ZXION ボードゲームディープ

シンプルなセットコレクション系のボドゲ 『真珠の首飾り(Pearls/パールズ)』

公開日:Zxion

 

毎度!Zxionです。
「ぜっくん」って呼んでね。
洗剤洗剤。

…ちょっと今回の挨拶は遠すぎる気がしますね!
ま、いっか!(適当)

さて、8月に入りましたが当然涼しくなるはずもなく、うだるような暑さに悩まされています。
だからと言って夏っぽいことをしようと思っても、例の感染症のせいで海水浴場もキャンプ場も閉鎖。
こうなってしまったら、もうお家時間を楽しむしかありませんね!(半ギレ)

 

そんなこんなで、またしても夏っぽいゲーム紹介シリーズ。
比較的簡単でシンプルなゲームをあっさり単品でご紹介します。

 

 

1.真珠の首飾り(パールズ)

『真珠の首飾り / Pearls』
プレイ人数:2~6人

対象年齢:6歳以上
プレイ時間:15分

 

 

■内容物
・ルールブック  
・真珠カード100枚
 ワイルドカード(価値0)16枚
 黄(価値1) 24枚
 赤(価値1) 20枚
 緑(価値2) 16枚
 青(価値2) 12枚
 ターコイズ(価値3) 8枚
 紫(価値5) 4枚


・首飾りカード10枚
 価値4 1枚
 価値5 2枚
 価値6 2枚
 価値7 2枚
 価値8 2枚
 価値9 1枚

 

2019年に発売されたシンプルなセットコレクション系のカードゲームです。
出てすぐに遊ばせて貰ってこれは面白いと思っていましたが、その時は米アマ(米国版AMAZON)で買ったとのことで入手は断念。
しかしその翌年の2020年にGPゲームズから日本語版が発売。
最近GP有能すぎひん?

ぶっちゃけルール以外に言語依存はないし、ルールも簡単なので英語版買ってもそんなに問題はなかったんですが、和訳とか面倒で…。

輝く真珠を求め、透き通る青い海に飛び込みましょう。
しかし、あなたは永遠に息を止めることはできず、また、宝物を売るためには地上に戻らなければなりません。
同じ真珠をたくさん集めたら、きれいな首飾りに加工して、その価値をさらに高められます。

(箱裏より)

 

 

 

2.『真珠の首飾り』概要

このゲームでは、手番のたびに「1色の真珠を取る」、または「手元の真珠を首飾りにして得点にする」のどちらかを選び実行します。
価値が大きなカードはより高い得点になりますが、数も少ないです。
しかし、数の多い、価値があまりない真珠でも高得点を得ることが可能です。
一度にたくさんの真珠を集めて、真珠の数が多い貴重な首飾りを作ることができれば、ボーナスが受け取れるからです。
ただし、他の人がたくさん作ってしまえば、もはやそれは貴重なものではなくなってしまいます。

ゲーム終了時に獲得した得点がもっとも多いプレイヤーがゲームに勝利します。

 

 

 

3. ゲーム終了条件と勝利条件

ゲームは、以下のどちらかが満たされた後、終了となります。

終了条件
 1.山札がなくなる
 2.首飾りカードがすべてなくなる

 

その後、すべてのプレイヤーが1回ずつ(可能であれば)手札の得点を行い、得点計算を行います。
得点計算の結果、最も多くの得点を獲得したプレイヤーの勝利です。

 

 

 

4.『真珠の首飾り』セットアップ~ゲームの流れ

まずはセットアップをしていきます。

プレイ人数が2~3人の場合、一部カードを抜き出すと書かれていますが、抜かなくてもゲーム上の支障はありません。
お好みで抜いたり抜かなかったりして良いそうです。

 

セットアップは簡単です。

① 首飾りカード以外のカードをよく混ぜる
② 各プレイヤーに手札を6枚配る
③ 残りのカードは山札としてテーブル中央に置く
④ 山札からカードを6枚公開し、山札の横に「場札」として並べる
⑤ 適当な位置に首飾りカードを並べる
⑥ スタートプレイヤーを決定してゲーム開始

 

雑に言うと『混ぜる→配る→並べる→ゲームスタート!』です。

 

時計回りの順で手番を実行していきます。
プレイヤーは、自分の手番になったら以下のどちらかのアクションを実行します。

A)カードを場から取る
B)手札を得点にする

 

どちらかのアクションを終えたらそのプレイヤーの手番は終了し、次のプレイヤーの手番となります。
これを終了条件が満たされるまで繰り返して行きます。

 

 

4-1.アクション詳細

A)カードを取る

場札として公開されている6枚のカードから1色を選んで、その色のカードすべてを場から取り、手札に加えます。

最後に、カードを取ったら場札が常に6枚になるように補充します。

 

カードを取る場合、以下の条件を守る必要があります。

・選んだ色のカードはすべて取らなければならない

・ワイルドカードは1色とみなす
つまり、ワイルドカードであっても、他の色と一緒に取ることができないということです。
ワイルドカードを選択した場合、場にあるワイルドカードをすべて受け取り、手札に加えます。

・手札は常に10枚まで
選んだ色のカードを取ると手札が10枚を超えてしまうような場合は、そもそもその色を選ぶことができません。
他の色を選ぶか、もう1つのアクション「B)手札を得点にする」を実行しなければなりません。

 

 

B)手札を得点にする

手札のカードを使って得点を得ることもできます。
このアクションは、「手札がいっぱいで「A)カードを取る」ができない」場合や、「取ることは出来るが得点が欲しい」といった時に実行します。


手札がこんな感じだとして…
手札のカードから1色を選択し、好きな枚数を他のプレイヤーに見せます。


2を4枚と0(ワイルド)を2枚で、合計6枚分を公開!!

そして自分の前に得点の山として見せたカードを裏向きで重ねて置きます。
さらに、この時に「見せた枚数」と「ちょうど同じ数字の首飾りカード」がまだ残っていたら、それを獲得して、得点の山に一緒に重ねます。


カードを6枚公開したので、首飾りカードの6も一緒に獲得! やったぜ!

手札を公開するとき、選択した色をすべて出す必要はありません。
あえて手札に数枚キープしておくのもテクニックの一つになります。

 

手札を得点にする場合、以下のルールがあります。

・少なくとも1枚は得点の山に置く

・ワイルドカードは「ワイルドカードのみ」または、他の色としても扱うことができる
例えば、赤3枚とワイルドカード2枚を出したなら5枚のカードを出したとみなします。
もちろん、ワイルドカードだけを5枚出したりしてもかまいません。

・出したカードの枚数と同じ数字の首飾りカードを受け取る
ワイルドカードの枚数も含めて、手番に置くカードの枚数が場にある首飾りカードのどれか1枚の価値と同じだった場合、その首飾りカードも受け取り、得点の山に置くことができます。
※出したカードの枚数と首飾りカードの数字はぴったり同じでなければなりません。
該当する数字の首飾りカードがない場合、首飾りカードを受け取ることはできません。

 

 

 

5.ゲームの終了

終了条件
 1.山札がなくなる
 2.首飾りカードがすべてなくなる

 

上記どちらかの条件を満たしたら、この条件を満たしたプレイヤーも含めて全プレイヤーが1回ずつ「B)手札を得点にする」のみ実行します。
手札がないプレイヤーはパスとなり、手番を飛ばされます。

 

 

 

6.得点計算

各プレイヤーは、自分の得点の山にある真珠カードと首飾りカードの価値をすべて合計します。
各カードの価値は大きく書かれている数字がそのまま価値になります。
1のカードなら1枚1点、5のカードなら1枚5点です。


赤でも黄色でも1のカードは1枚1点。

そして、手札が残っているなら手札のカードの価値を合計し、得点の山の合計得点からマイナスします。
つまり、手札は失点になってしまうということですね。
※ワイルドカードの価値は0です。


上記画像、左列は「8+6=14」中央は「6+7=13」右列は「5+7=12」最後に1枚得点にしたカードが「3」、手札に2が1枚残ったので「-2」。
合計は「14+13+12+3-2=40」なので、40点でフィニッシュ!!

 

計算の結果、合計得点が高かったプレイヤーの勝利です。
もし同点だった場合、手札の枚数が最も多かったプレイヤーの勝利です。
それも同じなら引き分けです。

 

 

 

7.2~3人プレイ時のおはなし

2~3人でプレイする場合、以下のカードを抜いてプレイするように書かれています。

プレイ人数抜き出すカード使用枚数
2人黄の真珠カード24枚+緑の真珠カード16枚60枚
3人赤の真珠カード20枚80枚
4~なし100枚

 

これらのカードを抜かずにプレイしてもかまいませんとも書かれていますが、ゲームになれていないプレイヤーや、初めてのプレイヤーがいるならこの通りにしたほうが良いと思います。
そもそも軽めのゲームなので、そんなに時間はかからないと思いますので、どちらのパターンもプレイすると良いでしょう。

2人プレイでは、大体のパターンで「カードを抜く→山札切れ」「抜かない→首飾り切れ」で終わります。
こなれてくるとカードを抜かない場合でも山札切れで終わったりするので、バランスとしては問題ないと思います。
当然、カードを抜かない場合はプレイ時間は多少延びます。

 

 

 

8.雑感

僕は元々収集癖があるもんで、セットコレクションとか好きなんだと思います。
たーのしー☆

ルールはシンプルながら手札上限のせいもあり、なかなか思い通りに行きません。
かなり考えどころがあります。
他のプレイヤーとのインタラクションは控えめですが、全くないというわけでもなく、それなりには感じることができます。
まあ、あくまでも「それなり」です。
カットしたつもりでも実際は山札からのめくり運がヤバすぎて、結果的にアシストになってしまったとかあるのは絶妙。

なんでそれがめくれてしまうん?

もう運は諦めるしかないので、ハンドリング、カウンティング、盤面評価の3つが重要かな?って思いました。

2人だとガチ目。
人数が増えるほどに場のカードの入れ替わりが激しくなるので、見通しが立ちにくくなり、パーティーゲーム感を強く感じるようになるかも。
2~4人プレイが良さそうかも知れませんね。

 

 

9.あとがき

はぁい。

え?夏っぽさを感じないって?
いやいや、真珠取りと言えば海に潜って取ってくるわけじゃないですか。
海と言えば夏でしょ!(安直)

真珠の首飾りはカードゲームなだけあってお値段はとてもお手頃。
定価1500円くらい。
ボドゲによくある新鮮な空気がコンポーネントとして入っていない、ちゃんとした小箱なのでそっとカバンに忍ばせておくこともできてGood!
ニムトとか、その辺の小箱と同じサイズですね。

比較的買いやすいので、今買えばお盆に間に合うんじゃないかしら。
安いし、初心者とも遊べるし、おすすめです☆

 

今回はここまでッスー。

次の記事も読んでね!
よろしくおねがいしまぁす☆

 

 

Zxion

ゼクシオンと読みます。(@Boardgameguild)某ねずみの王様が登場するゲームのキャラクターからとりました。ぜっくんって呼んでね!
群馬県館林近辺で仲間とともに「館林たぬきゲーム会」というボドゲ会の主催しています。最近は「たぬきつね工務店」というサークル名でゲムマとかにも出展し始めました。どちらも良きライバルであり協力者である「みこめくん(@mi_comments)」、後方支援の「BEEさん(@MaskedriderBee)」。その他大勢の協力により成り立っています。

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