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CS優勝 蝙蝠ナイトメアデッキ解説

公開日:nala

蝙蝠ナイトメア

どうも皆さん、nalaと申します。
今回の記事では、私自身がCSで使い優勝した『蝙蝠ナイトメア』デッキを紹介します。

蝙蝠ナイトメアとは?

『蝙蝠ナイトメア』とは昔からあったデッキタイプでしたが、あまり強いデッキではありませんでした。そんな『蝙蝠ナイトメア』が【光影の二重奏】で大幅に強化されました。

新弾のレジェンドカード《闇夜の姫・ヴァンピィ》やその他にもいろんなサポートカードにより、一気に環境TOPになりました。低コストカードが多く採用されているので、序盤から攻めに行くことができます。最近では《真紅のローズクイーン》の採用により、序盤だけではなく後半にも戦えるようになりました。

序盤も攻めで強く、相手に耐久されてもプランがあるのが非常に優秀なデッキとなっています。

蝙蝠デッキ解説

デッキリスト
蝙蝠デッキ
デッキビルド:nala
フォロワー(21枚)

(3)白夜の吸血鬼ヴァーニア
(3)宵の吸血鬼ヴァーニア
(3)吸血姫ヴァンピィ
(3)闇夜の姫ヴァンピィ
(3)血統の王
(2)バロン・ダブルフィール
(2)真紅のローズクイーン
(2)クドラク

スペル(16枚)

(3)眷属の召喚
(3)眷属への贈り物
(3)貴き血牙
(3)ラストデイライト
(3)悪夢の始まり
(1)夢のささやき

アミュレット(3枚)

(3)吸血鬼の古城

エボルヴデッキ(10枚)

(3)血統の王
(3)カインドクイーンヴァンピィ/ブラッドクイーンヴァンピィ
(2)真紅のローズクイーン
(2)バロンダブルフィール

眷属の召喚

眷属の召喚

1コストで《フォレストバット》が出せます。更にEXエリアにも《フォレストバット》を置けます。1枚で2体分出すことができます。

他にも《闇夜の姫・ヴァンピィ》と相性がよく、EXエリアに《フォレストバット》を置いておけば更に強く使うことができます。《闇夜の姫・ヴァンピィ》が《ブラッドクイーン・ヴァンピィ》に進化するには墓場に吸血鬼カードが5枚必要なので、使いやすい吸血鬼カードとしても優秀です。

白夜の吸血鬼・ヴァーニア

白夜の吸血鬼ヴァーニア

新弾のサポートカードです。《フォレストバット》が出たら1回復できるカードです。1回復ですが、2体出せば2回復できたりするので思っている以上に厄介なカードです。序盤から出して攻めに使っても強いカードです。《白夜の吸血鬼・ヴァーニア》も《フォレストバット》をEXエリアに置けるのが強いです。

吸血鬼の古城

吸血鬼の古城

1コストのアミュレットでサーチする能力を持っています。1コストで《フォレストバット》を出すこともできるので使いやすいカードです。
ですが、場を埋めてしまうカードでもあるので、場に気をつけながら使用するカードです。

眷属への贈り物

眷属への贈り物

2コストで《フォレストバット》が2体出せます。更に墓場に吸血鬼カードが5枚以上あれば0コストで使うことができます。墓場にヴァンピィがいれば1ドローもできるので、終盤でも活躍します。《真紅のローズクイーン》で2コストカードを使うのも強いので、ヴァンピィと組み合わせて使うのも強いですが、《真紅のローズクイーン》と合わせて使うことができます。

貴き血牙

貴き血牙

バフか《フォレストバット》を出す能力を選ぶことができます。序盤から《フォレストバット》を並べてバフで一気に攻めることもできます。《血統の王》などと合わせて使えば除去カードとしても使えたりします。想像以上に使いどころが多いカードです。

宵の吸血鬼・ヴァーニア

宵の吸血鬼ヴァーニア

フォレストバット》を破壊すると、相手フォロワー1体に4ダメージ、1ドローor自分2回復、相手2ダメージ、1ドローのどちらかを使えます。凄い能力を持っていて、除去でもダメージでも色々使うことができます。スタッツが低いのが弱点ですが、能力が非常に優秀なのであまり気になりません。《真紅のローズクイーン》と一緒に使っても強いです。

ラストデイライト

ラストデイライト

2コストで3ダメージを与え、さらに自分の1コストフォロワーの攻撃力を+1することができます。《フォレストバット》を展開しながら相手フォロワーを破壊できる点が特に強みです。4ターンまでに《フォレストバット》をたくさん出しておき、《ラストデイライト》と《貴き血牙》の2枚を使えば一気に相手の体力を削ることができます。ただし、バフカードを最大限に使いたいため、《フォレストバット》たちは攻撃しすぎにも注意してください。

吸血姫・ヴァンピィ

吸血姫ヴァンピィ

2弾のカードが大出世しました。《フォレストバット》を展開してから出せば、2コストで6/6フォロワーを出せたり、《フォレストバット》を破壊すれば相手フォロワー除去にも使えます。《眷属への贈り物》のドローとしても活かせるので、非常に優秀です。

闇夜の姫・ヴァンピィ

闇夜の姫ヴァンピィ

ナイトメア初の両面進化持ちです。登場時に《フォレストバット》1枚をEXエリアに置きます。基本的には《ブラッドクイーン・ヴァンピィ》になりたいので、墓場に吸血鬼カードを5枚以上揃えてから進化したいです。《カインドクイーン・ヴァンピィ》の方も使いやすいので、耐久したい時や《闇夜の姫・ヴァンピィ》が手札に2枚以上ある時などはカインドクイーンにも進化するのもあります。どちらも使いやすいのが強いです。

悪夢の始まり

悪夢の始まり

4コストですが、吸血鬼カードが場にあれば3コストで使えます。序盤のうちは3コストで使いたいので、吸血鬼カードが場に残るようにプレイするようにします。2枚引きながら《フォレストバット》が3体もでるので、《ラストデイライト》や《貴き血牙》との相性が非常に優秀です。

血統の王

血統の王

4コストで《フォレストバット》を2体出しながら”突進”と”指定攻撃”を持たせてくれます。さらに体力も高いので破壊されにくいです。残っていればフォレストバットを出したターンからでも除去として使えるので、残っても強く出した時からでも使えるのが強みです。

バロン・ダブルフィール

バロンダブルフィール

登場時にデッキ上1枚墓場に置けるので、吸血鬼カードを置ければ墓場も増やせます。序盤の攻めは強いですが攻められるのは弱いので、そこの弱点を補います。
2コストで、《真紅のローズクイーン》に使えるので後半にも最低限の役目があります。《真夜中の吸血鬼・ヴァーニア》と入れ替え枠になります。

真紅のローズクイーン

真紅のローズクイーン

まさかの相性でした。最初は半信半疑で採用していましたが、使えば使うほど強かったです。進化時に2コストカード分PPを回復するので、ローズクイーンのために2コストを持っておきながらプレイしていきます。序盤耐久されたりした時にローズクイーンプランを取れるようになると、勝ちやすくなります。

クドラク

クドラク

墓場次第ですが、相手のフォロワーを破壊したり色々なことができます。墓場から6コストまでの吸血鬼カードをEXエリアに置きながら、使うコストを0にする能力を持つため、《血統の王》と《宵の吸血鬼ヴァーニア》を場に出せば、《クドラク》のアクトと合わせて場を破壊しながら回復やドローなどもできます。終盤では《闇夜の姫・ヴァンピィ》をEXエリアに置いた状態で進化するなど、いつ引いても大体強いです。ただし、墓場が弱い時はあまり強くないので、そこだけが弱点です。

夢のささやき

夢のささやき

このデッキ唯一のクイックカードです。環境で強いカードで、ミラーのヴァンピィや『秘術ウィッチ』の《エレメントシャーマン・ライリー》などを破壊できるのが強みです。

エボルヴデッキ

血統の王

血統の王

進化時に《フォレストバット》の攻撃力を上げるため、攻める時に進化して相手の体力を削ったり、相手フォロワーを破壊して《フォレストバット》を使うことができます。進化前も進化後も非常に優秀なカードです。

カインドクイーン・ヴァンピィ/ブラッドクイーン・ヴァンピィ

優秀な進化カードです。どちらもEXエリアの《フォレストバット》を0コストで出せる上、《フォレストバット》が出るたびに回復やダメージを与えられるため、状況に応じて使えます。《ブラッドクイーン・ヴァンピィ》の”疾走”しながらダメージが特に強いため、積極的に狙っていきます。

真紅のローズクイーン

真紅のローズクイーン

進化時に手札を全て公開して2コストのカードの枚数分PPを回復します。リーサルで使ったり相手のフォロワーを破壊する際に活躍します。《眷属への贈り物》を0コストで使えるため、PP回復が少なくても何回も使えます。《眷属への贈り物》と《宵の吸血鬼ヴァーニア》を使えば、一気に回復やダメージを狙うことができます。

バロン・ダブルフィール

バロンダブルフィール

相手フォロワー1体に2ダメージを与えるシンプルなカードです。このデッキの序盤の守りの弱さを補ってくれますが、確定枠ではないので他のカードと入れ替え枠です。

蝙蝠ナイトメアの強み/弱み

『蝙蝠ナイトメア』は攻め性能が非常に高いデッキです。序盤からの大量展開や中盤以降も盤面を制圧しつつ”疾走”する能力を持ち、非常に優れたデッキと言えます。
最近では《真紅のローズクイーン》の採用により、序盤を凌いでも《真紅のローズクイーン》からの巻き返しや10点以上のダメージも狙ってきます。
生半可な除去だけでは対処しきれず、ローズクイーンのプランまで考慮する必要があり、非常に優れたデッキとなっています。
低コストが多く、事故が起こりにくい点も特徴です。

しかし、『蝙蝠ナイトメア』には弱点も存在します。
まず、序盤は攻め性能が高いですが、相手に攻められるときの弱さが目立ちます。相手に先行を許してしまうと、攻められるタイミングが増え、フォレストバットだけでは除去が難しく、そのまま押し切られることがあります。
また、《闇夜の姫・ヴァンピィ》や《血統の王》が揃っていない場合、除去が間に合わず低コストだけを引いてしまっている時には、デッキパワーが不足して負けてしまうこともあります。
最近では、《エンジェルバレッジ》を採用して『蝙蝠ナイトメア』を対策することも増えており、攻めていても巻き返される状況も見受けられます。
事故も少なく、攻めが強いデッキですが、攻めに依存している点が弱点と言えます。

〆に

今回は私自身がCSで使い優勝した『蝙蝠ナイトメア』を紹介しました。とても使いやすいデッキですが、結構負ける日もあるので、そこだけは割り切って使っています。ですが攻めている時が非常に面白く、ヴァンピィが可愛いので使っていてなかなか飽きません!

ぜひ一度は使ってみてほしいデッキになっています!

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