【買取実績】2000年前後発売の復刻・限定トランスフォーマー
2000年前後にリリースされたトランスフォーマー15周年アイテム各種をお譲り頂きました。
現在はトランスフォーマーの●周年は基本海外でリリースされた1984年を起点とし、85年を起点とするのは「トランスフォーマー国内展開●周年」としているようです。そうすることで実質2年間お祭り騒ぎができるという計算のようですね。ですが2000年の時点ではあくまで国内展開のみを起点としての15周年だったようです。
この年は初代コンボイの復刻販売が話題となります。国内ではアニメ第一作仕様が再登場するのはこの時点では初でした(海外ではG2時期にコンテナの色など一部仕様変えですが、復刻に近いアイテムが発売されています)。この復刻の実現も、前年からの『ミクロマン』の復刻の成功が影響していると思われます(実はミクロマンについてはそれ以前から浪漫堂からリリースされていたのですが)。90年代は『開運!なんでも鑑定団』などの影響でいわゆるお宝ブームが盛り上がった時期した。また、バンダイからは「超合金魂」がリリースされ、大人向けおもちゃというジャンルが確立します。
4月から放送開始した『カーロボット』は『ビーストウォーズ』の人気を受けつつも、正義側はビークル変形で統一。80年代のメモリアルアイテムでもあるマキシマスのカラバリ復刻など、いわゆる「原点回帰」を図った商品構成でした。これは1999年に海外で満を持して放映されたCG版ビーストウォーズ完結編、『ビーストマシーンズ(国内タイトル:ビーストウォーズリターンズ』の評価が今一つだった影響が大きいようです。また、ビーストウォーズの変形モチーフがどんどんマイナーな動物になっていき行き詰まっていった影響もあったと思われます。しかし、その方向転換が功を奏し、『カーロボット』は国内はもちろん、『マシーンズ』の後に放送された海外でも、予定していた新シリーズの製作をとりやめ『Robots in Disguise(R.U.D)』として2001年からおもちゃ展開と放送を開始。かなりのヒットとなりました。これによって以後のアニメの制作体制が見直され、従来の海外主導の製作スタイルから、日本と歩調をあわせ製作も日本のプロダクションを採用していくようになります。
▲「三部作」第1作『マイクロン伝説』のコンボイ(参考写真)
そうして生まれたのが『マイクロン伝説』『スーパーリンク』『ギャラクシーフォース』のいわゆる三部作ですね。海外では『カーロボット』から三部作までほぼ連続して放送されており、この日本製アニメ4部作のヒット(もちろんその直前のビーストウォーズの空前のヒットの影響もありますが)がハリウッド版実写映画へとつながっています。
さて、少々話が進みすぎてしまいましたがもう一度話を2000年に戻しましょう。そんなわけでこの年は『カーロボット』という現役製品と、コンボイに続いてのウルトラマグナス、ホットロディマスなどの復刻シリーズが平行して発売されました。ちなみにフォートレスマキシマスの色替え復刻ともいえるブレイブマキシマスはカーロボット扱いだったり、他にもG2時期アイテムが混ざっていたり、ちょっと混乱しちゃいますね。また、一時国内展開を休止している『ビーストウォーズ』も、人気の高いメタルスパワードコンボイの色替えであるプライマルプライムを15周年枠でトイザらス限定で販売したり。翌年には15周年の枠はなくなりますが復刻対象は拡大し、ゴッドジンライもこの時に復刻。さらに2002年には「トランスフォーマーコレクション」がスタートします。嬉しかったですがだいぶ財布の中身を持っていかれました……。
国内ではカーロボットの後のアニメ展開は休止となったため、こうした復刻展開がちょうど三部作との間をつなぐ役割を果たしていたと思います。
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商品カテゴリー | 玩具・おもちゃトランスフォーマー・ミクロマン・男の子向け |
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ご依頼地域 | 北海道旭川市 |
買取方法 | 宅配買取 |
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