cs優勝 機械ナイトメア

公開日：2023年12月18日nala

どうも皆さんnalaと申します。
今回の記事では私がトリオcsで使い優勝した”機械ナイトメア”を紹介します。

機械ナイトメアとは？

機械ナイトメアとは『森羅鋼鉄』に入ってる機械カード達を使ったナイトメアデッキです。
展開力と爆発力を兼ね備えたデッキでパックが発売してから人気のデッキです。

新カードの『真紅の抗戦者モノ』の効果を活かすために機械フォロワー達を展開していき、相手が少しでも盤面にフォロワーを残してくれたらいきなり大ダメージを狙う事ができます。

デッキ解説

上記が”機械ナイトメア”デッキの構成になります。使用しているカードを1枚ずつ解説していきます。

メカニカルガンナー

1コストの優秀な機械フォロワーです。
登場時に『プロダクトマシーン』か『リペアモード』を1枚をEXエリアにおけます。
このデッキは基本的にプロダクトマシーンをEXエリアに置きます。

場に機械フォロワーを出しておく必要があるので、『メカニカルガンナー』だけで2枚分の機械フォロワーを用意できるのは優秀です。

ファースト・ワン

優秀な1コストスペルです。
墓場の機械フォロワーを回収できるので、『ニコラ』や『エンネア』などの優秀な機械フォロワーを回収して使い回す事ができます。

後半には『機械神』など回収もできるので幅広く使う事ができます。
1コストで墓場から『真紅の抗戦者・モノ』を出す事が出来るのは強力です。
『ファースト・ワン』から『モノ（※真紅の抗戦者・モノ）』を蘇生して、そのまま進化して一気に攻めるプレイをよく狙っていきます。

ブラッドコア

1コストでサーチ能力をもったカードです。
1コストで使いやすいですが、起動能力が少し使いにくく、墓場に機械フォロワーが5枚必要です。
『モノ』を進化させるには、場に機械フォロワーが5体必要です。
『ブラッド・コア』が起動できないのに場に出してしまって『モノ』が進化できなくなってしまう時があります。
手札に余裕がある時は『ブラッドコア』を無理に出さずにプレイしていきましょう。

ボーンドローン

2コストの優秀な機械フォロワーです。
ラストワードで『プロダクトマシーン』を出せるので、場に機械フォロワーを残しやすいです。
序盤に出して攻撃して『ニコラ』で蘇生したり、スタンド状態で残せば『モノ』を進化するために機械フォロワーを残しやすくなります。

禁絶の一撃

2コスト4ダメージを出せる破格のスペルです。
クイックはもってないですが、序盤から相手フォロワーを破壊してくれます。
場に『ニコラ』がいれば6ダメージになるので、『ニコラ』と合わせて使えば強力な除去カードになります。

メカゴブリン

使いやすい機械フォロワーです。
進化時に『プロダクトマシーン』を出すので、機械フォロワーを簡単に並べる事ができます。
ラストワードの『リペアモード』を置く能力は強制なので、『ギンセツ』と相性が少し悪いです。もしも『ギンセツ』を出しそうだと思ったら、『リペアモード』を使うプレイをしなければいけません。
『ギンセツ』プランかそれとも機械だけで勝ちに行くのか、どちらかを取る時のプレイングが難しいところです。

真紅の抗戦者・モノ

このデッキの切り札カードです。
2コストで軽く進化すると5/4疾走です。
進化前は墓場の機械カードを2枚消滅すれば『プロダクトマシーン』を1体出せます。
『ファースト・ワン』で『モノ』を出せば、1コストで場に2体の機械フォロワーを出す事ができます。
『モノ』は『エンネア』でも場に出せるので手札に『ファースト・ワン』がある時は『エンネア』で出しておけば簡単に『モノ』と『ファースト・ワン』を揃える事ができます。

マシンエンジェル

3コストの機械フォロワーで少し使いにくいです。
先行3ターン目では出しやすいですが、後行だと3コストで出しても体力3なので簡単に破壊されてしまいます。
ダメージ能力を持ってますが、墓場に機械カードが5枚以上ないと使えません。

後半にはダメージ能力を使う事ができるので中盤以降で活躍します。
デッキに機械フォロワーを多めに入れておく必要があるので、『マシンエンジェル』も採用しています。

禁絶の腕・ニコラ

このデッキのキーカードです。
3コスト1進化で使いやすく、登場時に山上2枚を墓場に置きます。
墓場を簡単に増やしながら、進化時に墓場からコスト2以下の機械カードをEXに置き、さらにコストを下げます。
『ボーンドローン』や『禁絶の一撃』など強いカードが多いので、『ニコラ』を積極的に進化していきたいです。

紫紺の抵抗者・エンネア

4コスト2/2でスタッツは低いですが、登場時にデッキからコスト3以下の機械フォロワーを出せます。

基本的には『ニコラ』を出してそのまま進化しますが、『モノ』や『マシンエンジェル』なども出せるので受けが広いです。
状況に応じて出せるフォロワーを選べるのがすごく使いやすいポイントです。

このデッキは主に後行を取る構成です。『エンネア』や『ニコラ』など強いフォロワーが揃ってますが進化しないと効果がないので、進化を簡単にできる後行を取るとすごく使いやすくなります。

ラストワードで2回復できるのも嬉しいです。

機械神

このデッキでも一番コストの大きい機械フォロワーです。
6コストで少し重たいですが相手フォロワーを破壊したり、デッキから機械カードをサーチしたりできます。『モノ』や『ファースト・ワン』をサーチできるのも強いです。

強いカードですが墓場の機械カードを3枚消滅しないといけないので、『機械神』を出しすぎると墓場に機械カードがなくなってしまい『モノ』や『ブラッドコア』が使いにくくなってしまいます。
消滅しすぎには気をつけてください。

大妖狐・ギンセツ

機械フォロワーではないですが採用しています。
『ギンセツ』はこのカード1枚でもカードパワーが高く、環境でも多い”自然ロイヤル”に非常刺さります。

基本的には『モノ』『ファースト・ワン』で勝てますが、引けない時が攻めきれないのでそういった時に『ギンセツ』で戦っていきます。
機械フォロワーを出すと相手がそのフォロワー達を破壊するためにリソースを使います。
なので相手が機械フォロワー達を破壊してきて、リソースが少なくなってきた時に『ギンセツ』を出して一気に追い詰めていきます。

このカード1枚でゲーム展開を変える力があるので採用しています。

ソウルコンバージョン

このデッキのドローソースカードです。
自分のフォロワーを破壊してドローですが、『プロダクトマシーン』を簡単に出せるデッキなので『プロダクトマシーン』をコストに使ったりします。

他にも自分のフォロワーが攻撃されるときにクイックで使ってお得に使う事もできます。
『モノ』や『ファースト・ワン』がないと攻めにくいので、ドローソースが全然ない機械ナイトメアの貴重なドローカードです。

『メカニカルガンナー』に使えば、2枚ドローしながら『メカニカルガンナー』のラストワードで手札入れ替えもできるので本当に優秀です。

夢のささやき

2コストで優秀なクイックです。
2ターン目に構えて相手のフォロワーを破壊したり、”機械ナイトメア”ミラーで相手の『モノ』を破壊したりできます。

山上1枚目を墓場に置くので、『ニコラ』で使うようの機械カードを置いたり、『モノ』の消滅用や『ブラッドコア』の機械カードを溜めたりなど、墓場を使う”機械ナイトメア”にとって嬉しい能力も持っています。

エボルヴデッキ

真紅の抗戦者・モノ

5/4疾走で攻撃するのにとても優秀なスタッツです。
起動能力で墓場から『ファースト・ワン』を消滅すれば、機械フォロワー全てを＋2/2できるので一気に勝負を決めることもできます。

基本的には『ファースト・ワン』を消滅して使いますが、たまに機械フォロワーでビートして墓場に『ファースト・ワン』がなくても勝つときがあるので、『ファースト・ワン』がなくても使える事は覚えて置いてください。

禁絶の腕・ニコラ

進化時能力が強いです。
墓場からコスト2以下のカードを実質0コストで使えるので、『ボーンドローン』を蘇生させたり『禁絶の一撃』で盤面除去もする事ができます。

EXエリアに置くことだけもできるので『ファースト・ワン』をEXエリアに置いておき、次のターンに一気に攻めるなどのプレイもできるので汎用性の高い能力です。

メカゴブリン

進化時に『プロダクトマシーン』を出せるので盤面展開を簡単にできます。
後行2ターン目から進化できるので、早い段階で盤面展開できるのが強いです。

ただ中盤以降は出番が少なく、あまり進化して使わないので2枚採用です。

大妖狐・ギンセツ

2回進化できれば基本勝てます。
1枚から4体フォロワーが出てきます。
しかも守護で破壊される度に『ギンセツ』の攻撃力が上がってくので強すぎます。

ただ4体出してしまって自分で盤面ロックしてしまう時があるので気をつけてください。

機械ナイトメア強みと弱点

”機械ナイトメア”の強みは『モノ』と『ファースト・ワン』による大ダメージを狙える所です。
一回でも『モノ』『ファースト・ワン』をできれば勝負が一気に決まります。
勝ちきれなくてもその後の展開も悪くないので簡単に勝負を決めれます。

『エンネア』や『ニコラ』などの優秀なカードも多く、序盤から展開できるのは強みです。
相手に盤面除去されても『ギンセツ』もあるのでデッキパワーもなかなかの強さを持ってます。
デッキパワーも高く『モノ』『ファースト・ワン』による強力な決め手がある”機械ナイトメア”は環境デッキといってもいいと断言できます。

”機械ナイトメア”にも弱点はあります。
『モノ』『ファースト・ワン』は確かに強力ですが『モノ』『ファースト・ワン』に攻めは基本的に頼ってます。

なので『モノ』と『ファースト・ワン』が引けない試合はどうしても弱くなってしまいます。
『ギンセツ』で補っている所もありますが、『ギンセツ』だけではどうしようもない時もあるのでそれによって負けてしまいます。

他にも『モノ』と『ファースト・ワン』は引けても『ニコラ』や『ボーンドローン』が引けなくて盤面に機械フォロワーが展開できないパターンもあります。滅多にないですが”機械ナイトメア”は揃って強い部分が大きいので、引き次第で全く勝てなくなります。
1枚からリソースを増やしたりはしないので、自分の引きに結構頼ってしまいます。

引けている時はどのデッキに対しても強いですが、引きが少し悪いとどのデッキにも負けてしまうのが難しいデッキです。

〆に

今回は機械ナイトメアデッキの紹介をしました。トリオで使って2回バイヴカハをとってくれた優秀なデッキです。
動いた時はどのデッキに対しても強いので使ってて楽しいです！

ただ引きが弱い日は、本当に勝てないので良くも悪くもすごいデッキです。

ナイトメアは好きな人も多いクラスなので、やっとナイトメアが環境にこれて良かったと思っています！新弾により環境がどうなるかわかりませんが、来期でも戦えるレベルのデッキだと思っています。

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