ドライマギア社「Geister(ガイスター)」の遊び方紹介
先日、ドライマギア社の「Geister(ガイスター)」を買取いたしました。
この外箱のデザイン、最高。
「相手の良いおばけを全部取ったら勝ち」という、究極の心理戦ゲーム。
デザイナーは、ボードゲーム界の巨匠である「アレックス・ランドルフ」。
ドライマギア社は「ごきぶりポーカー」等を生み出した、ドイツのゲーム会社です。
まさに最強タッグ。
面白くないわけがない!
1986年には、スウェーデン年間ゲーム大賞(ファミリーゲーム部門)を受賞しています。
☆ゲーム概略☆
プレイ人数:2人
プレイ時間:10~20分
対象年齢:8歳以上
デザイナー:アレックス・ランドルフ
中身は、こんな感じ。
☆内容物☆
ゲームボード:1枚
オバケコマ:16個
マーカー:16本(赤、青:各8本)
これ…だけ…?
では、さっそく遊び方を。
各プレイヤーは「赤の悪いオバケ」と「青の良いオバケ」を4個ずつ、計8個持ちます。(以下、オバケ=コマと表記します)
※赤の悪いオバケ=背中に赤マーカーを差したコマ
※青の良いオバケ=背中に青マーカーを差したコマ
それを決められた8つのマスに、1個ずつ好きなように配置していきます。
この配置が勝敗を大きく左右することにもなるので、この時点で既に戦いは始まっているのです…。
配置する時は、コマの顔を相手側に、背中は自分に向けます。
良いオバケか否かは、背中につけたマーカーで見分けます。
当然、相手にはマーカーが見えないので、自分のコマの動かし方全てが、相手への判断材料になります。
順番に、自分のコマを、上下左右にいずれか1マス移動させます。ナナメには移動できません。将棋と同じように、自分のコマがあるマスにも移動することは出来ません。
もし、相手のいるマスに移動させたら(自分と相手のコマが1マス上に重なったら)、そのコマを取ることができます。
勝利の条件は3つ。
①相手の青いコマを4個全て取る。逆に、相手に自分の青いコマを4個取られたら負け。
②相手が赤いコマを4個全て取る。逆に、自分が赤いコマを4個取ったら負け。
③相手側の出口から、自分の青いコマを脱出させる。逆に、赤いコマは脱出することはできない。
「赤を取らせて、青は脱出させる」、勝利への条件は非常にシンプルですが、コマを動かすだけで勝敗が決まる、究極の心理戦です。
相手の青いコマを取るには、相手陣地に乗り込んでいかなければなりません。
最初に赤いコマをどんどん突っ込んで、四方を塞いで、相手に赤いコマを取らせるよう仕向けたり。
出口手前でいつまでも動かないコマがあれば、相手に「これ赤だろ」と見抜かれてしまう可能性も。
でも実はこれが青で、相手が油断している隙にスルッと脱出して勝つ、ということも出来なくはない…。
青を全部取るのがいいのか、赤を全部取らせるのがいいのか、コマの移動1つで状況も形成も一気に変わっていきます。
単純なルール、ゲームボード、16個のコマ。
これだけで精神をゴリゴリ削ってくるとは…さすがとしか言いようがないですね(笑)
このゲーム、担当Cは全く勝てる気がしません。
「え?これ、赤?青?」と相手に揺さぶりをかけるつもりが、最後には「赤か青か教えてよう!」と泣きつく姿が想像できる…。
ついでに、オセロも苦手なんだ…先を読む能力がないんだ…気付いたら盤面がほぼ一色なんだ…何で白しかないんだろうって…。
ポーカーフェイスで、サラっとシレッと勝ちたいものです。
友達同士は勿論、家族でもカップルでも、十分に楽しめるゲームです。
弊社では「Geister(ガイスター)」以外にも、多くのボードゲームをこれまでお譲りいただきました。詳しくは、弊社ホームページの「アナログゲーム買取実績一覧」にて紹介しております。
買取のご相談は、アナログゲーム買取のページをご覧ください。また、ボードゲームの買取価格表は、こちらのページに掲載しております。
買取のご依頼は、買取フォーム(写真も送れます)、フリーダイヤル:0120-776-700(10-20時/年中無休)、LINE査定よりお気軽にお待ちしております★★
商品カテゴリー | ボードゲーム・同人ゲーム |
---|---|
ご依頼地域 | 静岡県下田市 |
買取価格 | 完品で経年相応に美品の場合、650円 |
買取方法 | 宅配買取 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。