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高校生たちの異文化交流!?『第7回交流大会』開催される

公開日: / 更新日:ふうか

第7回交流大会

こんにちは、ふうかです。

去る6月9日に、毎年恒例となりました東京都高等学校ボードゲーム連盟主催『第7回交流大会』が開催されました。

今年も多数の学校と生徒たちが参加し、熱気溢れる交流を見てきましたので報告します。

開催概要と開会式

開催概要と開会式

第7回交流大会

日時:2024年6月9日 12:30~16:30

会場:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟101号室

主催:東京都高等学校ボードゲーム連盟

参加人数:105名(参加生徒数)

参加校:11校

正則学園高等学校中央大学杉並高等学校日本学園中学高等学校一ツ葉高等学校立川朋優学院高等学校武蔵高等学校中学校安田学園中学校高等学校横須賀大津高等学校(神奈川)東野高等学校(埼玉)浦和実業学園(埼玉)静岡聖光学院(静岡)

オリンピックセンター外観

連日暑さが続く中、ほっと一息付けるような梅雨空の下、昨年から会場となっているオリンピックセンターに到着です。

予定より早めの到着でしたが、風が心地良い屋外で休憩している生徒たちも多くいました。

開会式

時間となり、いよいよ開会式が始まります。

草場先生の開会宣言、参加校の紹介へと続きます。

会長挨拶

そして、生田先生より今回の目的について、とても大切なお言葉がありました。

交流大会は異文化交流であること。

いつものボードゲームの楽しみ方ではなく、新しいものを率先してプレイすること、知らない人との交流が目的であることが告げられました。

他校の生徒と同卓し、礼に始まり礼に終わる。

そしてゲーム以外の交流も持ち、普段得ることができない体験と交流を目的として成長を願うと共に、きっかけを得ることを期待しているとのことでした。

各校紹介

開会式の後は情報交換会。各校が1分という制限の中で自分たちの環境などをアピールします。

代表者が前へ出て発表するのですが、途中部費や今後の活動見通しなどで会場が騒然とする場面もありました。

いざ交流開始!

交流大会のはじまり

一斉に生徒たちが動き出しました。

企業卓へ向かう生徒と各校で持ち寄ったゲームをプレイする生徒に分かれましたが、どんどん椅子が埋まっていきます。限られた時間は少しも無駄にはできません。

開会式の生田先生の言葉通り、開始からボードゲームの箱を挙げて人を集めたり、名前を紹介し合うところから始まる卓も多かったように見えました。

礼に始まり礼に終わるを実践ですね。

ですが、一度ゲームが始まってしまえば、そこには学校の垣根はありません。

ボードゲームを真剣に楽しむ姿を見ることが出来ました。

以下、会場内の様子を写真でお伝えします。どの生徒も真剣に楽しんでいる姿が伝わるはずです。

今回も準備されていた『初めて卓』。

主に新入生となる生徒は、真剣にルールを聞き、そのまま実際にプレイしていました。

賛助会員でもある4社、株式会社アークライト、株式会社ホビージャパン、株式会社ホビーベースイエローサブマリン、カフェ&ゲームバーことぶきが選んだゲームを実際に遊べる場を展開していました。

普段見ることのない新作に興味津々です。

生徒たちも新作が遊べるとあって、どの卓も大人気。時間内は繰り返しゲームがプレイされていました。

会場内の様子21

時間いっぱいまで、常にどのテーブルでもプレイされていて壮観でした。

閉会式

閉会式

楽しい時間はあっという間に終わります。

開始当初のよそよそしさは何処へ行ったのか、和気藹々と盛り上がっていた時間に水を差すような「終了10分前」のアナウンスが流れ、どの生徒も時間を惜しみギリギリまでプレイしていました。

それだけ『異文化交流』が楽しかった証拠ですね。

閉会式が始まれば、生徒達の背筋が伸びます。今回の閉会式では、今後のボードゲーム連盟について大切なお話がありました。

東京都高等学校ボードゲーム連盟が高文連に加盟したことで環境が変わります。

毎年秋に開催されていた選手権大会は2025年度から加盟校の高校生だけが参加できる大会になる予定です。

そこで新しい試みとして、8月に『第1回 高等学校ボードゲームグランプリ』が開催予定です。グランプリは個人戦になり、出場する選手は1種目を選ぶそうです。

この先、非加盟校や附属中学の生徒たちが参加できる競技的な大会は継続されるようです。展望はあるようでした。

おわりに

会場内の様子22

外へ出れば、まだまだ外は明るくて初夏を感じました。

今回の会場はエアコンの効きがとても良く、まるで生徒たちの熱気とエアコンが戦っているようで、途中熱気が優勢でしたが結果はエアコンの勝利。

快適な環境での交流大会でした。

今年も新しい顔ぶれが増え、ますます盛り上がっていく学生たちから目が離せません。

それと同時に、卒業していく生徒とのお別れもあるので、勝手にさみしくなっていたりもします。本当に学生時代というのはあっという間ですね。

限られた時間だから全力で取り組む姿勢は本当に素晴らしい。

次に学生たちと会えるのは、連盟の新しい試みである8月のボードゲームグランプリ。

秋の選手権大会を含めて大会の様子をお伝えする予定です。

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