ZXION ボードゲームディープ

【ボードゲームディープ】島だ!呪いだ!お宝だ!『ルートアイランド』後編

公開日:Zxion

毎度!
Zxionことぜっくんです。

後編だよ!全員集合!
……。(遠い目)

後編ではゲームの流れからあとがきまで書いてあります。
なんというか、技術の稚拙さを感じ入るね。
明らかにまとめ力が足りない。

仮に何言ってるのかわからなかったとしても愛とかそういうのがすげぇんだなっていうのを感じることができるはず。
お時間ある方は是非に。

 

閑話休題。
僕の方も読んでね!

読んでからゲーム会とかでプレイすると、把握が早くなるぞ!多分!

 

4.ゲームの流れ

ゲームは5ラウンド行なわれ、各ラウンドには3つのフェイズがあります。

4-1.準備フェイズ(1ラウンド目はスキップ)
4-2.アクションフェイズ
4-3.財宝発見フェイズ

上記「4-3.財宝発見フェイズ」の処理が終わったら、そのラウンドは終了します。
次のラウンドは「4-1.準備フェイズ」に戻り、5ラウンド目の「4-3.財宝発見フェイズ」が終了するまで繰り返します。

ルートアイランドには、基本ルールというものが設定されています。
いわゆるトークン類の取り扱いについてのルールの事を指しています。

・呪いキューブ
呪いキューブを受け取る時は、サプライから受け取り、自分の人物カードの上に乗せます。
呪いキューブを捨てる場合は、自分の人物カードの上から取ってサプライに戻してください。
また、呪いキューブは無限にあるものとして取り扱われるので、不足した場合は代用品を使います。

・カードを捨てる
地図カード・財宝カード問わず、カードを捨てる場合は各カードの山札の付近に捨て札置き場としてひとまとめにしておきます。
カードは表向きで捨て札置き場におかれます。

・地図カード
地図カードを引く場合、地図の山札の一番上から引いて手札に加えます。
山札のカードが不足している場合は、捨て札のカードを再利用して新しい山札を作ります。
まず、残っている山札のカードを全て引き、地図の捨て札をよくシャッフルして新しい山札とします。
その後、不足している枚数分のカードを新しい山札から引きます。

・財宝の山札
地図カードを公開する時に、財宝の山札が不足している場合も地図カード不足と同様の処理を行ないます。
まず、残っている山札のカードを全て引き、財宝の捨て札をよくシャッフルして新しい山札とします。
その後、不足している枚数分のカードを新しい山札から引きます。
極稀に、それでもカードが足りない場合があります。
その場合、まずは公開されたカードがあればそれらを分配します。
その後、後述の「4-4.ゲームの終了」内、「▽呪いキューブチェック」まで進みます。

 

4-1.準備フェイズ

※このフェイズはゲーム開始最初のラウンドでは行なわれません。
2ラウンド目以降から適用されます。

準備フェイズは以下の順で進めていきます。
イベントカードの公開まではどの順番でもいいですが、手札の調整は一番最後に実行しましょう。

▽船の移動
船コマを現在向いている方向の、船コマ配置マスまで移動させます。

▽イベントカード
前のラウンドで適用されていたイベントカードを取り除いてゲームから除外します。
箱にしまえって書いてあるけど面倒なら邪魔にならないところに避けておいたらいいと思います。

▽小島タイル調整
前のラウンドで使用された全ての小島タイルを表向きに戻します。

▽各プレイヤーの手札調整
各プレイヤーは前のラウンドから保有している地図カードを任意の枚数捨て札にすることができます。
その後、各プレイヤーは地図の山札からカードを引いていき、手札を7枚にします。(2人プレイの場合は6枚)

準備フェイズ
最初のラウンドでは全部スキップ。

 

4-2.アクションフェイズ

開始プレイヤーから順番に時計回りでプレイしていきます。
各プレイヤーは自分の手番になったら以下のいずれかを実行します。

・小島タイルの使用
・大島へ地図カード使用
・パス

・小島タイルの使用
手札から同色のカードを2枚捨てて、表向きの小島タイルを1枚選びます。
選択したタイルに書かれたアクションを実行できます。
その後、選択したタイルは裏向きにします。
小島タイルは、自分に効果の無いタイルを選択したり、選択したアクションを実行しなくても(できなくても)かまいません。
また、小島タイル使用時に捨てる2枚のカードは、カードの色さえ同じであれば数字やアイコンは一切関係ありません。

小島タイル
タイルはそれぞれ異なる効果を持つ。

小島タイルの画像にアルファベット書いておいたので参照しながら見てね☆
《タイルの効果》
A.2種類あるが、片方は2-4人プレイでは使われない。
 書かれている数までの呪いキューブを捨てられる
B.自分の方位磁針ディスクがある上陸地を1つ選び、そのディスクを一番下に移動させます。
C.自分の方位磁針ディスクがない上陸地を1つ選び、そこに自分の方位磁針ディスクを置く。
 この効果でカードを出すことはできず、それ以外のルールには従います。
D.地図カードを2枚引きます。
E.呪いキューブを1個受け取ります。
 その後、財宝カードを1枚公開し、それを確保するか捨てるかします。
 (詳細は後述の4-3.財宝発見フェイズを参照)
F.船コマが現在向いている方向にある船コマ配置マスに移動させます。
 このタイルを使うことで、探検する上陸地をずらすことができます。

 

・大島へ地図カード使用
ゲームボード上の大きな島の各辺には岸辺が書かれています。
各岸には、2箇所の上陸地があり、その箇所は○印で示されています。
大島へ地図カードをプレイすることは、この後の財宝発見フェイズで財宝を発見するために必要な行動です。

このアクションは以下の通りに実行していきます。

▽上陸地の選択
自分がカードを使用したい上陸地を1つ選択する。

▽方位磁針ディスクの配置
選択した上陸地に自分の方位磁針ディスクが無い場合、自分の手持ちから方位磁針ディスクを1つ配置する。
手持ちに方位磁針ディスクが無い場合、既にゲームボード上に置かれている自分の方位磁針ディスクを1つ取り、配置しなおす。
既に他プレイヤーの方位磁針ディスクがおかれていた場合、自分の方位磁針ディスクは一番上に乗せます。

▽手札の使用
地図カードが1枚も置かれていない上陸地にカードを1枚以上置く(新しい列を開始する)。
または、既に地図カードが置かれている上陸地に1枚以上の地図カードを追加する(列の拡張)。

自分の手札から同色の地図カードを1枚以上、アクションの最初に選択した上陸地に配置する。
カードに特殊効果があるなら、その特殊効果を適用する。

地図カード使用
どちらかのパターンになる。

地図カードを使用し、上陸地に配置するためにはいくつかのルールが存在します。
上陸地に配置する1枚目のカードは何色でもかまいません。
ただし、同じ岸にある2箇所の上陸地は、それぞれ別の色が置かれなくてはなりません。
また、上陸地の2枚目以降のカードは以下の条件を満たす必要があります。

◆すでにあるカードと同じ色である
◆列の一番後ろに置く
◆直前のカードの数字より置こうとしているカードの数字が大きいこと

数字の代わりに「☆」が書かれているカードはワイルドカードです。
既に配置されている地図カードの色と同色であれば、常に上陸地に配置することができます。
このとき、「☆」は直前に置かれているカードと同じ数字とみなします。
直前に置かれているカードのコピーとなるわけではないので、特殊効果などは発生しません。
このカード自体に書かれている宝箱アイコンのみが適用されます。

使用する地図カードの数字は連続している必要はありません。
例えば、直前のカードが「2」だったとしても「5」のカードを出すことができます。
使用可能なカードが手札に複数あった場合、その中から任意の枚数を使用できます。
手番中に複数のカードを使用する場合、数字の順で使用します。

そしてなんとなく弱そうな「1のカード」。
これには特別な配置のルールと特殊効果があります。

カードのアイコン特殊効果アイコンは全部で6種類。

カードのアイコン画像にアルファベット書いておいたので以下略☆
《カードの特殊効果》
A.キューブを1個捨てる
 このアイコンのあるカードを配置した場合、その上陸地に方位磁針ディスクを置いている全てのプレイヤーは効果を得ます。
 ただちに呪いキューブを1個捨てます。(自分も含む)
B.カードを1枚引く
 このアイコンのあるカードを配置した場合、その上陸地に方位磁針ディスクを置いている全てのプレイヤーは効果を得ます。
 ただちに地図カードを1枚引きます。(自分も含む)
C.宝箱
 即時効果はありません。
 条件を満たせば、この後の財宝発見フェイズで追加の財宝が公開されます。
D.+1
 即時効果はありません。
この後の財宝発見フェイズで、このカードを地図カード2枚分として数えることができます。
E.「1のカード/上側のアイコン」
 カードを配置する上陸地に、既に置かれているカードの最大値が1(またはカードが無い)場合に適用。
 通常の配置ルールに従いカードを配置します。
 その後、自分以外のプレイヤーは無条件で呪いキューブを1個受け取ります。
F.「1のカード/下側のアイコン」
 カードを配置する上陸地に、既に置かれているカードが2以上の場合に適用。
 配置しようとしているこのカードを列の一番最初に差し込みます。
 その後、その列に前述の「A.」か「B.」の効果を持つカードが配置されている場合、自分だけがいずれかの効果を得ます。
 複数置かれていても得られる効果は1つ1回だけです。
 他のプレイヤーはこの時に恩恵を受けることはできません。

 

・パス
パスの存在覚えてた?
僕は説明してないの忘れてました。

アクションを実行できない、またはしたくない時はパスをすることになります。
手札のカードを全てテーブルに伏せて、パスしていることを表します。
いわゆるハードパス。
パスをしたプレイヤーはこのフェイズが終わるまで手番が飛ばされ続けます。
一番最初にパスを宣言したプレイヤーは、開始プレイヤータイルを受け取れます。

・小島タイルの使用
・大島へ地図カード使用
・パス

いずれかの3アクションを各プレイヤーは1つ選択して実行し、全プレイヤーがパスを選択するまで繰り返していきます。
全プレイヤーがパスしたらアクションフェイズは終了です。

 

4-3.財宝発見フェイズ

船が現在向いている方向にある岸が、このラウンドで探検を行なう岸になります。
その岸にある両方の上陸地を1箇所ずつ探検し、財宝を探します。

財宝を見つけるためには、その上陸地に6枚以上(4人プレイなら5枚以上、2-3人プレイなら4枚以上)の地図カードが必要です。
「+1」アイコンが書かれている地図カードは、地図カード2枚分としてカウントします。

どちらの上陸地も置かれている地図カードが足りない場合、後述の整理ステップに移行します。

地図カード不足
5人プレイだとどちらも1枚足りない。 2-4人プレイ時なら財宝が発見できる。

2つの上陸地どちらかに必要枚数以上のカードがあるなら、財宝が発見できます。
その内、枚数が多いほう(同数の場合船に近いほう)が財宝大発見の地となり、先に探検が行なわれます。

・大発見:財宝の公開
財宝の山札から、その上陸地にある方位磁針ディスク+地図カードの宝箱アイコンの数分の財宝カードを公開します。

財宝の公開
この場合方位磁針ディスク3+地図カードの宝箱アイコン3=6なので6枚の財宝カードが公開される。

画像ではわかりやすいように裏向きにしているが、実際は表向きにします。
この後、ガチャスタイルではなくピックアップ方式で財宝カードを分配していきます。

・大発見:財宝の分配
その上陸地に置かれている方位磁針ディスクの順番を確認します。
一番下に置かれているプレイヤーから上に向かって順番に財宝カードを1枚選択します。
選択した財宝カードは1枚ずつ、確保するか放棄するかの選択をしていきます。

◆財宝の確保
その財宝を表向きで自分の前に置きます。
財宝カードの右上には数字の書かれた呪いアイコンがあります(稀に無いものもあります)。
財宝の確保を選択した場合、即座に書かれた数字分の呪いキューブを受け取らなくてはなりません。
呪いアイコンと同じ位置に「×印と!マーク、呪いキューブのアイコン」が書かれている財宝があります。
この財宝を確保した時は、直ちにアイコンと同じ数の呪いキューブを捨てることができます。

◆財宝の放棄
財宝の放棄を選択した場合、直ちに呪いキューブを2個捨てることができます。
もし護符の財宝を持っている場合、護符の財宝1つにつき追加で呪いキューブを1個捨てることができます。
例えば、護符の財宝を2枚もっていて、財宝の放棄を選択した場合、捨てられる呪いキューブの数は最大4個です。
また、護符の財宝の効果は財宝を捨てた時にのみ適用されます。
それ以外で呪いキューブを捨てたとしても、追加で呪いキューブを捨てることはできません。

最後に、財宝は巻き戻って放棄することはできません。
一度確保してしまった財宝は放棄できないということです。
最後まで責任取ってよねっ!(唐突なツンデレ)

 

公開した財宝カードがなくなるまで確保・放棄を繰り返します。
例えば、財宝カードが5枚公開されて、方位磁針ディスクは3枚(下から赤・青・黄)の場合。
赤が1枚財宝カードを選択し確保か廃棄か選ぶ、次は青、次は黄、その次は赤に戻り、財宝カードがなくなるまでこれを繰り返す。

その後、もう一方の上陸地を探検します。
もし、地図カードの必要枚数が不足しているなら財宝を見つけることはできず、後述の整理ステップに移行します。
必要枚数以上あった場合は小発見の地となり、財宝を得ることができるかもしれません。

・小発見
その上陸地の地図カード上の宝箱アイコンの数を数えます。
宝箱アイコン1つにつき財宝カードが1枚公開されます。
小発見では、大発見と異なり方位磁針ディスクの分はカウントしません。
地図カードに書かれた宝箱アイコンの数分だけとなります。

財宝小発見
左側:方位磁針ディスクは無視。
宝箱アイコンが3つあるので3枚の財宝カードが公開される。

公開された財宝は、大発見の時と同じ要領で分配します。
こちらもちゃんと表向きにして獲得していきます。

大発見・小発見の処理が終了したら、整理ステップへと移行します。

 

・整理ステップ

探検を行なった岸の両方の上陸地にある全ての方位磁針ディスクを各プレイヤーに戻します。
財宝の有無は関係ありません。
さらに、両方の上陸地の全ての地図カードを地図カードの捨て札置き場へと移します。
今回参照しなかった上陸地に置かれている方位磁針ディスクや地図カードはそのまま残します。

整理ステップが終了したら次ラウンドの準備フェイズへ。
これを繰り返していきます。

整理ステップ終了
画像下部の岸で探検を行なった。 未探検の所にあるものは全部そのまま。

 

4-4.ゲーム終了

「4-1.準備フェイズ」から「4-3.財宝の発見」までを5回繰り返したらゲーム終了フラグです。
勝者を決めるためにいくつかの処理を行なっていきます。
まずは最後の探検です。
(極稀に最後の探検が無いこともあるようですが。)

▽最後の探検
5ラウンド目の整理ステップが終わったら、残っている全ての上陸地を1つずつ探検していきます。
各上陸地につき必要枚数以上の地図カードがある場合、小発見と同じ手順で財宝の公開と分配を行ないます。

最後の探検では地図カードの多少によっての大発見は発生しません。
常に小発見のみです。
つまり、最大で小発見が6回行なわれることになります。

 

▽呪いキューブチェック
最後の探検が終わったら呪いキューブチェックです。
この時点で呪いキューブが13個以上あるプレイヤーは脱落します。

 

▽呪術師カード獲得
残ったプレイヤーの内、呪いキューブを持っているプレイヤーは呪術師カードを1枚獲得できます。
呪術師カードの獲得は呪いキューブが少ないプレイヤーから行い、同数の場合、開始プレイヤーから時計回りの順で獲得していきます。

 

▽財宝の価値計算
脱落していないプレイヤーは自分の確保した財宝の価値を計算します。
もし脱落したプレイヤーがいたらその人が書記役を担当しましょう。
割と大量に専用の計算用紙が入っているのでこれに書き込みます。

計算用紙
使い切るくらい遊んでみたいね。

まずは財宝の価値を計算します。
財宝は、護符・金貨袋・書物・宝石・王冠・髑髏の6種類です。
カード右下のアイコンで判別できます。

財宝6種
左から護符・金貨袋・書物・宝石・王冠・髑髏。 

まず最初にその種類の左上に書かれている基本価値を合計します。
基本的には固定値ですが、書物の価値は変動性です。

・書物
書物はそれ単体では得点になりません。
他の財宝カード1枚に書かれた呪いアイコンの数字と書物の左上に書かれた数字で計算します。
1枚の財宝は1枚の書物としか組み合わせることはできません。
また、書物と書物で組み合わせて計算することもできません。

書物
上の書物に掛け合わせた宝石は呪い3なので金貨9の価値になり、左下の書物は金貨4の価値。 右下の書物は無駄に。

その後、宝石・王冠・髑髏についてはボーナスがあるので、それも計算し、加算します。

ボーナスサマリー
各ボーナスはサマリーにも書かれている。

・宝石
宝石2枚のセットで金貨8、3枚のセットだと金貨20のボーナスが入ります。
各宝石は当然1枚につき1セットでしか使用できません。
5枚の宝石が手元にあった場合、2枚で金貨8+3枚で金貨20=金貨28のボーナスとなります。

・王冠
王冠の財宝カードには1~4つ十字架のシンボルが書かれています。
脱落していないプレイヤーの中で、誰がどれだけ十字架シンボルを集めたのか判定します。
最も多く集めたプレイヤーは金貨25、次は金貨18、11、4のボーナスを得ることができます。
十字架シンボルを1つも持っていない場合は、ボーナスを得ることはできません。

十字架シンボルの数が同数だった場合は、該当する順位のボーナスを合計して等分(切り捨て)し、それぞれがボーナスを得ます。
最多同数が2人なら、25+18/2=21となり、それぞれが金貨21を得ます。
それ以降の順位のプレイヤーは金貨11、4と該当する順位のボーナスを通常通り得ます。

・髑髏
僕的に一番面倒でややこしいのが髑髏の計算です。
宝石はわかりやすくてよかったのにぃ。

「異なる髑髏の絵柄1枚(倍率1)/2枚(倍率3)/3枚(倍率6)のセット1つ」×「自分が持つ他の財宝の種類数」の計算をします。
もっと上手い説明はできないのか。
もちろん髑髏は1つにつき1つのセットにしか使えません。

例えば、以下の画像を参照ください。

髑髏の計算
うぉああああああああああ!!!!!!(数学1)

この場合、所持している財宝の種類は5種類だけど、髑髏は除外して数えるので4種類所持となります。
髑髏は2枚のセットが1つと1枚のセットが2つ。
3枚のセットができない理由は「異なる髑髏」ではないから。
ほら、同じ向きのやつばっかりでしょ?

肝心の価値は、まず基本価値の計算から。
髑髏の基本価値は「3+3+3+5=14」。
ボーナスは2枚のセットが倍率3、所持している財宝の種類が4なので「3×4=12」。
1枚のセットは倍率1でこれが2セット、所持している財宝の種類が4なので、「1×4×2=8」。
合計で「(基本価値)14+(2枚セット)12+(1枚セット2つ)8=34」となります。
…1枚の「セット」ってなんやねん。

・開始プレイヤータイル
最後に持ってたら金貨5。
おまけですね。

 

▽呪術師カードの使用
直前に獲得した呪術師カードに書かれているコストを支払い、自分の呪いキューブを全て取り除きます。
呪術師カードによって書かれているコストが異なります。

呪術師のコスト
例えば呪いキューブを5個持っていた場合、左のカードなら7金、右のカードは12金支払う必要がある。

アイコンが2つ書いてあるのはちょっとややこしくて、画像のだと「1×(キューブの数)5=5+2=7金」という計算になっている。
完全固定値の方はわかりやすくていいっすね。

コストが支払えない(マイナスになる)場合、ゲームから脱落します。

残った財宝の価値が最も高いプレイヤーの勝利です。
同点の場合、開始プレイヤーから時計回りに近いほうのプレイヤーが勝利です。
全てのプレイヤーが脱落することもありえます。
島の勝利です。
…もう一回やってみよ?

 

5.あとがき

えー長ぁい。
ここまで読んでくれた人、大好き。
僕も書いてて想像以上だったんですけどもね。

ルートアイランド、箱もそんなに大きくなくて、中量級で、(中古)価格がお手頃という素敵ゲームです。
一緒に遊ぶ人の強さとか次第でゲーム自体の重さとか難易度が大分変わるなという感じ。
カードの引き運は割りとあるけど、そこは手札調整で捨て札→MAXドローできるのでそこまでではないかな。
よく切れてる山札という事ですよ。

そんなことで腐るより、相乗りしといていつ裏切るかみたいな駆け引きと盤外話術とかで楽しみたい作品。
場所もそんなに取らないのでオススメ。

難点はプレイ人数…ダウンタイムは伸びるけど5人推奨なのかなぁ。
ハードパスもダウンタイムみを感じる要素になっちゃってるのがちょっと。
特典でスタP取れるからちょっと無茶してパスすることも無くはないしうむむ。

財宝はね、セットコレクション大好きだとついつい取りすぎちゃうよね。
そして呪われて消えていくよね。
みんないなくなればいいんや。

5人プレイでインスト込み(長考早打ちは考慮せず)初回100分~って所でしょうか。
ちょっとしたアトラクションの待ち時間ですね。
タピオカ先生には劣りますわぁ。

ちょっとなに言ってるか良くわからなくなってきたので今回はここまでッスー。

次の記事も読んでね!
よろしくおねがいしまぁす☆

 

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