“DAICON FILM”から“ガイナックス”へ -初期作品の紹介-

DAICON IV OPENING ANIMATIONの女の子 メタルフィギュア

 

こちらは先日買取しましたDAICON IV OPENING ANIMATIONの女の子 メタルフィギュアの画像です。

メタルフィギュアはガレージキットの中ではレジンやソフビに押されてマイナーですが、TRPGなどでは今でも多く販売されています。

 

■DAICON FILMとは。

 

1981年に大阪で開催された第20回日本SF大会、愛称を大阪の「大(DAI)」、大会を意味するconventionから「CON」から取り「DAICON3」と呼ばれた。その中で上映された自主制作映画を、大阪芸術大学学生を中心とした集団が制作。

 

大阪芸術大学は関西最大の総合芸術大学。

出身者には庵野秀明、大塚雅彦 、加藤浩 、笹木信作、山賀博之、赤井孝美、克・亜樹 、士郎正宗、島本和彦など。

 

また1983年に大阪で再び開催された日本SF大会DAICON 4でも続けて自主制作映画を発表した。その集団が「DAICON FILM」。

 

参加したメンバーは岡田斗司夫、武田康廣、庵野秀明、赤井孝美、山賀博之など。

このDAICON FILMのメンバーを元に、長編アニメ映画「王立宇宙軍オネアミスの翼」を制作するために設立されたのがGAINAX(ガイナックス)である。

 

■王立宇宙軍オネアミスの翼

 

架空の地球にある「オネアミス王国」が舞台。人類初の有人宇宙飛行を目指す王立宇宙軍の活躍を描いた長編アニメ。

 

硬貨が棒状であったり、また書籍が多角形など現実とはかなり差異がある世界観となっており、サイバーパンクやファンタジー、エスニックな表現が入り混じっている。

またテレビのカラー放送と白黒放送が混同していたり、極めて完成度の高いプロペラ機と技術が未熟なジェット機が配備されているなど、現実世界の1950年代と重なる部分が多い。

また人種としてはオネアミス王国、共和国ともにモンゴロイド(黒髪に褐色肌)に近い描写がなされている。

 

 

スタッフには、監督に当時24歳の山賀博之。アニメーターには貞本義行庵野秀明など。主人公シロツグの声優は森本レオ。音楽監督には坂本龍一を起用。

なお坂本龍一が音楽を担当した唯一の長編アニメ映画でもある。

 

8億円とも言われる総製作費を投入した意欲作は日本アニメ界に大きな衝撃を与えた。

宮﨑駿や安彦良和、押井守といった当時から現代までを代表するアニメ監督が、若手アニメーターが結集し作り上げた極めて完成度の高いアニメーションを大きく評価したが、配給収入は3億4700万円に留まり、興行的には大きく躓いた。

 

この負債を返すために続けて制作されたのが、ガイナックス初期の代表作とも言えるOVA「トップをねらえ!」である。

 

■トップをねらえ!

 

「トップをねらえ!」とは庵野秀明のアニメ初監督作品。OVAで全6話制作され、後に本編を再編集した劇場版も公開。

宇宙怪獣の侵略を受ける地球。人類最強のバスターマシン「ガンバスター」を駆る、タカヤ・ノリコを中心としたSFアニメ。

架空のエーテル理論に基づき、宇宙は真空ではなくエーテルに満たされているため登場する宇宙船は涙滴型となっており、また光速に極めて近い速度で移動することによる相対性理論に基づいたウラシマ効果を多用した演出は、多くのアニメファンやSFファンを唸らせた。

 

超合金魂ガンバスター

 

こちらの画像は、たいむましんにて買取させていただきました超合金魂ガンバスターになります。

 

またバスターマシン1号2号が合体し完成するガンバスター。主人公タカヤ・ノリコの恩師、オオタコーチが作り上げた、超光速万能大型変形合体マシン兵器。

 

全高240m、重量9800tと戦艦並みの巨体。

多彩な装備はホーミングレーザー、バスターミサイル、バスターコレダー、バスターシールド、バスタービーム、バスターホームラン、バスターヨーヨー、バスター竜巻、バスタースピン、バスターカウボーイ、バスタートマホーク、バスターリング、バスターストライクなど。劇中では使用されなかった装備も多い。

 

必殺技は『スーパーイナズマキック』

 

デザインは『ゲッターロボG』のゲッタードラゴン、『伝説巨神イデオン』のイデオン、『超電磁ロボ コン・バトラーV』のコン・バトラーVなどが元となっており、先に述べた多彩な装備はコン・バトラーVとゲッタードラゴン、また使用する技は特撮ヒーローなどが元となっている。

 

 

キャラクターデザインに美樹本晴彦、メカニックデザインに宮武一貴。ロボットデザインに大畑晃一。音楽に田中公平。

そして主人公タカヤ・ノリコの声優に日髙のり子と、錚々たるスタッフにて制作された「トップをねらえ!」は爆発的大ヒット。ガイナックスの代表作品となった。

 

2 (202)

 

こちらはたいむましんで買取した「トップをねらえ!」のカードゲームです。

たいむましんでは各種アナログゲームを買取しております。

以降のガイナックス作品については、別の機会に書こうと思う。

 

ガイナックス作品紹介 -ふしぎの海のナディア- へ続く

 

 

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