埼玉県宮代町のボードゲーム買取実績!エニックス『立体ジオラマ冒険ゲーム ドラゴンクエスト ダンジョン』を店頭買取させて頂きました。

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立体ジオラマ冒険ゲーム ドラゴンクエスト ダンジョン トップ画像

埼玉県宮代町のお客様より、1986年にファミリーコンピューターで第1作が発売された『ドラゴンクエスト』。そのボードゲームをお譲りいただきました! この度はたいむましんをご利用いただきありがとうございます!

爆発的ヒットとなりシリーズ化もされた『ドラゴンクエスト』ですが、昭和末期から平成初頭にかけてのこの時期、バージョンアップに伴い少しづつ開発期間も長期化していきます。また、ファミコンおよびカセットじたいも決して安価なものではありませんでしたから、ゲームに触れることのできないユーザーも多数存在しました。

立体ジオラマ冒険ゲーム ドラゴンクエスト ダンジョン セット内容

そうしたユーザーの渇望を埋めるべく、メインとなるファミコンゲーム以外にいくつかのアナログゲームが発売されています。今回お譲りいただきました1990年発売の『立体ジオラマ冒険ゲーム ドラゴンクエスト ダンジョン』もその一つです。

立体ジオラマ冒険ゲーム ドラゴンクエスト ダンジョン プレイ写真

まずは仕切りを挟んで自分の盤面にモンスターや宝箱、そしてルートを制限する壁のコマを配置したダンジョンを作成します。大ボスとなるモンスターと入口の座標を教えあい、片方が入口から探索をスタート。進みたい座標を宣言したなら、相手側は自分のダンジョンを確認して、壁やその他の障害がないかを返答します。壁などで道が進めなくなったら交替。自分が進んだルートを記録するシートも付属しています。

立体ジオラマ冒険ゲーム ドラゴンクエスト ダンジョン マップシート

レベルにあわせた冒険が可能で、最初のレベルは大ボスのマスに先に辿り着いた方が勝ち。レベルが進むにつれて道中にモンスターを配置してサイコロを振って勝敗を決めたり、落とし穴などのトラップを配置することができます。

立体ジオラマ冒険ゲーム ドラゴンクエスト ダンジョン マニュアル1

『ドラクエ』本編のダンジョン探索要素をゲーム化した……というよりは、RPGの祖である『D&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)』などのテーブルトークによるダンジョン探索を、『バトルシップ』などのブラインド対戦型ゲームのフォーマットに落とし込んだといえるかもしれません。実際ゲームシステムとしても安定したもので、続編やたリメイク版も発売されました。もともとRPGもボードゲームが由来ですので、関連スタッフにとっては、こうした派生アイテムの展開もお手の物だったのでしょう。

立体ジオラマ冒険ゲーム ドラゴンクエスト ダンジョン フィギュア

『ドラゴンクエスト ダンジョン』のゲーム性以外の魅力として特筆しておきたいのが、コマとなる付属フィギュアの造形ですね。現在の目で見てもなかなか細かく作り込まれています。陣営によって金と銀の成型色になっていますが、マニュアルではユーザーによる塗装も奨励されています。

立体ジオラマ冒険ゲーム ドラゴンクエスト ダンジョン マニュアル2

本アイテムのマニュアルを含め、様々なエニックスの印刷物で活躍する老師(わし)と弟子(団員)も懐かしいですね。この時期の『ダンジョン』シリーズ以外のアナログゲームとしては『UNO』をベースとした『キングレオ』すごろくタイプの『デスパレス』などが発売されました。

立体ジオラマ冒険ゲーム ドラゴンクエスト ダンジョン マニュアル3

たいむましんでは各種ボードゲームの買取をお待ちしております。コンシューマゲーム機に追いやられて押し入れで眠っているアナログゲームはありませんか? キャラクターものの中には、付属のコマがその作品の唯一の立体物だった! なんてことも少なくないんですよね。なのに意外にあとになってから見つけるのが難しかったりと一部のコレクター泣かせだったり……。意外なゲームが意外な人気になっていたりもします、まずはご連絡ください!

いずれも買取に関する手数料・査定費 無料!!

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