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連日の熱気は冷めやらず!  ゲームマーケット2023春 2日目開催

公開日:ふうか

ゲームマーケット

こんにちは、ふうかです。前回は『ゲームマーケット2023春』1日目の様子をお伝えしましたが、今回は2日目の報告です。

2日間開催となってから、1日目と比べゆっくりのんびりした印象の2日目。果たして今回はどうだったのか、会場内の様子をお伝えします。

のんびりしてはいられない2日目開幕

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当日は生憎の曇天。小雨がぱらついていましたが、予定通りに会場着。

ゲームマーケット2日目といえば、1日目とは若干客層も異なり、のんびり遊びにくる人が多いイベントでした。12:00までの入場口は別なので、受付を済ませて会場内へ。

知り合いと挨拶を交わしながら入場口へ向かってみると、すでにたくさんの人が開場を待っています。

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今日はマスコットキャラクターの『コロ』がみなさんをお出迎えです。

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そして11時になり、開場宣言と共に会場内へ入ってくる参加者たち。心持ち早足で目的のブースを目指して進んでいきます。何度も「走らないで」とアナウンスが流れていましたが、1日目では走っている人が少なからずいたのでその影響だったのでしょうか。

しばらく見ていましたが、人が途切れる様子がなかったので移動です。

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この画像は開場8分後の様子。2日目の朝としては明らかに人が多いと感じました。流れにのって歩いていると、人気ブースにはどんどん人が集まっていきます。この状況は今までのゲームマーケットとは違うと感じました。

始まりはのんびりだった2日目はどこにもいません。どんどん賑わっていきます。

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特に混雑が厳しかったのは『シ』で、主にTRPGのブースが集まった場所です。3つのブースで長い待機列ができたため、周辺は大混雑。スタッフが列の最後尾について対応していましたが、どこの列なのか聞かなければわからず、イベントでよく見かけるブース番号とブース名が書いてある最後尾札は大切だなと感じました。

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着ぐるみも多くいる中、この『すたぴ』さんは違います。なんと鳴いたのです。とても驚きました。

多数のイベントと賑わう試遊卓

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今回のゲームマーケットでは、2日間でたくさんのステージイベントが実施されました。すべてのステージをチェックしたいところですが、生憎と同じ時間で開催されているので、お目当てのステージを狙うのみ! 気になったボードゲームを遊びたい、でもステージも観覧したい、どちらを選べばいいのか悩むという贅沢な時間でした。

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ゲームマーケットスペシャルステージではThundergryph GamesGonzalo氏が講演中でした。

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すごろくやでは、初日に続いて『忍者バナナ』の試遊と作者のロベルト・フラガのトークショー、そしてサイン会が開催されていました。

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特設ステージでは、アナログゲームミュージアム設立記念トークイベントが行われていました。

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小学館グッドゲームズでは2日連続でのサイン会。2日目はこしたてつひろ先生でした。

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恒例となった会場を使ったドラマティック謎解きは、たくさんの人たちが会場のあちこちで謎を解いている姿を見かけました。今回のテーマは『デスボードゲームへようこそ』でした。

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特設ブースの『本当に面白いユーロゲームの世界』では、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞したボードゲームたちを実際に遊べるブース。両日ともに終日大人気でした。

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デュエルボーイ』は、たった7枚のカードで立ったまま対戦するカードゲームで、ゲームマーケット2022秋で発表され人気を博していました。今回特別企画として、事務局が大規模対戦の場をゲームマーケット内につくりデッキを販売していました。参加者はステッカーが目印で、出会ったらすぐのバトルに熱中していました。

謎解きやマーダーミステリーはかわらず大人気。買い込んでいく人ばかりではなく、その場で遊んで楽しみを知る人も多く、常に多くの人が買い求めていました。

毎回人気のTRPGギルドは、今回も人気が高かったです。

特設以外でも各ブースでの試遊卓は、遊びを求める人たちで常に賑わっていました。

カワサキファクトリー20周年企画

ボードゲームの制作では老舗ともいえるカワサキファクトリーでは、川崎 晋氏がボードゲームを制作して20周年。今回のゲームマーケットでは複数のブースで新作8作を発表、さらに抽選で新作&レアゲームが当たる企画が催されていました。8つ同時は偉業ではないでしょうか。会場内で販売された製品を紹介します。

 

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ホビージャパンでは20周年記念ボックスとして、『R-ECO+』『ルールの達人』『ビルダーズハイ』の3つが入った限定ボックスの試遊と販売。

 

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ittenでは、『ギシンアンキの塔』『ワンダーボウリング』の2つを製品としてリリース。

どちらも早々に完売していました。

 

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双子のライオン堂では『ゴーストライターの気持ち』を販売。

 

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ヨフカシプロジェクトでは『天魔楼大戦』を先行販売。

 

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本家カワサキファクトリーでは『しりとり将棋』が並びました。

 

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20年ボードゲームを作って発表し続けることは、並大抵の努力では成し得ません。今後も素晴らしい作品を期待しております。

次回開催と出張開催について

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盛況のうちに幕を閉じたゲームマーケット2023春。

次回は『ゲームマーケット2023秋』が予定されています。

『ゲームマーケット2023秋』

日時:2023年12月9日・10日(2日間)
場所:東京ビッグサイト西1・2ホール

また、6月には3回目となる『出張ゲームマーケット』が開催されます。今まで越谷のイオンレイクタウンで開催されていましたが、今回は神戸へ出張です。

第3回 出張ゲームマーケット by R.O.U in 神戸ハーバーランド

日時:2023年6月3日・4日
開催場所:神戸ハーバーランドumie サウスモール1F
開催時間:10:00~18:00

https://gamemarket.jp/information/177338

会場では新しい発表もありました。年に一度ドイツで開催される『SPIEL』との提携とは、今後も目が離せません。

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2日間参加してみて

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制限が明けたことで人数の多さは想定していました。さらに生憎の天気で、出足は少し悪いと考えていましたが、蓋を開けてみれば午前中から会場へ足を運ぶ人が多く、さまざまなステージイベントが開催されていて大いに盛り上がったのではないでしょうか。

また、海外からの出展や来場者も多く見られました。日本発のイベント名が世界へと広がっている証拠です。

初日は入場がスムーズでなかった分、2日目に改めて来場した人もいたようです。

イベントが大きくなればなるほど、新しいノウハウが必要とされる状況での開催は一筋縄ではいかないことでしょう。それでもこの2日間で、アナログゲーム好きな人が増える切っ掛けとなり、元から好きな人がもっと好きになるイベントとして、今後も開催されていくことを願います。

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