『永劫なる絶傑』の絶傑2種を採用！侮蔑✖︎飢餓ドラゴンデッキ解説

公開日：2023年5月12日nala

どうも皆さんnalaと申します。

今回は、シャドウバースエボルヴ新弾『永劫なる絶傑』が発売したので、その中に入っている二種類のレジェンドカード『侮蔑の絶傑ガルミーユ』と『飢餓の絶傑ギルネリーゼ』の2つの飢餓を使ったデッキを紹介します。
このデッキは、侮蔑カードの攻め性能と飢餓カードの回復性能を合わせた攻防一体のデッキになっています。

侮蔑ｘ飢餓ドラゴン デッキ解説

メインデッキ

侮蔑の信者

1コストで使いやすく、このデッキでよく使うカードです。
侮蔑カード達は、自分のフォロワーにダメージを与えるカードと、自分のターン中に能力ダメージを受けた時に発動する2種類の能力を持つカードを使い分けて戦うデッキです。
この侮蔑の信者は1コストで使いやすく、自分のフォロワーにダメージを与えられるカードです。
フォロワーなのでいざとなったら攻撃もできながら、場に残っていれば毎ターンダメージを与えられるので個人的に非常に使いやすいです。

侮蔑の炎爪

1コストで3ダメージ与えられる強力なスペルです。
相手にフォロワーがいないと使えないですが、序盤〜終盤まで手軽に使いやすく侮蔑カード達と相性が良いのが強みです。
1コストでダメージが与えられるカードは重要で、侮蔑カード達はダメージを受けるほど強く使えるので、1コストのダメージ系をできるだけ多く採用して侮蔑カード達を活かしていきたいです

竜の託宣

最強カードです！先行2ターン目に使いたいカードです。
このデッキは低コストで使えるカードが少ないので、このカードを早い段階から使って強力なカード達をできるだけ早く使いたいです。

ドラゴンデッキは「ドラゴンウォーリア」や「ナックルドラゴンドラグニル」が入っているので、先行託宣でも相手のフォロワーを破壊しながら出せたりしますが、このデッキはその2種類が入ってません。しかしながら、このデッキには低コストで破壊できるカードが多く採用されているので、強力な盤面を作られる前に除去していくことが大切です。

一応、飢餓の使徒が入っているので、3ダメージは与えれるプチドラゴンウォーリアはできますが、しかしながらスタッツが低いため、エボルヴを使ってまで場に残してもあまり強くはありません。
除去はないですが４PPで使える強いカードは多く入っていて、

２PP託宣→４PPギルネリーゼでドレイン
２PP託宣→侮蔑の使徒を進化して５PPの動きを強く動ける手札を整える
２PP託宣→侮蔑の従者+覇極で全体２ダメージを与える

などいろいろな動きができるので、以前のドラゴンよりも幅広く動くことができます。

ただ、2ターン目に託宣が使えない（自分が後行で相手にフォロワーが展開されている）状況が多く、2ターン託宣が絶対に強い訳ではありません。そのため、デッキに慣れてきたら託宣なしで対面のクラス次第では除去優先で手札交換をできるようにした方がいいでしょう。

侮蔑の従者

侮蔑シリーズでも相当優秀なカードです。能力ダメージを受けると1ドローができるカードで、このドロー能力にはターン制限がありません。場合によっては1ターンで2枚ドローも可能で、手札補充が弱点だったドラゴンデッキの弱点を補う事ができます。
このデッキの切り札とも言える『侮蔑の絶傑ガルミーユ』と相性もよく、このカードをうまく使う事で勝利に近づきます。

飢餓の輝き

3コストのクイック持ちスペルです。3コスト4ダメージで使いやすく、クイックを持っているので3pp余らせて相手ターンに使う事ができます。そのため守りで使うのも優秀です。1と少ないですが、回復が付いているのも嬉しいです。
特に『飢餓の絶傑ギルネリーゼ』と相性がよく、3枚入れておいても無駄になる事は少ないです。

飢餓の使徒

3コストで、登場時に自分のフォロワー1体に突進を持たせる事ができます。
ギルネリーゼと相性が良く、ギルネリーゼに突進を持たせて出したターンからでも、ギルネリーゼのドレインを活かすことができます。進化時能力も使いやすいので進化前3枚・進化2枚採用していますが、ギルネリーゼでデッキから直接EXエリアに置けるので、飢餓の使徒を2枚に減らして1枚を他のカードに変えてもいいと思います。

侮蔑の使徒

３コスト2/4とスタッツは体力高めですが、能力ダメージを受けると攻撃力＋1と疾走を得る事ができ、3/3疾走フォロワーになる事ができます。
このカードも能力を受けた分だけバフされるので、後半には侮蔑の信者や侮蔑の炎爪を駆使して大ダメージも狙う事ができます。

飢餓の絶傑・ギルネリーゼ

今弾の優秀なニュートラルレジェンドカードです。
4コスト3/5でスタッツが高く、ドレイン(攻撃して与えた分自分の体力を回復)という強力な能力を持っています。
登場時に3コスト払うと、デッキから『飢餓の使徒』『飢餓の輝き』をEXエリアに置けます。
この2枚は、EXエリアからプレイする時に自分の場に『飢餓の絶傑ギルネリーゼ』がいる時に０コストになるので、7ppあればギルネリーゼを出しながら使徒と飢餓を使う事ができます。

しかも、ギルネリーゼはニュートラルカードをプレイすると相手に1ダメージ与えるため、ドレインで回復だけではなく相手にダメージも与える事もできます。※ギルネリーゼ自身を出した時にはダメージは与えません。
お互い10ppの時に出せば3ドローも出来るので、終盤にはギルネリーゼ1枚でダメージ・体力回復・3ドローができる超優秀なカードです

ダークドラグーンフォルテ

ドラゴン最強のアタッカーです。４コストで攻撃力5もある疾走フォロワーで基本は進化して使います。
ダークドラグーンフォルテで相手の体力を削って、残った体力は次に紹介する『侮蔑の絶傑ガルミーユ』で削り切ります。

侮蔑の絶傑ガルミーユ

5コスト5/5で使いやすく、2コストで進化ですが能力によるダメージを受けた時に進化コストが0になります。
進化時には墓場のカードを使ったり、相手にダメージを与えたりととても優秀な能力を持っています。

灼熱の嵐

５コスト・全体に5ダメージと盤面処理が優秀なカードです。
このデッキは序盤に動けるカードが少ないので、序盤に展開された相手のフォロワーを一気に破壊する事ができます。終盤にいらなくなっても、侮蔑の使徒の進化時に手札から捨てられます。

グリザレイ

1コスト2ダメージですが、自分の場に飢餓の絶傑ギルネリーゼがいれば2ダメージではなく消滅になります。
序盤は相手フォロワーを破壊したり、中盤以降はギルネリーゼと合わせて1体除去として使ったりできます。
ただ、ドラゴンには1コストで優秀なスペルの『ブレイジングブレス』があるので、グリザレイかブレイジングブレスのどちらかを採用する事になると思います。

覇極

2コストで自分のフォロワーに2ダメージ、相手フォロワー全体にも2ダメージ与えられます。
自分の場にガルミーユがいると、相手に2ダメージではなく4ダメージになるので優秀な全体ダメージカードになります。
ロイヤルのようなデッキには重宝しますが、それ以外にはあまり使わないので2枚の採用にしています。
環境にロイヤルやエルフのような展開を得意とするデッキが増えてきたら3枚採用もありです。

竜の怒り

3コスト5ダメージで飢餓の輝きと似てますが、こちらは覚醒状態で1ドローできます。
進化後のガルミーユはフォロワーではなくリーダーにダメージを与えたいので、竜の怒りなどのスペルで相手フォロワーを破壊したいです。

神龍

シャドウバースエボルヴ唯一の殿堂カードです。
進化前はドロー効果に加え、守護も持っているので優秀です。

エボルヴデッキ

侮蔑の絶傑・ガルミーユ

進化時には墓場からコスト2以下の”絶傑”カードを使う事ができます。
※絶傑カードを使えるのでグリザレイも使う事ができます。
侮蔑の信者や侮蔑の従者を使って展開しながらガルミーユにダメージを与える事ができます。
進化後のガルミーユは能力ダメージを受けると相手リーダーかフォロワーに3ダメージを与える事ができます。

ダークドラグーンフォルテ

1枚で7ダメージ与えられる最強アタッカーです。
侮蔑の従者の効果でよくドローをするので、1試合で2回くらい出す事もあります。そのため進化は2枚以上欲しいです。

神龍

進化時に5回復できる強力な回復能力を持っています。

侮蔑の使徒

進化時に手札を1枚捨てる事で、山上5枚を確認して”絶傑”カードを2枚回収できます。
進化前と一緒でダメージを受けるとバフと疾走を得るので、進化時に侮蔑の信者や侮蔑の炎爪などを回収して進化したターンから疾走で攻撃したり、手札を整えたりする事ができます。
絶傑カードを回収なので、ギルネリーゼやグリザレイも回収できるのは覚えておいてください。

飢餓の使徒

進化時に場のフォロワー1体に3ダメージを与え、攻撃力を3上げます。
自分の体力4以上のフォロワーに使って攻撃力を上げたり、相手の体力3以下のフォロワーに使って破壊したりできます。
ギルネリーゼと相性が良く、進化前の能力と合わせて突進と3バフ＋ドレインで6回復にできます。
ギルネリーゼだけではなく侮蔑の使徒に使えば、侮蔑の使徒を3バフしながら疾走で攻撃もできるので色々な組み合わせがあります。

侮蔑飢餓ドラゴンデッキの強み、弱み

侮蔑カードは色々なドラゴンデッキと相性が良く、飢餓以外にも原初やディスカなども組み合わせる事ができます。
原初は盤面処理が強く、ディスカは竜巫女の儀式と侮蔑の使徒が相性がいいです。
飢餓は回復ができながら侮蔑の使徒で回収も可能です。何よりも新カードの絶傑を2種類使いながら噛み合いもいいので、新弾の中では好きな組み合わせです！

噛み合いはいいですが、その分デッキの構築幅が狭くなっているのが弱点です。
しかも、回復は強力ですがギルネリーゼはドレインで回復するので相手にアタックできるフォロワーがいないと回復ができません。また、強力な回復ができますがその分プレイングが上手いプレイヤーと戦うと対策されてしまいます。
弱点もありますが、『永劫なる絶傑』のカードを使ったデッキを組みたいのであれば是非とも使ってみて欲しいデッキです！

〆

今回は侮蔑飢餓ドラゴンを紹介しました。個人的には結構好きなデッキで原初などよりも好きなデッキです。
使いづらい部分もありますが、色々な動きが可能で侮蔑×飢餓という2種類の絶傑を使えるのもこのデッキの良さだと思っています。今の環境的には厳しめなデッキですが、是非とも一回は使ってみて欲しいです！

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