わくわくレガシー生活『ドクターフー』プレビュー
こんにちは!MOパンダです。
10月13日にドクターフーコラボ製品が発売されました。
ドクターフーはイギリスで放送されているSFテレビドラマシリーズです。
主人公のドクターと仲間たちが時空を行き来し旅をする物語になっています。
時空を行き来する話に沿って時間カウンターを使用するカードが収録されています。
そんなコラボ製品のプレビュー記事になります。
カード購入の参考になればと思います。
いつも通り”レガシー目線”で緩めにカード評価をしていきます。
それではよろしくお願い致します。
マジック:ザ・ギャザリング『ドクター・フー』カードイメージギャラリー
今回もプレビュー配信しています。
合わせて宜しくお願い致します。
チャンネル登録もぜひ。
目次
白
サラ・ジェーン・スミス
歴史的な呪文を唱える度に調査する人間。
条件が緩くアドバンテージを得るカードとしては良さそうだが。《オークの弓使い》で落ちるタフネス1なのは残念。
タイムロードの審判
相手のクリーチャーを3回追放する英雄譚。
4章は1対1のゲームだと自分が「有罪」でも相手が「無罪」を選んでしまいクリーチャーをデッキの下に置けることはないだろう。
《封じ込める僧侶》を置けば追放される。
ドクター前夜
プレビューでマナコストの大きいカードをあげることは少ないが《補充》で使える全体除去枠としてあげておきましょう。
2章しかなくすぐ墓地に落ちるので《ヘリオッドの高潔の聖堂》で使い回しても良し。
バーバラ・ライト
英雄譚に先読を付与をするクリーチャー。
《ウルザの物語》で最初からトークンを出せたり、《鏡割りの寓話》を最初から反転させたりいままでにない挙動を可能にする。
自身は1/3と非力。
別世界への追放
まさかの親和(アーティファクト)の上位軽減となる親和(歴史的)を持つリング系除去。
アーティファクトに限らず《スレイベンの守護者、サリア》《カラカス》などでも軽減されるためデスタクの追加除去としては優秀か。
8キャストでは苦手とする《無のロッド》《溜め込み屋のアウフ》を裏目なく除去できる。
《ミシュラのガラクタ》を使い、軽減も容易なので今後青白になるかもしれない。
マナコストが見た目だけ5マナなので《豆の木をのぼれ》とも相性抜群。
各、プレインズウォーカーでも軽減されるのでコントロールの除去でも使えそうです。
青
フレッシュの複製体
《幻影の像》B。消失3なので2回攻撃が可能。
部族にレベルを持つので《果敢な勇士リン・シヴィー》で使い回すことが可能。
レガシーではもう《幻影の像》が使われてないので統率者で追加か…。
黒
ダーレク族の誕生
黒の重い英雄譚。
3/3威迫を合計で6体生成し、
それらを破壊して合計パワー分のダメージを食らうか
それら以外を破壊して攻撃されるか
の2択を行う。
18点効果で失うか、18点攻撃されるかの2択なので1対1のライフが20しかないゲームでは破壊力抜群。
天国での死
墓地を追放しながら盤面に大量の2/2のクリーチャーを展開することができる英雄譚。
相手にクリーチャーが少ないデッキなら自分のデッキを削ろう。
裏向きで出るので変異とは相性がいい。
抹殺せよ!
複製コストがマナではなくダーレクをタップする除去。
ダーレクであれば多相でもいいので《変わり身ののけ者》で複製しながら除去できると熱い。
3点のライフロスもコピーできるとライフが残ることは無さそう。
赤
フラックス
とりあえずそれっぽいカードをストンピィで試すのがMOパンダの流儀。
まず1章で除去。そして4枚のアドバンテージ。そして最後にマナ加速。
4回トップのカードをプレイするシチュエーションであれば手札も溜まってそうなので全て使いきれるかもしれない。
ボロスイニシアチブではXマナ払える呪文である《進め、エオルの家の子よ!》にマナを注いでも良さそう。
《反逆の先導者、チャンドラ》と似ているが、PWと違い守る必要がないところは嬉しい。
神秘的な預言者
2赤のシンボルを持つカードはとりあえずストンピィで試したくなるのがMOパンダ。
出た時にデッキからマナコストが3以上のカードをめくり待機を持たせるカード。
3ターンのラグがストンピィと噛み合わず残念。しかしスニークショーであれば《引き裂かれし永劫、エムラクール》という当たりがありいいかもしれない。
緑
新規はなし!何周見ても緑なのにマナレシオは悪くて厳しい。
《花の絨毯》は初日本語foil。
花の絨毯
多色
リヴァー・ソング
デッキボトムからカードをドローする効果と相手の占術、諜報、デッキサーチに反応してサイズアップとダメージを与える。
《渦まく知識》はボトムから引いてデッキトップに置くのでリフレッシュする必要なし。
《森の知恵》も同様。
下の効果は相手の《ドラゴンの怒りの媒介者》はフェッチランドに反応する。
かなり相手のデッキに依存するのでやはり対戦相手の多い統率者用か。
ローリー・ウィリアムズ
《セラの報復者》のようなカード。追放領域以外から唱えると待機される。
唱えなければいいので《霊気の薬瓶》から出せば即戦場へ。
嘆きの天使
翼はあるけど飛んでいない天使。
先制攻撃と効果が合わさって戦闘では負けない。
飛行さえあれば《濁浪の執政》を止めるカードとして使えたかもしれないのは残念。
アーティファクト
コンフェッション・ダイアル
墓地の伝説のクリーチャーに脱出を付与するアーティファクト。
マナがかかるので軽いクリーチャーに限定されるが、
《湖に潜む者、エムリー》や《練達飛行機械職人、サイ》の使い回しはおもしろい。
《死の飢えのタイタン、クロクサ》や《自然の怒りのタイタン、ウーロ》の場合、脱出なので場に留まることができます。
マナも墓地も少し節約することができます。
リヴァー・ソングの日記
手札から唱えたインスタントやソーサリーを刻印する日記。
追放は全てのプレイヤー。
追加ターン呪文を唱えるといつか無限ターンになりそうだが。
《思案》《渦まく知識》《稲妻》をランダムでアップキープにプレイすると聞くと少し強そうに思える。
地味に墓地対策。昂揚や《濁浪の執政》をケアできる可能性もある。
土地
トレンザロアの時計塔
《雲の宮殿、朧宮》や《水辺の学舎、水面院》同様にアンタップインする青マナ。
タイムロードが入っていればいつか7ドローできるかもしれない。
アンタップインする青マナが増えたんだー程度に。
終わり
今回のプレビューは以上となります。
ウォーハンマーの時と違い、強い!使ってみたい!みたいなカードは少なく一安心です。
カードパワーは抑えめで環境の変化は無さそうですね。
11月の「イクサラン:失われし洞窟」に期待しましょう!
読んでいただきありがとうございました!
MTGを愛するパンダのVtuber。元競技MTG勢で現在の主戦場はレガシー。トップメタからローグまで全てのアーキタイプを使いこなす。 @mopanda_mtg
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