【買取実績】森永まんがココア懸賞品『狼少年ケン』ソフビフィギュア10体セット
貴重な『狼少年ケン』のソフビフィギュアをお譲りいただきました!今度はたいむましんをご利用いただきありがとうございます!
『狼少年ケン』は東映動画(現:東映アニメーション)初のテレビアニメ作品。同じ年の1月より放送開始していた『鉄腕アト』を追随するかたちでスタートしました。
科学の力で生まれ未来社会を生きるアトムに対し、牙のない「二本足の狼」として育った野生児ケンの境遇は対照的といえるでしょう。第1話では狼仲間になかなか受け入れられないケンでしたが、白銀のライオンから牙の替わりとなる短剣を譲り受け、ジャングルの平和のために行動するようになっていきます。
原作と初期の監督を担当した月岡貞夫は虫プロ出身。演出には高畑勲が参加しているほか、明比正行や勝間田具治は本作が演出デビューとなりました。作画監督には後にパピプペンギンズやカールおじさんなどのキャラクターを生み出したひこねのりお(彦根範夫)や、朝ドラ『なつぞら』のモデルとなった小田部玲子(奥山玲子)らが名を連ねます。
キャストはケン役には東映児童劇団の 西本雄司と青木勇嗣。サブキャラクターはいずれも国産アニメ黎明期を支えたレジェンド声優ばかりです。
まずはケンと乳兄弟となる双子の狼チッチとポッポ。チッチ役の田上和枝は清水マリの産休の際に『鉄腕アトム』(第1作)のアトムの代役を担当したほか、『オバケのQ太郎』(第1作)の大原正太、『ピュンピュン丸』のピュンピュン丸、『わんぱく大昔クムクム』のクムクムなどを演じています。
現在も一線で活躍するかないみかのお母さんですね。ポッポ役の水垣洋子は『鉄腕アトム』のウラン(初代)や、『オバケのQ太郎』のP子など、本作以後も田上との共演が多いほか、『おそ松くん』(第1作)ではチビ太役を田上から水垣が引き継いでいます。
さらに狼たちのまとめ役となるボスに八奈見乗児、クールな二枚目の片目のジャックに内海賢二、ブラック役に大竹宏など錚々たるメンバーばかり。また、つい先日(記事執筆時2024年8月)亡くなられた山本圭子も本作のウォーリー役がデビュー作でした。
今回お譲りいただいたソフビ人形は、スポンサーである森永製菓の懸賞アイテムです。ココアの缶についている点数券を集めるともらえるのですが、送るときの点数によって人形の数量が変化しました。
4点を送るとどれか好きな人形を1体、8点でケン、チッチ、ポッポの3体セット、12点でさらにボスとジャックを加えた5体セットがもらえました。さらに18点を集めるとブラック、ゴリラ、キラー、クマ、タマタンの10体フルセットがもらえました。しかしやはり子供にとってコツコツ18点を集めるのは大変なのと、ゴリラやキラー、クマは悪役、タマタンはレギュラーキャラではないため、やはり3体や5体ぜ満足してしまい、全10キャラを揃って持っている子は少なかったようです。
そんな中での欠けることのない10体セットはとても貴重なセットといえるでしょう。
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