新環境で大注目!ミライドンexを採用した大会優勝デッキ4選

公開日:八坂

ミライドンex大会優勝デッキ4選

こんにちは! しんおーちゃんねるというYouTubeチャンネルで動画を投稿しています、八坂と申します。
ポケモンカードの最新カードを使用したデッキや、大会優勝デッキを紹介しています。
ぜひご視聴よろしくお願いします。

しんおーちゃんねるhttps://www.youtube.com/channel/UCSzys4sX5VLARwXccWiqOqg

ご縁がありポケモンカードについての記事を書かせていただけることになりました。
今回は新シリーズ注目のポケモン、
ミライドンexを採用した大会を優勝したデッキを4つ紹介します。

■基本概要

ミライドンex

ミライドンexは特性、タンデムユニット
『自分の番に1回使える。自分の山札から雷タイプのたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。』
という効果によって、安定してベンチを展開できるのが魅力のポケモンです

自身がたねポケモンなので、ミライドンexミライドンexを展開して、新しいミライドンexでも
タンデムユニットを使うことで、1ターン目からミライドン以外に3匹の好きなたねポケモンを展開することができます。

この特性で場に出せる、代表的なポケモンにはモココに進化するメリープ
レジエレキVMAXに進化するレジエレキVといった補助能力に秀でた特性を持つポケモンや
ライコウVパチリスなど少ないエネルギー要求で技が使えるポケモンが存在しているため、
ミライドンexを1匹場に出すだけで、最初のターンに出したいポケモンをすべて展開することができます。

エレキジェネレーター

山札の上から5枚を見て、その中にある雷エネルギーを2枚まで、ベンチの雷ポケモンに
好きなようにつけることができるグッズ、エレキジェネレーターも同時に登場し、
運の要素が絡むため、このカードだけに頼ることはできませんが、強力なエネルギー加速手段も獲得しました。

サポートカードが絡まない、2エネルギーの加速というのは破格の一言で、
最大で後攻1ターン目から、ボスの指令を使ってベンチポケモンを呼び出しつつ、
ミライドンexフォトンブラスターを宣言することまで可能です。

これらのカードの存在からミライドンexデッキは共通して、
高い安定感と爆発力を序盤に発揮することができます。

■デッキ紹介①レジエレキ型

レジエレキVMAX画像

デッキコード:5Fk5kV-4u1Ya1-dkfkVd

レジエレキ型のミライドンexデッキです。

レジエレキVMAX

レジエレキVMAXトランジスタは、
自分の雷タイプの種ポケモンが使う技の、相手のバトルポケモンへのダメージを+30する、という特性で
ミライドンexフォトンブラスターと組み合わせると250ダメージ
もう1匹レジエレキを追加したり、こだわりベルトをつけることで
VSTARポケモンのHPと同じ、280のラインまで到達させることができます。

レジエレキVMAXはにげるために必要なエネルギーも0なので、
ベンチポケモンにエネルギーを加速するエレキジェネレーターとも相性がいいカードです。

ライコウ

この構築は採用カードが非常にシンプルで、厳選されていますが、1枚ライコウVが採用されています。
ワザの要求エネルギーが少ないポケモンで、逃げるために必要なエネルギーも1個なので
ビーチコートで逃がしやすい、というのは新環境になってエレキジェネレーター以外で
ライコウVがスイクンV、エンテイVと少し差をつけたポイントと言えそうです。

エレキジェネレーターのエネルギー加速が不確定なので、
フォトンブラスターよりも少ない要求でワザが使えるポケモンを
最低1枚は採用するのが、おすすめです。

ペパー

新サポートのペパーも面白いカードで、
山札から、グッズとポケモンのどうぐを、それぞれ1枚ずつ手札に加えることができるので、
手札に加えるポケモンのどうぐを森の封印石にすることで、
森の封印石スターアルケミーを使って、グッズ1枚と好きなカード1枚を
山札から手札に加えることができます。

Vポケモンが場にいる必要がありますが、ミライドンexタンデムユニットで展開できるので、
もしミライドンexすらいない状況でペパーを使ったとしても、ネストボールを持ってきて
ミライドンexをベンチに出し、そのミライドンexでベンチにVポケモンを出すことができます。

また、エレキジェネレーター森の封印石、のように持ってくることで、
スターアルケミーでもエレキジェネレーターを持ってきて、
エレキジェネレーターを2枚使って、大量のエネルギー加速を目指すなど攻撃的な展開も可能です。

森の封印石スターアルケミーは1回しか使えないので、
終盤にペパーの出力が下がりすぎないように、こだわりベルトや、
学習装置のようなポケモンのどうぐも一緒に採用されることが多いです。

モココ不採用の構築では特に、学習装置の採用率が高くなっています。

■デッキ紹介②モココ型

モココ型

デッキコード:XpyMyX-BV5ObB-SXMyEM

モココ型のミライドンexデッキです。

モココ

モココの特性、エレキダイナモは、自分の番に1回、トラッシュの雷エネルギーを1枚、
自分のベンチポケモン1匹につけるというもので、安定して雷エネルギーを供給してくれるポケモンです。
1進化ポケモンは、しんかのおこうのスタン落ちで準備が難しくなりましたが、
モココに関してはレベルボールに対応しているうえ、進化元のメリープ
ミライドンexエレキダイナモで、好きなだけ展開することができるので、
他の1進化ポケモンと比較すれば、格段に進化させやすいです。

4枚採用のハイパーボールについても、ミライドンexを1匹場に出せているのであれば、
全てモココを山札から持ってくるために使うことができます。
中盤以降に、ワザを使うポケモンを追加したくなった場合でも、
たねポケモンであれば、いつでもミライドンexタンデムユニットで、
山札から場に出すことができるため、ボールカードに余裕が持てるのも魅力です。

ライチュウV

モココ型の構築では、レジエレキVMAXがいない分、
1ターンに与えられるダメージ量が少なくなりますが、
そこをカバーしてくれるのがライチュウVです。

ワザのダイナミックスパークは、
自分のポケモンについている雷エネルギーを好きなだけトラッシュして、
その枚数×60ダメージを与える、というものです。
モココのエレキダイナモに加えて、グッズのエレキジェネレーターでも、
雷エネルギーを加速することができるので、1ターンで大量のエネルギーを加速して、
ダイナミックスパークで、300以上の大ダメージを目指すことができます。

空の封印石

この構築には採用されていませんが、空の封印石を採用して、
空の封印石のスターオーダーとライチュウVのダイナミックスパークで、
VSTAR・VMAXポケモンから一気にサイドを取れるようにしてある構築もあるので、注意が必要です。

■デッキ紹介③両採用型

 

レジエレキVMAX・モココ両採用型

デッキコード:Vkfdkb-C8rUAd-FVkdfv

 

レジエレキVMAX・モココ両採用型です。

 

レジエレキVMAX型の構築に、1~2枚程度のモココが採用されていることが多く、
中盤以降エレキジェネレーターに頼らず、エネルギーを加速することができます。

レジエレキVMAXの展開が採用枚数的にも、ベンチのスペース的にも、
少し難しくなるので、こだわりベルトなどのダメージ補助カードが、
追加で採用されていることが多いです。

 

クレッフィ

この構築にはクレッフィが採用されていて、
特性のいたずらロックによって、たねポケモンの特性を無効化し、
ロスト系のデッキを対策できるようになっています。

 

レジエレキV

ベンチに出して、レジエレキVのワザ、スイッチボルト
30ダメージを与えながら、このクレッフィと入れ替えることができます。
レジエレキVMAXトランジスタで与えるダメージを増やしておけば、
サイドを進めながら特性のロックを続けることも可能です。

おはらいグローブが採用されていて、つけているポケモンが、
超ポケモンに与えるダメージを+30してくれるので、ロスト系デッキのキュワワーや、
フュージョンデッキのメロエッタに対して、与えるダメージを増やすことができます。

■デッキ紹介④ジバコイル型

ジバコイル型

デッキコード:1kkvFF-7I0iba-k1VkfV

ジバコイルVSTAR採用型の構築です。

ジバコイルVSTAR

ジバコイルVSTARのワザ、マグネグリップは、山札からグッズを2枚サーチできるので、
エレキジェネレーターなどの強力なグッズを、山札から探して使うことができます。

VSTARパワーのエレクトロスターは、2匹のポケモンに90ダメージを与えるという効果のワザで、
ロスト系のデッキなど、HPが少ないポケモンを場に多く出すデッキに対して有効です。

ミライドンexフォトンブラスターで、きぜつさせられなかったポケモンを追い打ちして、
210+90で、きぜつまでもっていくことも可能です。

ジバコイル採用のミライドンexデッキは、
ジバコイルVを1枚、ジバコイルVSTARを2枚のように、進化後のほうが多く採用されていることがあります。
これはネストボールと、ミライドンexのタンデムユニットのおかげです。

たねポケモンのジバコイルVの方が、格段に山札から場に出すことが簡単で、
なおかつ、にげるために必要なエネルギーが2つなので
スタートポケモンとしてバトル場に出してしまう確率を下げるために、採用枚数が少なくされています。

■終わりに

今回は4つのミライドンexデッキを紹介させていただきました。
新シリーズの看板ポケモンであり、サポートもすでに充実しているパワフルな1枚です。
今後の環境でも長く活躍することになると思うので、注目ですね。

ミライドンexはメインでも、様々なデッキを構築することができますが、
補助として採用し、他のポケモンをメインにしたデッキに組み込むこともできます。
そうしたデッキも含めた8つのミライドンexデッキを、こちらの動画でも紹介しています。

またシティリーグの上位デッキなど、色々なデッキを紹介したいと思っているので、
お楽しみにしてください! ではまた。

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