栃木県壬生町のオープンリールテープ買取実績!オープンリールテープ 空リール プラスチックリール 5号/7号 まとめて42本出張買取させて頂きました。
栃木県壬生町のお客様より、オープンリールテープ 空リール プラスチックリール 5号/7号 まとめて42本出張買取させて頂きました。この度はたいむましんをご利用いただきありがとうございます。
オープンリールテープと言われてもピンとこない方も多いかと思いますが、簡単に言ってしまうと音声を記憶する磁気テープがむき出しでリールにまかれている物になります。
イメージとしてはカセットテープの中身だけって感じですね。
オープンリールは1960年代に家庭用のオーディオ機器として流行りましたが、1970年代にカセットテープの普及と共に徐々に衰退していき、ラジカセのヒットで一気に音楽用テープにその地位を奪われた感じです。やっぱり音質よりも手軽さなんですかね。
ただ、だからといってオープンリールがカセットテープに劣っているわけではなく、音楽好きな方はオープンリールを愛用している方も多くいました。
ここで、ざっくりオープンリールの特徴についてまとめてみます。
■テープの幅
オープンリールテープの幅には数種類ありますが、一般的な幅は6mmで、業務用のマルチトラック録音向けには12mmなんてものもありました。ちなみにカセットテープは約4mmです。
■録音時間
カセットテープの場合には最大で120分となりますが、オープンリールの場合には設定次第で最大6時間の録音が可能です。
オープンリールはテープスピードを変更することが可能で、速度は数パターンありますが、総じて早ければ音質が良い!遅ければ音質は下がるけど長時間録音できるみたいな感じです。
また、カセットテープにも言えることですが、テープ自体の厚さも数種類あり、薄ければそれだけたくさん巻けるので長時間録音できるようになるけど、テープ自体の耐久性は落ちていく感じですね。
■記録できるトラック数
ここからがオープンリールの本領発揮って感じです。
カセットテープは1トラック(モノラル)か2トラック(ステレオ)ですが、オープンリールは4トラック4チャンネル記録が可能です。簡単に言うと前後2つづつ、計4つのスピーカー記録可能なんです!
カセットテープは音の再生が左右だけだけど、オープンリールなら左前、右前、左後、右後でそれぞれに音を記録して再生できるわけです。
業務用だともっと複数のチャンネルを記録できる機器もあったりします。
こんな感じなので、音にこだわる方にとってはカセットテープよりもオープンリールテープの方が人気があったわけです。
先述した通り、オープンリールテープはカセットテープと違い磁気テープがむき出しになっているので、再生するときには、手作業でテープを再生機器に這わせる必要があります。 慣れた人なら問題ないのでしょうが、初めての人にやれと言ってもほぼ無理な話で、機器によっても這わせ方が微妙に違ったりするので、敷居の高さは半端ないです。
でも、再生前のそれらの作業が好きな人にはたまらない行為なんですけどね。
そんなわけで今回はオープリールについて紹介してみました。
たいむましんではオープンリールプレイヤーはもちろん、今回のようなテープや空リールの買取も行っていますので、何かございましたらお気軽の御相談下さい。