集英社のテレビ・コミックス版『ビッグX』(手塚治虫)を秋田県横手市のお客様からお売り頂きました!

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こんにちは、たいむましんスタッフです。

先日、秋田県横手市のお客様から集英社のテレビ・コミックス版『ビッグX』をお譲りいただきましたのでご紹介いたします。

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『ビッグX』は1963年より少年ブックで連載されていました、手塚治虫先生の最初の単行本であり、集英社のテレビ・コミックス版となります。

ウルトラマンに先駆けて、日本最初の生身の人間が巨大に変身して戦うヒーロー作品ですね。アニメ化もされています。

ちなみに連載されていた少年ブックは、後の月間少年ジャンプである別冊少年ジャンプに統合されます。そう考えれば手塚先生のジャンプ連載作品と言えなくもないかも?

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「ビッグX」という名称が作品名であり、作中の重要なアイテム名でもあり、さらに主人公の変身後の姿の事を指してもいるという、非常にややこしい事になっている事でも有名でよくネタにされるこちらの作品。

ストーリーとしてはナチスのヒトラーが戦力増強の為に主人公の父に薬品「ビッグX」を製作するよう命じ……という王道ヒーロー物のような始まり方です。勿論そこは手塚先生、一筋縄ではいかないストーリー展開で引き込んできます。

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最初の方でも書きましたが、こちらの作品はアニメ化もされています。「弾なんか跳ね返せ、ジェット機だって手掴みだ」というそのものズバリ。といった歌詞が何とも時代を感じさせます。

そして、このアニメの制作会社はなんとあのルパン三世やアンパンマンでお馴染み東京ムービー(現在のトムス・エンタテインメント)です。しかも初制作作品という。

元々アニメ制作をしたことが無いスタッフが無茶ぶりで任された。なんて話もあるくらいで、かなりガタガタなクオリティだったとの事。しかしそんな怪しい船出でも、後にルパン三世なんかを生み出すわけですから分からないもんですね。

現在でも手塚治虫全集などに収録されていますのでストーリーが気になった方は是非、お手に取って読んでみてください。集英社のテレビ・コミックス版『ビッグX』のご紹介でした。


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商品カテゴリー 少年青年漫画・劇画
ご依頼地域 秋田県横手市
買取方法 宅配買取

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。


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