ミスター味っ子の料理を再現する~ハンバーグの中身は?編~
久しぶりの味っ子再現、今回はハンバーグです!
ミスター味っ子 愛蔵版9巻第7話「ハンバーグの中身は?」からの一品。
さあ、冒頭画像のハンバーグ、何で出来ているかわかりますか?
野球部次期エースと呼び声が高い関陽中学、小林兆治の弱点はスタミナ不足。
その原因は・・・
そう、小林くんはお肉大好き、そして重度の野菜嫌いだったのです。
というわけで。
我らが陽ちゃんの出番です。
野菜嫌いの小林くんになんとかかんとか食べてもらおうと奮闘します。
あの手この手で頑張りますが時には野菜が入っていることに気付きお皿をひっくり返されたり・・・
奮闘の末、最後に出されたのがこのハンバーグです。
さあ、レッツ再現ミスター味っ子♪
お肉のひとかけらもございません。ハンバーグなのに。
難しいことは考えず、レシピ通りみじん切り。
サラダ油で中火~弱火で15分程炒めました。
陽ちゃんが「じっくりと」と言っていましたが他のコマに
のように「断面が緑色!?」という記述があったためギリギリ緑が保てているあたりで止めました。
小麦粉、牛乳、バターを入れ(要はホワイトソース的なものなんだろうけど、これ私かなり控えめに入れました。後にこれが失敗の原因となります)
一度粗熱を取った後それなりの形に丸め、焼いていきます。
焼いていきます・・・焼いて・・・
失敗。生地、柔らかすぎました・・・
圧倒的につなぎが足りない。
ちーっとも固まってくれない!
それでも何とかなんとなく両面焼いてお皿に移します。
き・た・な・い☆
もう崩れる寸前だったので焼き色がムラムラです。
気を取り直してデミグラスソースをかけたら
ハンバーグに見えてきた!(無理矢理)
うん!これなら小林くんも食べてくれそう♪
いざ実食。
あ・・・・・・・うん・・・全然・・・肉じゃない。
小林兆治。
お前、とんだバカ舌だな。
一番近いものをあげるとすればお好み焼きかなあ。
(炒めたせいか玉ねぎの気配はあんまり感じない)
キャベツに小麦粉だもんね、そりゃそうだ。
決して不味くはないけど、ハンバーグではないなー。
まあ野菜は充分取れるけど、肉とは間違えない。どこまでいってもキャベツです。
うーむ、久しぶりの味っ子再現。
私の作り方に問題があるのかもだけど、どうにも納得のいかない結果となりました。
次回はがんばるぞ!
次回、ミスター味っ子料理を再現する~マロンケーキの牛肉包み焼き編~
本文中の漫画画像は全て著作権法第32条に則り引用しております。
引用元:講談社刊 寺沢大介著『ミスター味っ子』9巻 より
(B子)