WS新弾レビュー「劇場版　少女☆歌劇レヴュースタァライト」

公開日：2022年10月14日クロワ

今回はレヴューのレビューです。

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レヴュースタァライトの新弾レビューをやっていきます。
ついに光景互換が出たのがめちゃくちゃ大きいですね。

現環境では環境トップの「D_CIDE TRAUMEREI」や、最近数を増やしてきている「2パン軸東京リベンジャーズ」など、光景互換が無い相手には楽に勝ててしまうデッキが蔓延しています。この追加だけでも、タイトルの評価が大きく上がったと言えるでしょう。

～注目ギミック・アーキタイプ～
- ①「次の舞台、次の役ヘ愛城華恋」関連
- ②「新たな舞台を求めて天堂真矢」
おわりに

～注目ギミック・アーキタイプ～

①「次の舞台、次の役ヘ愛城華恋」関連

「次の舞台、次の役ヘ愛城華恋」は、単体だと効果の選択が可能な点がやや強いものの普通の詰めだな、という評価に留まります。しかし、「再生産列車」と「再会愛城華恋」がカード評価を大きく上げてくれます。

「再生産列車」のおかげで対応CXを握りやすく、運良く「再生産列車」を使うことなく対応CXを加えられた場合や、「再生産列車」を複数枚引けた場合も、1点バーンになるため無駄になりにくいです。無駄になりにくいので、それ即ち多く積みやすいということになり、より一層連動の安定感が取れます。

「再開　愛城華恋」はレベル2で共通対応。このような共通対応は、門や宝でもない限り肝心なレベル3で打てなくなる危険を孕んでおり、本来はやや使いにくいのですが、これもまた「再生産列車」が解決してくれます。このカード自体が「再生産列車」でつっかえることもなく、むしろ加えられるチャンスもあるのも良いポイントです。

無難ですが、「次の舞台、次の役ヘ愛城華恋」デッキは扉門にしました。
追加された門対応の「いってらっしゃい神楽ひかり」や、フカ次郎互換「私たちの進む先天堂真矢」のおかげで、旧弾までの課題だった山速度が飛躍的に向上しています。上の連動が安定して打ちやすいと思うので、序～中盤で大崩れせずに山を回していけば勝ちに繋げやすいです。
「再生産列車」「再開　愛城華恋」を4枚ずつ積んでいるので、レベル2以上のカードが多くなっています。そこを「そばに居た存在　露崎まひる」でストックに変換しやすいというとらえ方もできます。うまくストックに飛ばせられれば、リソース的にも楽に試合ができると思います。

②「新たな舞台を求めて天堂真矢」

初弾「壮烈な覚悟天堂真矢」「気高き意志西條クロディーヌ」セットに強化がきました。一見重くて割に合わなさそうにも見えますが、吊り出しで1アド、登場時3ルックで1アドが取れるので、枚数だけで見ても重いコストを払った対価は充分にあると言えますし、実際は早い段階でのレベル3多面、しかも後列の効果で出している=後列が出ているのが確定ともなると、助太刀無しでも帰ってくる可能性が充分あると言え、面でのプラスも期待できます。連動連パンはやや重めですが、連動ヒールはノーコストなので、うまく対応CXを握り続けられれば耐久も視野に入れられます。

「新たな舞台を求めて天堂真矢」の効果に自身のレベル指定が無いので、電源で出してレベル1でのレベル3多面展開も視野に入れられる構築にしてみました。「新たな舞台を求めて天堂真矢」の効果は手札から出すことになるので、手札に事前に「壮烈な覚悟天堂真矢」を用意する必要があるのですが、それが電源対応「わがままハイウェイ石動双葉」の効果で綺麗に加えることができます。

当然電源を打っているので「新たな舞台を求めて天堂真矢」も出ており、ここの対応で一気にパーツを揃えることができます。
電源対応への依存度が高いですが、門のおかげで打ちやすくなっている点も好相性と言えるでしょう。

おわりに

今回は2つのアーキタイプとデッキレシピを紹介しました。
うまく形にすることができなかったのでデッキ紹介はしませんでしたが、マーカーギミックを持つ「翠の光星見純那」や、「お前のためにも……？花柳香子」で「私のキラめき　石動双葉」を思い出に飛ばすギミックも面白そうだと感じました。
みなさんも是非遊んでみてください。

今回は以上です。ここまで読んでいただき、ありがとうございました！