栃木県栃木市のシール買取実績｜80年代のシールコレクション『ビックリマン』『ガムラツイスト』を多数店頭買取させて頂きました。

公開日：2024年12月12日

栃木県栃木市のお客様より、1980年代のシールコレクションをお譲りいただきました。たいむましんの店頭買取をご利用いただきありがとうございます。

80年代のシールといえばやはりロッテの『ビックリマンチョコ』が真っ先に思はい浮かびますね。1977年の『ビックリマン』シリーズのスタート当初は、いたずら用のリアルなイラストが描かれたシールのコレクションでした。1985年から天使と悪魔の抗争を描くキャラクターシールへと変化、トレーディングカードの要素が加わって一大ブームとなります。

そしてそのブームにロッテ以外の食品メーカーも追随。子供むけのお菓子に様々なシールを付けた展開を行いますが、やはりそのほとんどがファンタジックなキャラクターが多数登場するコレクション形式でした。

このへんは80年代前半のキン消しが、多数の超人をリリースすることで人気を博した影響でしょう。

ビックリマン
魔界大戦シール
レスラー軍団抗争Wシール
タイムスリップバトル
ドキドキ学園

ビックリマン

シールブームの火付け役となったロッテの人気シリーズです。現在も何年かに一度新弾が発売されたり、様々なコラボが展開され続けています。「天使VS悪魔」シールは1985年から1991年にかけて展開されました。

その時期にはチョコウエハースのスナックだけでなくアイスやスナックなども発売されました。多くの亜流となるシール付きお菓子を生み出しましたが、偽物にも悩まされました。何をかくそう「ロッチ」騒動を起こしたコスモスは、弊社と同じ羽生市にあった玩具メーカーです。

ただ、自分は地元でもちろんコスモスには子供の頃からお世話になっていましたが、市内にあることは同社が消滅してから知りました。

魔界大戦シール

ベビースターから発売された魔界大戦スナックシリーズのキャラクターシールです。実在の人物をモデルにした妖怪というテーマで、主に東洋人がモデルの東軍と、西洋人がモデルの西軍に分かれて対決しています。

写真の『コマン闘（ド）王』は人間界の救世軍という別勢力。その名とルックスの通りアーノルド・シュワルツェネッガーがモデルですね。

レスラー軍団抗争Wシール

ベルフーズ（現：クラシエフーズ）が展開したスナック菓子「ラーメンばあ」と「必殺！ガムラツイスト」に付属したシールです。プロレスラーをモチーフとしていますが、写真の通り花束嬢などもシール化されています。

1989年にはアニメ化、また、2018年には未発売に終わった弾が通信販売されるほどの人気となりました。本シリーズの「Wシール」のアイデアは、後にビックリマンへも導入されました。