【買取実績】学研「アニメディア」1986年2月新春特大号

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お客様より80年代アニメ誌・ムック多数をお譲り頂きました、ありがとうございました。その中から学研の「アニメディア」1986年2月新春特大号をご紹介します。

今回は以前ツイッターで話題にさせて頂きましたスレッドを再構成・加筆したものです。
https://twitter.com/Time_Machine_Go/status/1343471958088806400

表紙は86年3月に公開を控えた『アリオン』、監督の安彦良和氏描き下ろしイラストが表紙を飾ります。そして『Zガンダム』『タッチ』『ハイスクール!奇面組』『うる星やつら』『キャプテン翼』『北斗の拳』『ダンクーガ』など、表紙に記されたタイトルで、当時の人気作をうかがい知ることができるでしょう。


当然中身のほうも人気作に準じたものの記事が中心です。こちらは『タッチ』の記事より。和也亡き後の新たな人物関係の展望。新田兄のキャラクターが原作より変更される可能性が示唆されています。

 



ついでにこの時期の新番組も、おお、『宇宙船サジタリウス』と『ドラゴンボール』ってほぼ同期だったのか!

 


そんな中で気になったのが、新春特別企画として取り上げられた85年アニメ事情の総決算と86年の展望の記事でした。


まず85年を振り返ると、テレビシリーズ総本数の減少っぷりへの危機感の記述があります。OVA台頭の影響もありますがこの時期の新番組総本数は83年38本、84年33本、85年22本。特に83年には11本あったSFメカものが85年には5本と半減したとのこと。この期間に相次いだ玩具メーカー倒産の影響ですね。

ちなみに近年のテレビアニメの制作本数は、こちら(https://friday.kodansha.co.jp/article/89097)の記事中の記述によると「17年340本、18年332本」とのこと。

 


86年の大展望では今後アニメ化されそうなコミック原作をリストアップ、制作会社もあわせて勝手に予想しています。ある意味純然たる妄想ではあるのですが、当時の各アニメ会社がどんなイメージで見られていたかというのが見え隠れして興味深いですね。

 


私も当時『CITY HUNTER』は東京ムービーがやると思っていました。この時すでに同じ原作者の『CAT’S EYE』の流れがありましたし。

結果を知ってる身分ではニヤニヤしちゃいますが、SFジャンルの縮小の影響が、87年以降にサンライズが非SFコミック原作アニメを手掛けることにつながったと思うと、この時期が転機であったという解析(おおむね毎年言われていそうではありますが)は当たっているかもしれませんね。

こうした年ごとの新年号の総括・展望系の記事だけを読んでいくだけでも、そこそこ重要な部分を切り取った資料になるかもしれませんね。もちろん理想は全号揃えたいところですが、逆に情報の整理や取捨選択が必要になるかも? 研究家の方もたいへんですよね。(などとひとごとのように言っていますが、自分の研究ジャンルにも応用できるかもと思っていたりします。たしかに専門誌は新春号で●●年の展望!とかやっていますよね)

(Tg)


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商品カテゴリー懐かしのアニメ('60年代~'90年代)懐かしい本・紙モノ

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