クロワのヴァイスシュヴァルツ道

WS 規制発表を受けての所感と次期環境予想

公開日: / 更新日:クロワ

クロワ

こんにちは、クロワッサンです。

先日、制限改訂が発表されましたので、感想とそれを踏まえての次期環境予想をしていこうと思います。

①ソードアート・オンライン

真っ直ぐな道 アリス

 

 

【使用不可】
 「真っ直ぐな道 アリス」

 

【4種選抜】
 「≪血盟騎士団≫ギルドリーダー ヒースクリフ」
 「≪スプリガン≫の剣士 キリト」
 「パーティードレス ソルティリーナ」
 「兄妹の絆 リーファ」

 

 

圧倒的Tier1だったアリスSAOから、レベル1アリスが禁止指定に。レベル2の「戦場に響く大音声 アリス」がレベル1から2~3面出ることが脅威だったため、それを止めるためにはレベル1から出る原因を根本から断とうという規制ですね。
更には、アリスSAOが抜群の安定感を持つ支えとなっていた「兄妹の絆 リーファ」と、アリスのサポートに始まりなにかと悪い使われ方もしていた「パーティードレス ソルティリーナ」も選抜に追加。
「戦場に響く大音声 アリス」はレベル2から普通に出しても強いカードなので、その使い道は残してもらえました。
アリスSAOを根本から止める方法はこれしかなかったと思うので、「真っ直ぐな道 アリス」の禁止は仕方ないかとは思います。
既存の型は使用禁止カードが出ている時点で崩壊ですが、SAOの広大なプールを活かして別の軸でも環境で見られそうかと思います。

②オーバーロード

【4種選抜】
「魔導王アインズ」
「吸血鬼の真相 シャルティア」
「精神操作の吐息 アウラ」
「自身満々 アウラ」

オーバーロードからは新たに4種選抜。(異名同能力が含まれているので実質3種選抜ですが…)
着地後は1/1の能力で無敵となり、バリューの高い連動効果で試合が長引くほど強い「魔導王アインズ」。盤面全焼却効果で多くの面取りデッキを否定しており、環境に与えた影響はとても大きかったでしょう。
「吸血鬼の真相 シャルティア」のおかげで1連動が無くともハンドが持ち、最終的には「精神操作の吐息 アウラ」「自身満々 アウラ」で防御も可能と、多くの強みを持っていましたが、今回の規制で選択しないといけなくなりました。
「魔導王アインズ」のデッキの弱体化としては、まあ正に喰らったらキツいあたりの規制かと思います。
オーバーロードは8電源という軸もあるのですが、それが「魔導王アインズ」軸にかなり弱く、タイトルミラーを落としてしまうのが激痛だったのですが、今後は8電源も増えてくるのではないかと予想しています。

③Key

【4種選抜】
 「思い出とたい焼き あゆ」
「宝物になった日」
「最後の夏やすみ 観鈴」
「ひげ猫団 鴎」

Keyの規制は分かりやすく、光景&逆圧縮と、主流の軸であった「最後の夏やすみ 観鈴」の併用が不可に。
分かりやすいとは言いましたが、個人的には今回最も重い規制だと思います。「最後の夏やすみ 観鈴」は強烈な詰め効果を持っていますが、その背景には光景&逆圧縮のプレッシャーからまともなケアがしにくいところがあり、それがなくなってしまうとケアが容易になってしまいます。また「最後の夏やすみ 観鈴」は共鳴ギミックも優秀なのですが、本体が選抜に入ってしまった以上は共鳴ギミックのための足回りとして採用しても光景&逆圧縮の採用が不可で、リペアは軸を思いっきり変えるか光景&逆圧縮を諦めるの2択となります。
どちらにしても、タイトルとして痛すぎる大幅な弱体化は否めません。

④ホロライブ

 

 

【使用不可】
「アニキ 百鬼あやめ」

 

【5種選抜】
「未来へ一緒に ときのそら」
「ときのそら」
「未来へと踏み出す一歩 がうる・ぐら」
「未来へと踏み出す一歩 ワトソン・アメリア」
「舞台の上で 天音かなた」

 

 

名古屋地区開催の1週間ほど前に話題になった「アニキ 百鬼あやめ」のアニキ連パンが一発禁止カードに。話題になったのがつい最近で、この速度でも禁止カード化は英断と言えるでしょう。賛否別れていますが、僕個人的には規制してくれて安心しています。
ホロライブVol.2の発売から日が浅く、正直規制されるとは思っていなかった電源ぐらデッキから「未来へと踏み出す一歩 がうる・ぐら」「未来へと踏み出す一歩 ワトソン・アメリア」が選抜に追加。規制されると思っていなかったので、名古屋地区後に足りないパーツを買ってしまったばかりで泣いてます。
ホロライブは使用率がSAOに次いで高く、発売日から日が浅いというだけでは無視できなかったということでしょう。
「舞台の上で 天音かなた」は根強い人気のある軸ですが、一緒に採用されやすいカードが一緒に選抜に入っていません。たまに「未来へと踏み出す一歩 がうる・ぐら」と組み合わせているのは見かけますが、主流とは言えない型です。思考を巡らせてはみたのですが、選抜入りの理由は正直分かりませんでした…。わかる方いたら教えてください。

⑤D_CIDE TRAUMEREI

【2枚まで使用可】
「夢見る高校生 蘭堂」

【3種選抜】
「最高のアイドル ありや」
「気付いた感情 える」
「不思議な転校生 える」

2022後期の最強タイトルに追い規制です。規制後とは思えない使用率がありましたし、冷静に考えると「夢見る高校生 蘭堂」のスペックはやはり高すぎました。
さぁすがに主軸となるレベル3の2枚制限はキツいので、かなり数を減らすことになるでしょう。

これを踏まえての来期

①ノータッチ勢

2023前期の使用率の高いデッキでは唯一の無規制だったのが「自由を告げる鼓動 ミュウラン」の転スラです。しのぎを削ったライバルたちが規制される中で生き残った以上、繰り上がりでTier上位に来るのは間違いないでしょう。
また、ホロライブ以上に発売日から日が浅いこともあり規制を免れた、「甘美の零龍喚士・ネイ」のパズドラもかなり期待できます。SAOにはやや弱かったと思うので、そこも追い風になります。
規制対象とまではいかないあたりで顔を見ていたタイトルで言うと、アズールレーンやありふれ、MARVEL、D4DJ、PIXAR、五等分あたりも繰り上がりで見かけるかと思います。

②規制されたタイトルがキツかった勢

パっと思いつくのはSAOがキツかったプロセカや虹ヶ咲、オーバーロードがキツかった電源デッキ全般が復権すると思います。
最近使われていなかったので実際の立ち位置に関しては蓋を開けてみないと分からないところではありますが、間違いなく使用率は伸びてくるでしょう。

③規制緩和勢

大量規制の裏で実は多くのタイトルが緩和されています。「リトルバスターズ”!」「艦これ」「冴えない彼女の育て方」「デート・ア・ライブ」「かぐや様は告らせたい」「無職転生」と、計6タイトル。ここまで一気に緩和されるのはなかなかレアだと思います。
この中でも、「冴えない彼女の育て方」と「無職転生」はかなりデカい緩和がされています。
「冴えない彼女の育て方」はSAOがキツいという立ち位置だったため、ただでさえ使いやすくなった所に緩和の追い風。
「無職転生」は逆にオーバーロードがキツいという立ち位置でしたが、これも解消。防御札が帰ってきたことにより、面取り+防御札の楽しいヴァイスができるデッキです。
どちらもキツいデッキが減少+緩和というW追い風で、今後にかなり期待ができます。

個人的Tier予想!

Tier1
パズドラ 転スラ

Tier2
ホロライブ アズレン 無職転生 虹ヶ咲 プロセカ 五等分

Tier3
冴え彼女 D4DJ MARVEL PIXAR ありふれ ごちうさ

おわりに

いかがだったでしょうか。
今回は普段より大量規制で、ユーザーの規制願望がかなり取り込まれていたように感じました。
SAO・オーバーロードに構築の縛られる環境が終わるので、環境の多様化が見られそうと楽しみにしています。
これからもヴァイスシュヴァルツ、楽しんでいきましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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