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【デッキ解説】ミソの記事のミソ『蒼穹よりも淵い宇宙』vol.16

公開日:ドリルフィールド

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皆さんこんにちは、2月振りです!ドリルフィールドです!
遂に2024年度のスタートですね。禁止制限では「征竜」が遂に全員揃ったりと、新たな遊戯王の始まりを感じます。

今年はどんなカードが登場するのか、今からわくわくもんですね。

さて、今回もデッキ紹介の方をさせてもらうのですが、今回のデッキは今までと少し趣向を変えて、あるロマンカードの発動を狙っていきます。

そのカードとは《ゴーティス・コスモス》
除外状態の魚族の枚数によって効果が強化される、一風変わったカードです。

今回のデッキは、このカードの『フルパワー』を、『全力』で使いまわすのが目的です。
新たなる特化戦術を刮目して下さい。それではよろしくお願いします。

デッキレシピ

デッキレシピ
蒼穹よりも淵い宇宙
デッキビルド:ドリルフィールド
モンスター(23枚)

(1)空牙団の英雄 ラファール
(1)空牙団の飛哨 リコン
(3)空牙団の積荷 レクス
(1)ゴーティスの守人イーノック
(1)ゴーティスの兆イグジープ
(3)揺海魚デッドリーフ
(3)素早いマンボウ
(3)素早いマンタ
(3)素早いアンコウ
(3)鰤っ子姫
(1)妖精伝姫-シラユキ

魔法(15枚)

(3)ピリ・レイスの地図
(3)ブーギートラップ
(3)死者への供物
(2)烈風の空牙団
(2)ゴーストリック・ショット
(1)おろかな埋葬
(1)ワン・フォー・ワン

罠(11枚)

(3)トラップトリック
(3)ゴーティス・コスモス
(2)ゴーティス・チェイン
(2)レベル・レジストウォール
(1)ラビュリンス・バラージュ

エクストラデッキ(15枚)

(1)最果てのゴーティス
(1)白闘気双頭神龍
(1)白闘気白鯨
(1)ゴーティスの死棘グオグリム
(1)ゴーティスの双角アスカーン
(1)ゴーストリックの駄天使
(1)ゴーストリック・サキュバス
(1)ギガンティック・スプライト
(1)閉ザサレシ世界ノ冥神
(1)ライトロード・ドミニオン キュリオス
(1)空牙団の大義 フォルゴ
(2)空牙団の懐剣 ドナ
(1)スプライト・スプリンド
(1)警衛バリケイドベルグ

デッキのコンセプト(または誕生秘話とか?)

今回のデッキは《ゴーティス・コスモス》の特化デッキになります。

《ゴーティス・コスモス》は除外されている魚族の枚数が1➡4➡8と増える毎に効果が強化されていくカードです。

2段階目までは、正直に言って大して強いカードではないのですが、3段階目の効果が特に強力で、魚族のSモンスターをEXデッキから自由に踏み倒してS召喚できます。

魚族のSモンスターは種類こそ少ないものの《白闘気白鯨》《ゴーティスの双角アスカーン》といった、S召喚時に強力な除去能力を発動するカードや、《白闘気双頭神龍》《最果てのゴーティス》といったフィニッシャー級のモンスターが存在します。

これらのモンスターを「自由なタイミング」で「効果は無効化されず」、「戦闘破壊されない」状態で召喚できる。と言えば、このカードの強力さは既に伝わったでしょうか?

しかしその真価を解放するには「8枚もの魚族を除外する」という重い条件の達成が必要です。

今回のデッキのコンセプトは、その条件を如何にクリアし、そして《ゴーティス・コスモス》を如何に使い倒すか。です。

デッキの動き

このデッキでは、大きく分けて二つのフェーズでデュエルを進行します。

まず、第一フェーズは「魚族8体の除外」

これは1ターン目に初動で終わらせます。《ゴーティス・コスモス》は打ったら勝ち!というカードではないので。スピード大事。

そして第二フェーズは「《ゴーティス・コスモス》を引きに行く」です。

《ゴーティス・コスモス》の強みは、通常罠であり、かつ、カテゴリに属している事で、サーチ・回収が容易な点です。連打する事でその強みを活かし、勝利します。

1:魚族8体の除外

デッキの動き1

初動では《素早いアンコウ》の効果を利用して展開していきます。

《素早いアンコウ》は、効果にターン名称1回の縛りが無く、デッキから《素早いマンボウ》《素早いマンタ》といった魚族モンスターを特殊召喚できるので、その効果で魚族を一気に溜める狙いです。

初手に欲しいカードは《揺海魚デッドリーフ》、《揺海魚デッドリーフ》をデッキから特殊召喚できる《鰤っ子姫》、《鰤っ子姫》をサーチできる《ピリ・レイスの地図》の何れか1枚です。

また、《素早いマンタ》《素早いマンボウ》を何枚引いてしまったかによって微妙に展開が異なります。

1.《揺海魚デッドリーフ》を召喚し、効果でデッキから《素早いアンコウ》を墓地へ送る。

2.《素早いアンコウ》の効果で《素早いマンタ》《素早いマンボウ》をデッキから特殊召喚。

3.《揺海魚デッドリーフ》と《素早いマンボウ》で《スプライト・スプリンド》をリンク召喚し、効果で《素早いアンコウ》をデッキから墓地へ送る。

4.《素早いアンコウ》の効果で《素早いマンボウ》を2体特殊召喚し、その2体で《ゴーストリック・サキュバス》をエクシーズ召喚。

5.《ゴーストリック・サキュバス》の効果で《素早いマンタ》を破壊し、《素早いマンタ》の効果でデッキから《素早いマンタ》を2体特殊召喚。

6.《ゴーストリック・サキュバス》1体で《ゴーストリックの駄天使》をエクシーズ召喚し、効果で素材から《ゴーストリック・サキュバス》を外しながら《ゴーストリック・ショット》をサーチ。

7.《ゴーストリック・ショット》を発動し、《ゴーストリック・サキュバス》を蘇生。《スプライト・スプリンド》と《素早いマンタ》で《ギガンティック・スプライト》をエクシーズ召喚。

8.《ゴーストリック・サキュバス》《ゴーストリックの駄天使》《ギガンティック・スプライト》の3体で、《ライトロード・ドミニオン キュリオス》をリンク召喚。

9.《ライトロード・ドミニオン キュリオス》の効果で《妖精伝姫-シラユキ》をデッキから墓地へ送る。

この時点で墓地に魚族が8枚以上存在しているので、《鰤っ子姫》でスタートしていたなら《妖精伝姫-シラユキ》の効果を1回、《揺海魚デッドリーフ》召喚からだったなら2回使えば《ゴーティス・コスモス》の条件が満たされます。

ただし、上記は不必要な「素早い」を全く引かなかったルートです。

「素早い」モンスターはデッキの中に9枚存在するので、流石に多少は手札に来ることが想定されます。

《素早いアンコウ》が来た場合は《スプライト・スプリンド》の部分を《警衛バリケイドベルグ》にして、手札から捨てる事でケアできます。(その際は《ギガンティック・スプライト》をエクシーズ召喚せず、その代わりに《警衛バリケイドベルグ》を《ライトロード・ドミニオン キュリオス》の素材にする)

《素早いマンタ》や《素早いマンボウ》が来た場合は途中の《ゴーストリック・サキュバス》で《素早いマンタ》を破壊する部分をカットします(2枚までは引いてしまってもセーフ)

2:《ゴーティス・コスモス》を引きに行く

デッキの動き2

ここまで来たら準備完了なので《ゴーティス・コスモス》を引きに行くだけです。

今回のデッキはドローソースとして《空牙団の大義 フォルゴ》を筆頭に、少量の「空牙団」カードを採用しています。

上記の初動を完遂すると場に《ライトロード・ドミニオン キュリオス》《素早いマンタ》《妖精伝姫-シラユキ》という種族の異なる3体のモンスターが残るので、そのまま《空牙団の大義 フォルゴ》のリンク召喚を行い、空牙団展開に持ち込むのがこのデッキの定番の流れになっています。

《空牙団の大義 フォルゴ》のドロー、《空牙団の英雄 ラファール》の疑似サーチで、《ゴーティス・コスモス》に繋がるカードを探しに行く狙いなのですが

その他の要素として、「空牙団」というテーマは、《空牙団の大義 フォルゴ》を一回リンク召喚し、その効果で任意の「空牙団」にアクセスした後は、《烈風の空牙団》《空牙団の懐剣 ドナ》《空牙団の積荷 レクス》といった豊富な蘇生札によって、EXデッキの消耗を少なくしながら継戦できます。

その性質は《ゴーティス・コスモス》でしか召喚できないモンスターがEXデッキの中に多い、このデッキにうってつけです。

3:《ゴーティス・コスモス》に繋がるカード

デッキの動き3

では《空牙団の大義 フォルゴ》でドローした後、どういったカードが《ゴーティス・コスモス》に繋がるのかを解説します。

《ゴーティスの守人イーノック》

召喚・特殊召喚時に除外されている魚を特殊召喚する効果。手札か場の魚を除外して「ゴーティス」罠をサーチする効果があります。

シンプルに《ゴーティス・コスモス》をサーチ。

《ゴーティスの兆イグジープ》

除外された次のスタンバイフェイズに、墓地・除外状態の「ゴーティス」罠を回収できます。

回収要員です。このカードのお陰で《トラップトリック》《ゴーティス・コスモス》を除外してしまっても、使える枚数が減らないので、とても助かります。

除外された”次の”スタンバイフェイズに”セット”なので、回収した《ゴーティス・コスモス》発動までのタイムラグが長い点には注意が必要。

これらの2体の「ゴーティス」は罠カード《ゴーティス・チェイン》によってあらゆる領域から呼び出せるので、《ゴーティス・チェイン》もまた、実質的に《ゴーティス・コスモス》だと言えるでしょう。

《ブーギートラップ》

手札2枚という非常に重いコストが必要ですが、回収して即発動できるスピードが強みです。また、手札の《ゴーティス・コスモス》を捨てつつ伏せて、即発動。といった使い方も可能。

性質上《ゴーティスの兆イグジープ》で回収した《ゴーティス・コスモス》では守りのモンスターを出すので、こちらでは攻めが強いモンスターを展開します。

手札コストは重たい様に見えますが、《空牙団の大義 フォルゴ》の効果でいらないカードがドンドン手札に溢れるので、それらをコストにします。

4:《レベル・レジストウォール》について

異質なカード《レベル・レジストウォール》についても解説しておきます。

このデッキは、全体的に偶数レベルで纏められているので《レベル・レジストウォール》が発動しやすくなっています。

また、戦闘破壊されやすく、複数回の蘇生も容易な《空牙団の英雄 ラファール》の存在も、このカードの発動をサポートします。

このカードの役割は2つです。

1つは事故回避用のカードとして。

初動が引けなかったり妨害された際に「素早い」モンスターや《妖精伝姫-シラユキ》を墓地へ送る役割。

そしてもう1つは中盤以降、墓地効果を持つ《空牙団の積荷 レクス》《揺海魚デッドリーフ》を一気に墓地へ送りアドバンテージを稼ぐ役割です。

また、裏技として《ゴーティス・コスモス》の二段階目の効果「このターン、自分フィールドの魚族モンスターの効果の発動及びその発動した効果は無効化されない」が適用されている状態で《レベル・レジストウォール》の発動に成功すると、特殊召喚された《揺海魚デッドリーフ》や《ゴーティスの守人イーノック》の効果が使える事を覚えておきましょう。

デッキを回すときの注意点

単純なデッキなので注意点と言う程の注意点はありませんが、《空牙団の大義 フォルゴ》のドロー効果の誘発を、かなり戦闘破壊に頼っているのでその意識は大事かと思います。

あと、魚族のSモンスターは役割が明確なものから順に1枚ずつ、《揺海魚デッドリーフ》の墓地効果で使いまわす想定で採用しているのですが、適当に使っていると、耐性持ちモンスター(特に対象・破壊耐性)で詰みかねないので「本当にそのモンスターを出すべきは今か?」を意識したいところです。

そして最後に、「相手エンドフェイズ時に《最果てのゴーティス》をS召喚する」というプレイは、純正のゴーティスにはできない《ゴーティス・コスモス》ならではの必殺技です。

隙があれば捻じ込んで、《妖精伝姫-シラユキ》のコストで一気に打点を上げ、一撃でデュエルを決めましょう。

各動画ではどんな感じでデッキが回るのか、デッキ紹介では今回書ききれなかった部分についても話しています。是非見て下さい。

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