群馬県千代田町の昭和フィギュア買取実績|ポピー「Dr.スランプ アラレちゃん ディスプレーペンギン村一同」鳥山明 を店頭買取させて頂きました。
本記事の執筆時は2025年3月頭、早いもので鳥山明先生が亡くなって一年が経ってしまいました。偉大過ぎる漫画家の突然過ぎる死に、一年たってもなお喪失感は薄まっておりません。
そんな折『Dr.スランプ アラレちゃん』放送時のおもちゃ、「ディスプレーペンギン村一同」をお譲りいただきました。
テレビアニメ『Dr.スランプ アラレちゃん』放送開始から間もない1981年に発売されたポピーの「ペンギン村分譲中」シリーズ。その各アイテムに付属した塩ビフィギュアからピックアップした15体に塗装を施した限定セットとなります。
おそらく手塗りに近い作業工程だったのではないでしょうか。少なくとも当時は塗装済の塩ビ人形が商品化されることは珍しかったですね。
ケースは未開封。透明ブリスター部分はヤケや劣化がひどいですが、あくまでプラ部分だけで、中の台紙は変色などはありませんでした。
ちなみにペンギン村の独特の形をした各建築物とキャラクターフィギュアのセットは、アニメ放送当初の主力商品的な位置づけだったようです。
同様のプレイセットはおもちゃだけでなく、バンダイのプラモデルやガチャでも展開していました。
『Dr.スランプ』のアニメ化によって鳥山キャラクターが立体化されていくうちに、小学生でもハッと気づくポイントがありました。
今回の写真を見てもわかっていただけるかと思いますが、鳥山キャラクターは立体化しても形状に破綻がないんですね。それまでのアニメのキャラは髪型ですとか身体のデッサンですとか、立体になると何だかあやしい、誰これ?となるようなものが多くありました。
ところが鳥山キャラは立体になってもまさに絵のイメージそのままだったんです。
もちろん当時のポピーやバンダイといったメーカーの技術力もあったと思いますが、鳥山明自身が確かなデッサン力を持っているうえ、タミヤの改造コンテストの常連であるなど、立体把握にも秀でていたのがその理由であったのでしょう。
『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』の2大連載はもちろん、それ以外にも様々な魅力ある造形のキャラクターを生み出している鳥山先生。
こうして40年以上前の商品を見ていても、もう少しだけ新しい魅力あるキャラを見たかったなという思いがよぎります、やっぱり少し寂しいですね。
たいむましんでは『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』など、昭和・平成の作品のおもちゃの買取をお待ちしております。人気の高い鳥山作品のアイテムは高額買取! 大量のコレクションの買取や高額買取には、ご自宅まで伺う出張買取も対応しております、まずはご連絡ください!
買取方法 | 持込買取 |
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※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。