クロワのヴァイスシュヴァルツ道

WS 「トリオサバイバル in ホロライブフェス」 使用デッキ紹介

公開日:クロワ

https://bushiroad.com/hololivefestival

ぺこーらいつもありがとう!
クロワです。

10/9、10に行われた「トリオサバイバル in ホロライブプロダクションフェスティバル」に参加してきました。
ホロライブトリオは1日目は全員ホロライブ固定、2日目は大将ホロライブ固定と、「ホロライブはホロライブとしか当たらない」というレギュレーションの大会です。
僕は2日目大将でしたので、2日間同じデッキでした。

使用デッキはこちら。

今回はデッキ作成の経緯と一部カードの解説、簡単な回し方の解説をします。

 

 

 

まず最初にホロライブのプール全体を確認した際に最も強そうだと感じたのが、「未来へ一緒に ときのそら」でした。

電源を絡ませることで最速だとレベル1段階でのレベル3を3面展開。パワーも単体で11000まで伸び、まともに対策をしないと完全シャットアウトが早い段階でできてしまうカードです。
更に、通常よりも軽いコストで出している都合で崩されても再展開が容易で、対策をしているデッキでも再展開に対してはリソース切れを狙えるという性能。
純粋な「デッキとしての強さ」はホロライブのプールで最強だと思いました。

最初に述べた通り今回は「ホロライブはホロライブとしか当たらない」というレギュレーションです。
なので、ここで「ときのそらを通しやすいプールであるか」ということ及び「ときのそらを対策するカードは何があるか」をチェックします。

 

なるほどなるほど…

 

チーン

このあたりの存在があり、ときのそらを使えば簡単に勝てる環境では無さそうだと感じました。特に「未来へ一緒に 百鬼あやめ」の存在が重く、早出し段階での2面処理で、仮にアンコールや身代わりを使っても、ランサー+特徴1500パンプが込みで上取りで悲惨なことになる上に、ソウル減は確実に消えてしまいます。
いくら対策をしている相手にも再展開しやすくリソース勝負しやすいとはいえ、ちょっと分が悪く感じました。
対策カードも分散する1日目はともかく、2日目にときのそらはちょっと使いたくないなとなりました。
1日目は使ってもいいかとは思ったのですが、練習時間が約1週間と短いことを考えると練度的に同じデッキを使うのが得策かと思い、ときのそらの使用は諦めました。

ときのそらを使わないのであれば最低限「ときのそらに勝てる」構築はしないといけないと思い、今回のデッキを考えました。

未来へ一緒に 百鬼あやめ」を上手に活用するためにはレベル2段階で青と黄色の発生が必要です。
1連動を採用する場合は青か黄色から選択することになります。
候補からいろいろ考えている際に、もう一枚目に付くカードがありました。

1連動を青色にすることで、暁を採用することができます。

このぺこらが色も青で効果も山が削れて、組み合わせて1週目の山を早めに終わらせることができます。山を削る能力に長けたデッキは、下振れの際のケア能力が高く、順調に勝ち上がれば回戦数の多くなる大型大会には向いていると思うため、1連動ぺこらでサブアタッカーに暁の採用を決めました。

 

次にもう片方のCX決めです。
プール全体を見てゲーム終盤を考えたところ、
・圧倒的高火力と言えるほどのレベル3連動の存在は無い
・光景はある
・防御札は一応あるが、硬い山を作る手段はない
といったことを思いました。
そこで注目したのがこちら

山がそれほど強くならないところへ付けこむことができ、火力の補強にもなります。ただし、イベントなので握れるかは運で、コストも重いので決して使いやすいカードではありません。

 

相性良いやついました。こちらも火力の出るカードで、コスパが良いため「#ホロライブ4期生」との共存が狙えますし、登場時効果で「#ホロライブ4期生」を握りにいくこともできます。対応CXが扉なのもGood。
基本はマリンの連動で、足りなさそうな時やリソースが余裕あるときに「ホロライブ4期生」を打つ構築で、早期決着を狙いに行ける構築になりました。

 

デッキの根幹はこのような形でできました。
あとはデッキの回りが良くなるように他のカードを詰め込み、実際に回していく中で微調整を加えてデッキ完成。
今回持ち込んだ形となります。

デッキ採用カードでここまで名前の挙がらなかったカードの一部を軽く解説します。


未来へ一緒に 大空スバル
このカードのネックとなりやすい経験がこの構築では自然と達成でき、そうなると優秀なヒール+バーンカードとして機能します。与えるダメージがアタック時の2で、マリンが行方不明になった際はでも同じ数字与えられるため計算しやすいのも良いポイント。

 


夜空メル
いくらマリンのコスパが良いとは言っても「#ホロライブ4期生」と組み合わせるとなるとストック的余裕が欲しくなるため、パワーも出て色も合う優秀なサブアタッカーとなるこのカードは必然的に採用となりました。あくまでサブアタッカーで、1連動と暁でレベル1の枠を結構とっているためこのカードの枚数は控えめ。

 


未来へ一緒に 夏色まつり
レベル1段階でのパワーがやや不安だったこと、レベル1でのレベル置き場は青を置くため黄色は自然発生狙いで採用枚数を増やしたいことから最も噛み合っている集中はこれだと思います。

 

山田ハーマイオニー湊あくあ
残酷な事実 アキロゼ
早期決着を狙う都合上レベル0から多めにアタックしたいので手札を減らさずにアタックできる枠として。山田ハーマイオニーの中央3500はかなり強いけれど2枚目以降弱くなってしまうため採用は2枚にとどめ、あとはアキロゼに。レベル1以降がデッキの本番で、色のノイズも発生しやすいデッキなので控えからカードを選べる自傷枠としても強い。

 


専門家の力 紫咲シオン
上述の2枚は相手に使われることも多そうで、その2枚以外にも舞台から控え室に置かれたときに発動するキャラやリバース時に発動するキャラ、盤面でレベル0になる中学生互換などがプールに存在するため特殊相殺の刺さりが良く、色の噛み合いも良いためフル採用。トップチェックとしての利用もできますし、この環境ではメインの使い道にはなりにくいですが上手くいけばレベル1を特殊相殺できる可能性もあります。

 

 

 

■回し方

マリガン

レベル0は残す。集中は2枚目以降は切る。門があれば門と1連動を残す。

レベル0

手札が枯れない程度にできるだけたくさんアタックする。
ただし対面次第(相手のレベル1で使いたい場合)でボトム相殺は温存する。

レベル1

連動と暁で山を削りきる。
百鬼あやめが必要な対面はこの段階で握る。その際クロックに叩いて赤発生をさせることになりやすいため、叩ける赤も握っておく。

レベル2

レベル2のカードが入っていないので、早出しが解禁されるのみ。
相手の面が強くなければレベル1の延長線上で、面が強いなら早出しで処理。

レベル3

扉連動のマリンはヒールが無いので、無闇やたらに詰めにいくと仕留めきれなかったときに悲惨になるので詰めターンかどうかはきちんと見極めること。ただしマリンは実質コスト1で手札を整えて山を削りながらパワー10500・ソウル2で殴れるアタッカーとしての起用も可能なことは重要なポイントで、詰めターンでなくとも出すのが得策なシーンもあるということいは頭にいれておくべき。

対ときのそらのプレイング

相手の1回目のときのそら展開に合わせて百鬼あやめ+ランサーをぶつければ一方的なゲームにはならないのでまずはそこを狙った手札集めを心がける。百鬼の役立つシーンはレベル2以降かなり多くなると思うので、2枚目以降もチャンスがあれば握る。
相手の展開に対し百鬼2枚投げが一見有効なシーンもあるが、2ターンに分けて投げるほうが有効になりやすい。1ターンで2枚投げするのは相手の手札がカツカツで盤面崩壊すると次ターンの再展開が絶望的なときのみ。(ただ、そのようなシーンは練習段階でそこそこあったので、状況を見てしっかり判別する。)

解説は以上です。
冒頭で参加してきましたなんて書いてますが、実はこの記事自体は参加前に書いていたりします。
勝負は時の運も絡みますが、結構良い調整ができたと思うので、良い結果が出ていることをこの記事を書いているときは祈ってます。w

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

追伸
トリオでは結果が出ませんでしたが、同日開催の#推し-1グランプリで1日目宝鐘マリン選択で7勝、2日目兎田ぺこら選択で8勝することができ、1日目は宝鐘マリンの最多勝でレシピ掲載をいただくことが出来ました!

予想と実際を比べてみると
・予想通りこのデッキならときのそら対面は勝てる
・ただしときのそらの使用者が思ったより少ない(プレイ難度のため?)
・ときのそら使用側はこれぐらいメタってるデッキ以外には勝てそうな感じで、実際は使う価値が高かった
という感じでした。

久しぶりの大型大会で楽しかったですし、#推し-1グランプリはタレントごとの最多勝を狙いつつ全タレントが混合でマッチングするというシステムで色々なデッキタイプと対面できて想像より遥かに面白かったです。
そろそろトリオで結果を残したい気持ちもありますが、1つレシピを残せたことは嬉しく思います。

では今度こそ、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

(画像出典:ヴァイスシュヴァルツ公式サイト

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