【買取実績】CD74枚組！究極の松田聖子コレクション!! Seiko Matsuda 松田聖子完全生産限定盤

公開日：2023年11月23日

松田聖子のデビューは1980年。70年代芸能界を象徴する山口百恵と入れ替わるようなタイミングでした。きらびやかな少女アイドルという原点回帰と、70年代に台頭したニューミュージック勢にも対抗しうる確かな歌唱力によって、たちまちトップアイドルとなりました。

事実、80年代以降の女性アイドルの動向は、松田聖子を中心に回っていたといっても過言ではないでしょう。いわゆる82年組なども、聖子がトップにいることでそれぞれの個性を際立たせるプロモーション展開になったと感じます。

一方、聖子本人がほかの女性アイドルと一線を画し続けていたのは、その自由自在な活動スタイルにあるといえるかもしれません。80年代半ばにおニャン子クラブがデビューしたときにはママドルとして活躍。さらに90年代にはセルフプロデュースへと移行し、シンガーソングライターとして海外でも活躍。

単なるアイドルではなく女性アーティストとして、ミュージック界の先頭を走り続けてきたといえるでしょう。

そうして活躍し続けた彼女がデビュー25周年を迎えたのをきっかけに発売されたのが、今回お譲りいただいた「Seiko Matsuda 松田聖子完全生産限定盤」となります。ソニーレコードからリリースされたオリジナルアルバムとベストアルバムの集大成としてまとめ上げ、新たなる旅立ちの記念碑としたスーパーボックスです。

80年から2005年はレコードからCDに移行する過渡期を経ているため、彼女のアルバムはLPのみのもの、LPとCD両方で発売されたもの、CDのみのものが存在します。これらのフォーマットを統一するにあたって、ジャケットは見て楽しめる約30cm四方のLPサイズとしました。

これによってLP盤は当時のままのサイズで、CD盤はオリジナルデザインのまま拡大したものとなりました。迫力の大サイズジャケットを並べるだけで、松田聖子のデビューからの軌跡を堪能することができます。

収録される音楽はDSDマスタリングによるリマスターを実行。文字通りの当時の最高峰の高音質でCDに収録しています。アルバムをまとめた全54タイトル・73枚に加え、松田聖子自選による６曲の英語詩バージョンで新規収録した74枚目のプレミアムミニアルバムを制作。さらにLPサイズの撮りおろし写真集が付属しました。