ティーチにも抗える新リーダー! 緑紫ルフィ紹介

公開日:なんじょー

お久しぶりです。クロワ/なんじょー です。

エクストラブースター第2弾「Anime25thCollection」が発売されました。

エクストラブースターらしく、過去のリーダーやカテゴリの強化が多くされていますが、そんな中新たなリーダーが1種類だけ登場しました。

リーダー 緑紫ルフィ

緑紫ルフィです。

現環境は「黒ティーチ」の台頭によりかなり難しい環境になっており、多くのデッキが「黒ティーチ」に潰されています。

リーダー 黒ティーチ

今回の「緑紫ルフィ」は「黒ティーチ」に有利とまでは言えなくともかなり戦える相性かつ、デッキのポテンシャル自体もかなり高いと感じたため、紹介させていただきます。

新リーダー 緑紫ルフィの効果

まずはリーダー効果のおさらいから。

自分の盤面のキャラが全て≪麦わらの一味≫を持つキャラのみの場合、ドン-2でドンを2枚アクティブにし、リーダーのパワーを往復+1000。

性質上、デッキの中に≪麦わらの一味≫以外の特徴を持つカードは入れにくく、構築自体はかなり縛られます。

しかし、効果使ったターンは本来よりもドンを2つ余分に使うことが出来ます。今までこういった使ったドンを再利用する効果は、ドンそのものを付与する効果がほとんどでしたが、このリーダーはドン自体をアクティブにすることができるため、キャラの登場にも利用できるというのが最大の特徴です。

10ドンターンであれば、1ターンの展開で7ドンキャラ+5ドンキャラという展開もできます。

デッキ構築例とキーカード紹介

僕の考えた構築はこちらになります。

デッキ構築例.

キーカードを紹介します。

「5サンジ&プリン」

「5サンジ&プリン」

このデッキの核となるカードです。
登場時に自分のドンが相手のドンの枚数以下であればドロー効果と、2枚以上ドンが戻った時にアクティブドンを1つ追加する効果。

使えるドンの数を増やす作用と、減ったドンを戻す作用があり、リーダー効果の長所を伸ばしつつ短所を補うという絶好の噛み合いをしています。

≪麦わらの一味≫を持つカードでしか構成できないので、「5キッド」や「3プリン」にはできない芸当です。

7ドンターンにこのカードを出してリーダー効果を使うと、なんとアクティブドンが5になるため、7ドンターンに5ドンキャラの2体展開という異常事態が起こせてしまいます。

「7モンキー・D・ルフィ」

「7モンキー・D・ルフィ」

≪麦わらの一味≫には優秀なコスト4以下のカードが多く存在し、それを無償で多面展開できる優秀なカードです。

類似効果に「7ルフィ太郎」も存在し、コストが5までということとパワーが1000高いメリットがありますが、紫しか出せませんし、コストが5まで伸びても出せるカードも「5サンジ&プリン」くらいしか採用しておらず、なによりドンマイナス1のコストがこのデッキにおいては結構重いため、現状こちらの方がいいと判断しました。

「6モンキー・D・ルフィ」

このデッキのフィニッシャー。ギアセカンドを初めてルフィが発動したシーンは作品屈指の名シーンで、かなりファンも多いシーンですね。

アクティブのドン2枚を戻すコストはやや重めですが、7000サイズの2回行動は破壊力抜群で、生半可な受けを許しません。コストが重い時は普通に速攻としても使えるので、使い勝手自体もなかなか良いカードです。

「ゴーイング・メリー号」

リーダー≪麦わらの一味≫指定のキャントリップと、≪麦わらの一味≫のキャラのコストを+2する効果。
「5サンジ&プリン」の生存の可否はかなり重要度が高いため、これでコスト指定除去から逃げようという魂胆での採用です。

キャントリップなので手札を減らすことなく貼れるステージという時点で使い勝手がかなり良く、ダブっても1コストで貼り替えてドローに変換すればいいだけです。

「ゴムゴムの巨人」

「ゴムゴムの巨人」

リーダーが≪麦わらの一味≫で紫を持つ場合思考停止で入れていいくらいの強いカードであることは一旦置いといて…

使えるドンが通常のデッキよりも多いということは、1ドンアクティブで返しやすいということでもあるため、構えやすく打てる機会は多いです。意外とカウンターレスも入っているデッキなので処理できるところも◎

ドンを増やすことに長けたデッキではないため、考え無しに使うとドンが減りすぎてしまう点は注意。

なぜ対ティーチでやれるか?

ティーチができる除去は基本的に単体除去までで、多面除去できるのは元が4以下+元が6以下という範囲が決まっている「解放」のみです。なので、1ターンに使えるドンが多い=コストサイズの大きいキャラを同時展開しやすいという特徴をもつ緑紫ルフィは、ティーチ相手にも面を残しやすく、押し切れる可能性が高くなっています。

また、ティーチの最大の特徴は「登場時効果の無効」ですが、そのためには手札が1枚必要です。登場時効果への依存が高すぎると封殺されてしまいますし、依存度が低すぎると手札を切ってもらえず、ティーチ側がかなり楽できてしまいます。このデッキは登場時効果への依存度が中間くらいで、ティーチ目線止めないといけないターンは多いのに、無いなら無いなりに戦えるという、ちょうどよい塩梅になっています。

おわりに

今回は新リーダーのデッキ紹介でしたが、いかがだったでしょうか。

制約が厳しい分、かなり強力なリーダー効果を持っていると思いますし、主人公特徴である≪麦わらの一味≫なので将来性もあり、現在も未来も期待できるリーダーとなっています。
是非遊んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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