快晴の有明に大集合!ゲームマーケット2024春2日目開催
こんにちは、ふうかです。
前回の記事ではゲームマーケット2024春1日目の様子をお伝えしましたが、今回は2日目の様子をお伝えします。
両日通してビッグニュースや見所が多数あり、話題に尽きないゲームマーケットでした。
ゲームマーケット2024春、2日目開幕
2日目の今日は快晴。
11:00からの一般入場に向けて、長蛇の待機列ができていました。
春とはいえ炎天下での待機列となり、途中でスタッフから調子が悪くなったら早めの申し出をと注意喚起が何度もあったそうです。
11:00になり、ゲームマーケット2024春2日目開幕のアナウンスと共に、大勢の人たちが入場してきます。
「走らないで!」という注意が響き渡る中、一部走っている人を見かけました。走りたくなる気持ちはわかりますが、本当に危ないです。
入場してきた人たちはどこへ向かうのか、早速後ろからついていきます。
開幕から待機列が多かったのはTRPG関係です。中でもクトゥルフが大人気でした。
あっという間に人が集まり、この区画だけ室温が上がったような混雑。
前回のゲームマーケット2023秋でも同じような状況で、TRPGの人気の高さが窺えます。
朝の待機列の次に入場する列が、すでに入口にできていました。
現在進行中の列がなくなれば、今度はこちらの入口から入場することになります。
長蛇の列を見守ったところで会場内散策へ移動しました。
1日目とは違った会場内
2日目の今日は、入場から試遊を求める人と買い物をする人に分かれました。
昨今はかなり少なくなってしまった中古ボードゲームの販売では、お目当てのゲームを見つけようと多くの人がチェックしていました。
開場から30分後には、会場内には人が溢れていました。
2日目はゆっくり進行だったのが嘘のように大勢の来場者がそれぞれに楽しんでいます。
事前の評判も高く、1日目の昨日も完売していたClaGlaの『教祖爆誕』ですが、2日目の今日は私が寄った11:40には完売していました。
その後も完売を残念がる来場者の声が聞こえていました。再販は6月以降になるそうです。
大きなトーキョーハイウェイが目を引くittenは、家族連れの試遊卓が賑わっていました。
今回は千葉県市川市を拠点とするittenとラディアスリーのコラボ企画として、市川市ゲームガチャがありましたが、当然ながら初日ですでに完売終了していました。
クトゥルフ神話TRPGの体験会が大人気。
現在プレイされているテーブルの横では、次の時間の待機列ができていました。
以下は会場内の様子を写真でお伝えします。
撮影にご協力いただきました方々に感謝します。
連日行われたステージイベント。2日目の今日は2回目の『ゲムマ座談会2』を観覧しました。
会場内で見つけたあれこれ
2日目はゆっくりチェックする時間があったので、あれもこれもと気になって足を止めました。
すべてを網羅することは叶いませんでしたが、気になったあれこれを紹介します。
今回は海外のパブリッシャーが『W』の区画に出展していて、普段日本では流通していないボードゲームも多く並び、販売及び試遊することができました。ゲームマーケットも国際化していますね。
開場前に1台のコピー機を見かけました。
これがあればコンビニに走らずに済むと足を止めたのですが、こちらのコピー機はボードゲームをプリントするための複合機でした。
『ボードゲームを24時間365日、即買える、即遊べる』をコンセプトにした新しいサービスで、プリンター複合機はSHARP製。
現在、こちらのプリンター複合機を使ったボドゲコンペを開催中とのことでした。
WAZA games – 「コンプリボドゲ」サービスについてのご案内
2日目のみ設置されたフリースペース。
朝のうちは空いていましたが、あっという間に席が埋まりました。かなりの席数が準備されてはいたのですが、午後には満席でした。
たくさんの来場者たちが購入したゲームをすぐに遊ぶ光景を見ることができました。
前を通った時はTシャツ販売のブースだと本気で考えていました。
私の記事でおなじみ、北海道・札幌のボードゲームカフェ『ゆこる』店長きむち。さんに、これは謎解きだと教えられ、一緒にブースへ行きました。
Tシャツの柄だと思ったイラストが謎になっているのです。
普段謎解きをやらない私にはハードルが高い話をしたら、スタッフが親切にヒントなど教えてくれて解くことができました。
これは謎解きの新しい形ですね。アートと謎のコラボです。
すごろくやブースで新製品の『ダービーカジノ』の体験会が開催されていましたが、リアルに世界観を再現。
何と言っても素晴らしかったのが実況でした。競馬実況経験を持つ高木氏が生で実況をしていました。
ブースが本物の競馬場に変わり、つい聞き惚れてしまいました。
長年ゲームマーケット運営に携わり事務局長を務めていた刈谷氏が、新たに立ち上げたハーベストバレーでビッグニュースが発表されました。
日本有数のボードゲーム作家である林(OKAZU)氏と著名なイラストレーターの安彦良和氏が新しいボードゲームを作ります。
その名も『鄭和宝船』、6月よりクラウドファンディング予定だそうです。
大きいボードゲームを実際に遊べる『Big Game Park』は、終日大人気でした。
5社協力のもと、5種類以上の大きなボードゲームを遊ぶことができました。
子どもから大人まで、あらゆる年齢層に大人気で順番待ちしていました。
驚きのニュース、ゲームマーケットの未来は
ゲームマーケット数日前に驚きのニュースが飛び込んできました。
運営元である株式会社 アークライトが株式会社 KADOKAWAの子会社になったというニュースです。
突然のことで、この先ゲームマーケットがどうなるのか気になりましたが、縁がありまして、会場内で株式会社 アークライト社長福本氏と株式会社KADOKAWA執行役青柳氏にお話を伺うことができました。
今回のことは前向きに捉えていただきたいと福本社長はおっしゃいました。
子会社となったことで、今までできなかったことや新しいことにチャレンジしていける。ゲームマーケットの新しい魅力を見て感じられる、明るい未来を想像できるお話を聞かせていただきました。
また青柳氏も急激に大きな変化はないないので大丈夫です、とおっしゃってくださり安心しました。
常に新しい風が吹くゲームマーケットですが、今後の魅力的な変化を期待せずにいられません。とても楽しみです。
せっかくの機会なので、個人的な一つの提案として「ぜひKADOKAWAサクラナイツを!」と希望だけ伝えさせていただきました。最近の私はMリーグに夢中なのです。
麻雀は盤遊戯ですし、以前Mリーグがゲームマーケットに来ていたこともありました。期待せずにはいられません。
ゲームマーケット2024春終幕
終わってみれば、あっという間の2日間でした。
会場が東展示棟だったので、会場内が見渡せる環境は普段より歩きやすかったです。
ただし歩きすぎて、終わった後の疲労をいつもより感じました。
2日目は終了時間少し前には退場することに。体力配分は大切ですね。
次回開催は11月。
会場が現在の東京ビッグサイトから幕張メッセへ変わります。
ゲームマーケット2024秋
日時:2024年11月16・17日
会場:幕張メッセ展示ホール4~6
どんなゲームマーケットになるのか楽しみですね。
11月まで待ちきれない方に、9月には京都でも『ゲームマーケット2024 京都 in まふ』が開催される予定です。
詳細は公式ホームページをご覧ください。
気が向けばどこにでも出現する神出鬼没のブロガー。ほぼ毎日更新のブログでは、ただひたすらボードゲームについて発信中。
ボードゲームを追いかけて、あっという間に18年目。
ふうかのボードゲーム日記 https://fu-ka.livedoor.biz/
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