WS新弾レビュー「アニメソードアート・オンライン 10th Anniversary」

公開日：2022年11月18日クロワ

こんにちはクロワです。

今回はSAO新弾レビューです。
SAOはWSでも屈指のカードプールの広さを誇り、今までも色々なアーキタイプで環境入りしてきました。今回はAnniversary特徴持ちということで、追加が絶望的とまで思われていたアーキタイプの追加で、発表時はかなり盛り上がったのを覚えています。
それでは見ていきましょう。

～注目カード～

「神威なる力キリト」

このカード自体はヒール+無難めな詰めって感じですね。コスト+1のバーンなので、1点が多くたまに3点という形になりそうかと思います。条件となるイベントの採用を強要されますが、普通に使い勝手の悪くないイベントなのでそこまで気にならないでしょう。

対応CXはフラクトライトのものと同じネームで、既存は本、新規は門です。基本的には門での運用で問題ないかと思いました。

このカードの真価は他のカードによるサポートかと思います。

「潰えぬ希望アスナ」

「神威なる力　キリト」を見せての共鳴3ルックと、「神威なる力　キリト」にパンプとアンタッチャブル付与。どちらも強い効果です。共鳴3ルックをメインエンジンに据えてもいいですし、アンタッチャブル付与のためにピン採用も視野に入ります。

「光の中へアリス＆ユージオ」

「神威なる力　キリト」に強烈なバーンテキストを付与するカード。17枚というと終盤ならそのままリフレッシュに入ることも多い枚数なので、山の中のCX枚数をきっちり管理できていれば打つタイミングで何点飛ぶかは計算しやすいかと思います。
普通に盤面コストのストックヒールと2000応援も強いので、そちらメインでの採用も視野に入るカード。

「“ステイ・クール”ユージオ」

記憶で思い出にいれば「神威なる力　キリト」に被フロントアタック時のソウル減を付与するカード。今までのカードと違って防御テキストですが、これがなかなかに強力。コストもかからずに思い出に飛べるカードで、とりあえず付与してあけば相手の計算を狂わせられるし、かといって超過打点をつくるようならコストを支払わずに…といったプレイも可能です。被フロントアタック時の任意効果という点が非常に良いカードです。
どろんこ互換効果も付いているので、相性の良い0と組み合わせてアタッカーとしても良い性能をしています。

「神威なる力　キリト」を採用したデッキレシピがこちら。

8門にしました。旧弾カードで、選抜入りしている強カードの「≪スプリガン≫の剣士　キリト」があるため、8門という構成が最も安定するタイトルです。

ベースは旧弾アニバの段階である程度完成されていた8門構築に、今回のカードを足した形です。もともと自力は高いデッキで、レベル3の詰めが少し雑かな？といった所くらいが弱点だったので、攻撃力・防御力ともに兼ね備えた「神威なる力　キリト」が活躍できるんじゃないかと思いました。

「戦場に響く大音声アリス」

ラブライブ！スーパースター！！の「島の露天風呂　かのん」のような効果で、こちらはクライマックスを置いたときなのでより強力だと思います。かのんの方もかなり使っていて強かったので、こちらも間違いなく強いのですが、驚いたのは次のカード。

「真っ直ぐな道アリス」

東京リベンジャーズのペーやんパーちん方式で、「真っ直ぐな道アリス」を早出しできます。この方式は非常に強く、「戦場に響く大音声　アリス」のCX対応をレベル1から打てる可能性があるのはかなり魅力的だと言えます。プール的に見てもかなり山削り性能の高いプールなので、レベル1での効果発動も容易に狙えそうです。

「戦場に響く大音声　アリス」を採用した構築がこちら

「真っ直ぐな道アリス」で「戦場に響く大音声アリス」を早期着地するために山削りカードを大量に採用し、確実な着地を意識しました。うまく回った際はリソースがかなり伸びるので、詰め枠としては、リソースが多ければその分火力の伸びるカードを中心に採用。「《無制限飛行》シノン」や「高まる期待アルゴ」がそれにあたります。