埼玉県加須市のレコード買取実績!邦楽・洋楽 他 まとめて180点を店頭買取させて頂きました。
言わずもがなの名曲ばかり、大量のレコードをお譲りいただき誠にありがとうございます。
まず注目したいのは、画像中央一番右「眼鏡を外した恋」逸見政孝さんのレコード。国民のほとんどがテレビっ子だった時代、逸見さんを知らない人はいなかったはず。主に司会を行っていらっしゃいました。
バラエティーでボケとツッコミ役だけではなく、真面目な人物も番組に登場すると面白さが引き立ちます。とても綺麗な標準語を使われていたので、大阪出身だったとは今でも信じられません。しかし、大人気で「引っ張りだこ」だったさなか、病により帰らぬ人となってしまいました。レコードのジャケットの笑顔が、元気だった逸見さんを思い出します。
ファシリテーション、ファシリテーターなどの言葉がまだ無かった時代。円滑に司会を行うだけでなく、逸美さんのユーモアや人柄で知らず知らずのうちに楽しく進行されていく番組の展開。唯一無二の存在でした。
素晴らしい司会者のレコードは他にもございました。画像中央左の「もうすぐ30」上岡龍太郎さんのレコードです。流暢で毒舌も含んだ語り口で画面に引き付けられる魅力ある司会者でした。どうやったら、こんなに賢く話せるものなのだろうか~。とセンスに感動していたことを思い出します。大人気で活躍中の2000年に芸能界引退宣言をされ、去年の2023年に亡くなりました。
CD化やサブスクリプションに展開されずにいるレコードの名曲は、まだまだ存在します。大切に保管されている方がいらっしゃると、探している方が手に取る機会へとつながります。とてもありがたいことです。