【買取実績】沢田研二、オックスほか60~80年代アイドルグッズ多数

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60~80年代アイドルグッズ トップ画像

60年代のGS(グループ・サウンズ)ブーム後期の立役者ともいえる、ザ・タイガースとオックス関連アイテムを多数お譲りいただきました、ありがとうございます

GSブームを象徴、ザ・タイガース

GS歌本表紙

ザ・タイガースはジュリーこと沢田研二ほか、岸部修三(一徳)、岸部シロー兄弟、加橋かつみ、森本太郎、瞳みのるによって構成されています。大阪を中心にファニーズとして活動し、渡辺プロダクションとの契約後、すぎやまこういちによってザ・タイガースと命名されました。

GS歌本 中身

デビュー曲は1967年2月の「僕のマリー」2枚目となる「シーサイド・バウンド」がヒットし、熱狂的な女性ファンに囲まれるようになります。


その後も「君だけに愛を」「花の首飾り」などのヒット曲を発表。しかしメンバーの音楽性の違いやGSブームの終焉もあり、1971年に解散。その後も主要メンバーはそれぞれ芸能活動を続けますが、やはりソロ活動となったジュリーの人気は高く、70年代を代表する男性アイドルとなりました。

沢田研二は歌手活動のほかにも映画・テレビで俳優としても活躍。近年も『キネマの神様』『土を喰らう十二ヵ月』で主演していますね。70年代の子供にとっては、「8時だョ!全員集合」での志村けんとの鏡写し芸ほか、コミカルな面も忘れられません。

『キネマの神様』の代役主演も、この時期の縁によるもので、あの芸を知る世代にとっては納得の起用でした。

「失神バンド」オックス

オックス スクラップブック1

オックスは1968年5月に「ガール・フレンド」でデビュー。ボーカルの野口ヒデト(のちの真木ひでと)は、沢田研二、萩原健一(テンプターズ)、渡辺茂樹(ワイルドワンズ)と並ぶ人気者となりました。

ステージ上での激しい演奏のあまり放心状態になり、次々にメンバーが倒れ込んでいくというパフォーマンスにファンが熱狂していきます。こうしてオックスは「失神バンド」として話題になっていきます。

オックス スクラップブック2

失神じたいはもちろんメンバーたちの演技なのですが、それに感化され会場で失神してしまうファンが続出。一部楽曲の演奏自粛なども行われましたが、この現象は当時の社会問題となってしまいました。いずれにしても当時のGSブームの影響の大きさを感じさせますね。

たまに特番のあの時期を振り返る的な映像で、女性ファンが感極まって倒れる様子が流れたりしますよね。自分もあの時代は詳しくないのですが、そうした映像で当時の熱気を知識としては知っている感じですね。

お譲りいただいたグッズは歌本や雑誌の切り抜き記事など。切り抜きはオックスが多く、そのほか沢田研二の出演作品のビデオソフトなど。また、スタア名鑑やロックの歴史に関する近年のムックなど、お客様がGSにどっぷりはまり、同時にGSを愛されていたのだなあという思いを感じずにはおれません。

少し変わり種としてはロシア語の歌謡曲「百万本のバラ」を日本で最初に歌ったニーナのサイン入りEP盤でしょうか。こちらは松山善三による訳詞で、1983年のリリース。のちに加藤登紀子が自ら訳詞・歌唱を担当したバージョンが1987年に発表されこちらも人気となります。

たいむましんでは各種アイドルグッズの買取をお待ちしております。特に昭和のアイドルは大歓迎! ぜひご相談ください。

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