漂う昭和感~♪ 三菱製の扇風機をお譲り頂きました!

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映画「三丁目の夕日」に登場してきそうなレトロ感漂う三菱製の3枚羽の扇風機をお譲り頂きました。

レトロ家電の中では扇風機をお譲り頂くことが比較的多いのですが、扇風機の歴史はかなり古く
江戸時代には手動ですが扇風機のもとになるものが存在していたそうです。

日本初の電気扇風機は1894年に芝浦製作所(現東芝)が発売。
当時としては珍しい白熱電球が一緒に付いていて、電源を入れると部屋を明るくして更に涼しい風も流れてくるという代物だったそうです。

 

今回お譲りいただいたのは昭和30年代に製造されたモデルで、羽はプラスチック製ですが、ボディ部分は全て金属製になります。
この淡いグリーンの色が昭和って感じでいいですよね( ´∀`)

 


後部のモーターが入っている部分は砲弾型のカバーで覆われています。
首の回転を制御する棒状のスイッチなど、今とデザインや機能的には大差が無い感じです。

 

正面の部分のメッキパーツには経年によるくすみや錆が見られましたが、クリアパーツは破損もなくしっかりと残っていました。
三菱のロゴにこのフォント!とにかくかっこいいです(・∀・)

 


電源スイッチは風量調整と一体型になっています。
風量は2段階の調整が可能です。
これ以降に発売されたモデルだとつまみのデザインが変更されて、風量調整の段階数も増えてきます。

 


製造プレートはイタミが目立ちますが、刻印はしっかりと確認することが出来ます。
左上にある「12」という数字は羽のサイズになりますが、この頃のモデルはインチ表示になっていたので
羽のサイズは約30cmという事になります。
このインチ表示も、この後のモデルからはセンチ表記に変わっていきました。

 


コンセントに挿してみたところ、元気に動き出しました!
左右の首振りもしっかりと動いて今でも現役で使えます( ´∀`)

こうしてみると機能的な部分では今も昔も大差が無いあたり、60年以上前の段階で扇風機としてひとつの完成形に到達しているのに驚きます。


たいむましんでは、昭和を彩ったレトロ家電を買い取りをさせて頂いております。
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商品カテゴリー アンティーク家電・スペースエイジ
買取方法 出張買取

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。


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