麒麟が印象深いですね。同作では麒麟は重要な各国の王と深いかかわりを持つ役回りとなっています。

タケヤ式自在置物の第1弾として発売された麒麟は、中国神話における麒麟のイメージを竹谷隆之氏が独自の感性でイラスト化。そのイラストを基に立体としてまとめあげています。カラーリングは第1弾の「鉄錆地調版」では、伝統の自在置物として金属で作られた状態をイメージ。

第2弾の「着彩版」は、彩度を抑えた朱、緑、金の配色によって、鉄の上に施された塗装が、経年によって褪色した状態をイメージした塗装になっています。もちろん実際の素材はABSやPVCといった樹脂製。実物を見て、触って、塗装による質感再現に驚いてください。

 


一方の龍も同様に「鉄錆地調」版と「着彩」版の2種がラインナップされました。麒麟、龍共に眼球が別パーツとなっており、目線の向きを変更することも可能です。

 


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商品カテゴリー フィギュア 買取アクションフィギュア/ねんどろいど
ご依頼地域 山口県宇部市
買取方法 宅配買取

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。


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