DATウォークマン をお譲り頂きました！

公開日：2018年10月10日

SONYのDAT Walkman『TCD-D3』とアクセサリーや中古テープをまとめてお譲り頂きました。
ありがとうございます。

今回お譲りいただいたものは本当に程度が良く、バッテリーパックは使用できませんでしたが、ACアダプターを使用すればちゃんと通電して、録音や再生、早送りと巻き戻しも問題なく動作していました。

マイクを接続してこんな感じでちゃんとレベルメーターも反応

『TCD-D3』はギア周りに問題があって、グリスの固着などで動作に問題が出る場合が多いので、ちょっと感動です（＾＾

DAT(ダット)自体も1990年代に流行った物ですので、そもそもご存知でない世代も多くなってきたかと思いますが、簡単に言うとデジタルで録音・再生ができるプレイヤーになります。

今となってはMP3プレイヤーなどがありますので至極普通の事ではありますが、1990年代と言えばカセットテープが主流の時代ですので、CDからテープに録音編集して再生するのが一般的でした。
つまりはデジタル音声をアナログ音声に品質を落として楽しんでいた感じです。

そんな中でデジタル音声をデジタルのままで録音して楽しめるDATは本当に革新的でした。

当時は個人ユースでDATを楽しむ人もいましたが、多くは放送業界や音楽業界などでプロユースで使用されていて、取材などではDATの録音機器がかなり使用されていたそうです。
ちなみに『TCD-D3』は定価で98,000円(税別)でした　Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉ

あらためて、今回買い取りさせていただいた本体はSONYのDATウォークマン『TCD-D3』になります。
SONYのDATウォークマンの一番最初の機体ですね。

専用のステレオマイク『ECM-S220』
電池を使用しないタイプなので電源はTCD-D3本体から給電します。
ステレオなので『TCD-D3』に接続して左と右でそれぞれを音を出してみるとちゃんとレベルメーターも反応してました。

車載用のカーマウントアーム『CPM-D3』
シガーソケットに挿して、ベースになる部分を経由して本体に電源の供給が可能です。

デジタル接続ケーブルやカセットタイプの接続機器などもお譲り頂きました。
他のスタッフにこのカセットテープは？と聞かれて年齢の違いを痛感しました・・・

使用済みの中古テープもまとめてお譲り頂きました！
テープはお譲り頂く前に重ね録音等でデータを消して頂けると助かりますが、そのままの状態でも買取りには支障はありません。
DATテープは収録時間の長いテープ程人気があります。

たいむましんではDATウォークマンなどの古いオーディオ機器の買い取りをさせて頂いております。
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