レガシー「ゴブリンストンピィ」デッキガイド
はいどうも。MOパンダです。
新年明けましておめでとうございます。
2024年もよろしくお願いいたします。
自己紹介
新年なので自己紹介。
第16期レガシー神
ドミナリア環境名人(ドラフト、スンダード)
GP神戸TOP4(モダン)
GP京都TOP4(3フォーマットチームレガシー担当)
などなど構築フォーマットが好きなプレイヤーです。MTGならなんでもやります。
引用
https://mtg-jp.com/coverage/gpkyo18/article/0030445/
https://article.hareruyamtg.com/article/article_5198/
https://article.hareruyamtg.com/article/39210/
現在はMTGOでたくさんのデッキを配信中。
ぜひ遊びにきて下さい。
https://www.youtube.com/channel/UCb-MABxch3wm7F7_iNOF5_w?view_as=subscriber
今回は大流行しているレガシーの「ゴブリンストンピィ」のデッキガイドになります。
ゴブリンストンピィとは
レガシーを代表する部族「ゴブリン」に注目したデッキです。
ゴブリンデッキは大きく分けて2つあり
・部族デッキ定番の《霊気の薬瓶》型
・2マナ土地を採用したストンピィ型
の2つがあります。今回は後者のストンピィ型のデッキガイドになります。
1,2ターン目に《〈___ゴブリン〉》から大量のマナを生み出し《上流階級のゴブリン、マクサス》に繋げ、デッキトップからゴブリンを並べて1ターンで勝利する最高のデッキです。
ストンピィデッキですが、赤単プリズンやボロスイニシアチブと違い《虚空の杯》や《三なる宝球》などの妨害はありません。
妨害などせず相手のライフを0にすることを全力で行うデッキです。
トリプルマリガンして手札4枚でも先手1ターン目に勝てる可能性があり、そこが魅力的なデッキになります。
《〈___ゴブリン〉》で6マナ出るなら最高の手札
サンプルリスト
レガシー リーグ 2024-01-07、 5-0
デッキビルド:MOパンダ
4《雄叫ぶゴブリン》
1《熱心な略奪者、ブリーチェス》
4《舷側砲の砲撃手》
4《ゴブリンの女看守》
4《ゴブリンの熟練扇動者》
4《猿人の指導霊》
4《___ゴブリン》
4《ゴブリンの首謀者》
3《上流階級のゴブリン、マクサス》
1月7日にレガシーリーグで5-0したときのデッキリストです。
紙で構築するなら下記のステッカーデッキも準備します。
1《Unassuming Gelatinous Serpent》
1《Unsanctioned Ancient Juggler》
1《Unglued Pea-Brained Dinosaur》
1《Cursed Firebreathing Yogurt》
1《Narrow-Minded Baloney Fireworks》
1《Misunderstood Trapeze Elf》
1《Phyrexian Midway Bamboozle》
1《Playable Delusionary Hydra》
1《Ancestral Hot Dog Minotaur》
1《Eldrazi Guacamole Tightrope》
その他のデッキリストにも採用されているカードも解説に入れています。
採用カード解説
土地
《古えの墳墓》《裏切り者の都》
1ターン目に3マナ生み出すことを意識して採用します。
2ターン目《上流階級のゴブリン、マクサス》のパターンが増えます。
2赤のコストのカードを多く採用しているので1ターン目に《金属モックス》と合わせて《ゴブリンの熟練扇動者》や《舷側砲の砲撃手》《熱心な略奪者、ブリーチェス》をプレイすることに役立ちます。
《魂の洞窟》
対コントロールが有利になる部分です。
《魂の洞窟》から《上流階級のゴブリン、マクサス》や《ゴブリンの首謀者》をカウンターされないようにプレイしアドバンテージ差をつけます。
《髑髏砕きの一撃》
表が赤いカードなので《金属モックス》に刻印することができる土地です。
稀に除去でプレイします。
複数枚引くと3点のダメージが厳しく4枚採用しにくく3枚になりがちです。
クリーチャー
《上流階級のゴブリン、マクサス》
このデッキのゴール地点です。
場に出たらデッキトップ6枚から5マナ以下のゴブリンを全て場に出します。
場に1体もゴブリンがいなくても《上流階級のゴブリン、マクサス》1枚でゲームに勝つことができます。
《〈___ゴブリン〉》と《雄叫ぶゴブリン》をめくることができれば、浮きマナが無くても《雄叫ぶゴブリン》の起動ができ《上流階級のゴブリン、マクサス》とめくれた他のゴブリンが速攻を持ちゲームを終わらせます。
《舷側砲の砲撃手》なら《上流階級のゴブリン、マクサス》を生贄に8点ダメージを狙えるので攻撃と合わせて10点のダメージを与えられます。
1枚で盤面をひっくり返すので速攻が付かなくても場にでて複数ゴブリンがでたら勝てます。
《〈___ゴブリン〉》
デッキのアクセル。
ルールなどの詳細は後述する「〈___ゴブリン〉の使用方法」を参考にして下さい。
大量のマナから《上流階級のゴブリン、マクサス》へ繋ぐのはもちろん強力ですが、《ゴブリンの熟練扇動者》+《舷側砲の砲撃手》を唱えても充分です。
《雄叫ぶゴブリン》との組み合わせは非常に強力です。
起動に必要なマナと攻撃時の誘発条件である合計パワー6をどちらも満たすことができます。
《舷側砲の砲撃手》
ゴブリンデッキをメタゲーム上位に押し上げた張本人です。威迫、速攻によりほぼブロックされずダメージを与えます。
効果が非常に強力です。
他のクリーチャーかアーティファクトを生贄にしてダメージを与えますが、ダメージ量は生贄にしたパーマネントのコストに2を足した値です。マナを出した《〈___ゴブリン〉》やサーチし終わった《ゴブリンの女看守》を投げて5点ダメージ、と洒落にならない量のダメージを与えます。
さらにトークン生成とも相性がよく《ゴブリンの熟練扇動者》《雄叫ぶゴブリン》が生成するゴブリントークン。《熱心な略奪者、ブリーチェス》が生成する宝物トークン。
これらを誇示のコストにすることで毎ターンどこかに2点ダメージを与えることができます。このカードのおかげでダメージレースで勝つことが増えました。高タフネスのクリーチャーを破壊することも可能になったため《濁浪の執政》1枚で負けることが減りました。
間違いなく赤いストンピィデッキに革命を起こしたクリーチャーです。
そして赤いストンピィデッキの中で1番《舷側砲の砲撃手》をうまく使えるデッキがゴブリンです。
《ゴブリンの首謀者》
古来から使われるゴブリンのアドバンテージ源。
デッキトップを4枚めくりゴブリンを全て手札に加えます。
対コントロールでは《上流階級のゴブリン、マクサス》同様重宝するクリーチャーです。
ドローではないため《オークの弓使い》を誘発させずにアドバンテージを稼ぎます。
《ゴブリンの熟練扇動者》
赤いストンピィといえばこれ。
出したターンはトークンで1点ですが、次のターンはトークン2体でパワーが上がり6点です。
2枚目の《ゴブリンの熟練扇動者》や《舷側砲の砲撃手》があればより多くダメージを与えることができます。
《雄叫ぶゴブリン》
速攻付与ゴブリン。
実はデッキの要にもなるクリーチャーです。
《ゴブリンの戦長》と違い起動型能力で速攻を付与するので、戦闘前に除去されても速攻が消えることがありません。
複数回起動することでより高打点を作り出すことが可能です。
トークン生成が非常に強力で1枚でマナフラを受けられ戦線を維持します。
《舷側砲の砲撃手》の弾作りにもよし。
《熱心な略奪者、ブリーチェス》
海賊で攻撃するときに色々行えるゴブリンです。
いぶし銀な1枚です。
デッキ内の海賊は《熱心な略奪者、ブリーチェス》と《舷側砲の砲撃手》のみです。
単体でも《鏡割りの寓話》のゴブリンシャーマントークン相当で宝物を生み出します。
マナさえ伸びれば《上流階級のゴブリン、マクサス》に繋げることができるため、マリガンでリソースが少ないときに役立つ1枚です。
《舷側砲の砲撃手》と共に攻撃することでブロック不可と宝物生成を行えれば、展開と戦闘のどちらも有利に進めることができます。
《ゴブリンの女看守》
ゴブリンをサーチするゴブリンです。
盤面によって必要なゴブリンをサーチすることができます。
サーチし終わったら《舷側砲の砲撃手》で投げましょう。
《猿人の指導霊》
ストンピィの加速といえばまずこれ。
1ターン目に3マナを生み出すことを目指すこのデッキでは重宝するクリーチャーです。
《水蓮の花びら》と比べると《金属モックス》で刻印でき、《舷側砲の砲撃手》で投げて5点ダメージを与えられ同じ1マナ増加するカードですが《猿人の指導霊》の方が使い勝手がいいです。
その他
《金属モックス》
マナ加速です。《猿人の指導霊》と違い刻印できれば毎ターンマナを出すことができます。
1枚損をしますが追加で土地を置けるイメージのカードです。
3マナストンピィであるこのデッキでは1ターン目に《金属モックス》に不要な赤いカード刻印+2マナ土地が最高のスタートになります。
土地ではないので《裏切り者の都》からスタートしても生贄に捧げる心配がありません。
刻印せず《舷側砲の砲撃手》の弾になることもあります。
《ルビーの大メダル》
2マナで赤の呪文のコストを1マナ軽減するカードです。
序盤のアクションが少ないため採用してみましたが《〈___ゴブリン〉》と相性がとてもいい。
《〈___ゴブリン〉》がマナを出す量はステッカーのめくれ具合によるので5も6も出ない時があります。
そんな時も《ルビーの大メダル》があれば《古えの墳墓》から《ルビーの大メダル》、《山》から2マナで《〈___ゴブリン〉》4マナ生成で浮き5マナ。《上流階級のゴブリン、マクサス》も軽減され浮きマナでプレイ。といった具合に赤いカードを複数回プレイするゴブリンのようなデッキと相性がいいです。
中盤に引いてプレイしても土地さえ伸びていれば3マナで《ゴブリンの首謀者》。
さらに引いてきた《ゴブリンの女看守》を2マナでプレイ。なんて芸当も可能です。
序盤に引かないと意味がないなんてことはなく、ゴブリンデッキがロングゲームに強いデッキのためいつ引いても強いカードになります。
サイドボード
《フェアリーの忌み者》
墓地対策。主にリアニメイト対策です。
《外科的摘出》もありますが《アメジストのとげ》と共存しにくく《フェアリーの忌み者》の方がいいです。
《アメジストのとげ》
呪文のコスト増加。主にコンボ対策です。
クリーチャー以外を多用するANTなどへの対策カードになります。
クリーチャーデッキなのでデメリットはほぼありません。
《真髄の針》
起動型能力を止めるカードです。
主に《騙し討ち》対策です。
スニークショーが《実物提示教育》から来るなら《上流階級のゴブリン、マクサス》を合わせて勝つ可能性がありますが、《騙し討ち》の場合は更地になって負けるため採用しています。
《カラカス》
伝説のクリーチャーを手札に戻すカードです。
これも主に《騙し討ち》対策です。
《引き裂かれし永劫、エムラクール》だって手札に戻せます。
《月の大魔術師》
《血染めの月》のクリーチャー版です。
多色コントロールや、《雲上の座》デッキへの対策カードです。
多色コントロールでは《魂の洞窟》で人間宣言からプレイすることでカウンターをケアして着地させることができます。
《タール火》
1マナ2点火力です。
主にゴブリン対策です。
部族インスタントでゴブリンなので《ゴブリンの女看守》でサーチすることや《ゴブリンの首謀者》で引いてくることが可能です。
《〈___ゴブリン〉》のマナ加速を止めたり《舷側砲の砲撃手》や《ゴブリンの熟練扇動者》を除去することができます。
《宝石の手の焼却者》
2マナの火力除去です。
これも主にミラー対策です。
《タール火》同様サーチ可能ですがこちらはクリーチャーなので《上流階級のゴブリン、マクサス》で場に出すことが可能です。
ダメージ量を決めるのは場のゴブリンの総数なので相手の場も数えます。
自分の場にゴブリンがいなくても相手の場にいればダメージを与えることができます。
《激情》
主にミラー、テンポ、ストンピィ対策カードです。
テンポ系の《秘密を掘り下げる者》と《ドラゴンの怒りの媒介者》は序盤に除去しないとライフが耐えられないので想起でとりあえず除去しましょう。
クリーチャーなので《舷側砲の砲撃手》と相性良し。
《舷側砲の砲撃手》が攻撃した第二メインで《激情》を想起。そして誇示で生贄にすることで4点割り振りと7点のダメージを入れることができる。
《紅蓮操作》
主にミラー、テンポ、ストンピィ対策カードです。
《激情》のインスタント版…ではなく《激情》が《紅蓮操作》のクリーチャー版。
《〈___ゴブリン〉》を誘発対応で除去しマナを出させないようにできます。
その部分だけ《激情》より強いです。
《ゴブリンの損壊名手》
主にアーティファクト対策です。
《罠の橋》を破壊する手段がないと詰んでしまいます。
複数回使えサーチできるので《ゴブリンの損壊名手》が使い勝手いいです。
ゴブリン対策の《倦怠の宝珠》を破壊できることもいいポイントです。
その他のゴブリンで採用されるカード
《ゴブリンの戦長》
コスト軽減と速攻付与により2ターン早く行動できるゴブリンです。
3マナですがダブルシンボルなので2マナ土地と非常に相性が悪く結局4マナの行動になります。
《上流階級のゴブリン、マクサス》でめくった場合は速攻付与によりそのまま攻撃でゲームに勝てます。
《ゴブリンの戦長》から《ゴブリンの熟練扇動者》2体で速攻で攻撃なんてことも可能です。
《呪われた鏡》
場のクリーチャーのコピーになるマナアーティファクト。
使った《〈___ゴブリン〉》か《ゴブリンの女看守》をコピーして能力を使い回したり、相手の《引き裂かれし永劫、エムラクール》になって滅殺速攻でゲームに勝ったりします。
《上流階級のゴブリン、マクサス》のプレイに向けてマナ加速するついでにサーチできるので見た目より使い勝手はいい。
《スカークの探鉱者》
ゴブリンを生贄にマナを出すゴブリン。
《ゴブリンの熟練扇動者》や《雄叫ぶゴブリン》のトークンをマナに変換できるため《上流階級のゴブリン、マクサス》を容易に唱えることができる。
しかし単体のカードパワーは低く徐々に採用枚数は減少中。
《上流階級のゴブリン、マクサス》でめくった時に《雄叫ぶゴブリン》の起動マナを作れるところは高評価。
〈___ゴブリン〉の使用方法
ステッカー10種をゲーム前に準備します。
ステッカーは構成がほぼ決まっていてまずは下記の9種。
そして母音の種類が3種が2つある
No. 9、21、22、31、43のどれかを入れ10種にする。
ステッカーデッキはゲーム開始時にランダムで3種選びます。
相棒の公開などをするタイミングです。
手札を見る前ですね。
名前ステッカーにある母音の種類だけマナを出せます。
最大はNo30のPlayable Delusionary Hydraで6マナ出せます。
唯一6マナ出せるステッカー
場に出て誘発の解決時に名前ステッカーを貼り母音の種類だけマナを出します。
名前ステッカーを場のパーマネントにしか貼れないため、解決時に場にいないとステッカーを貼れずマナを出せません。つまり除去呪文で場から消すことでマナを出させないことができます。覚えておきましょう。
プレイ指針
除去されてもカウンターされても最後に《ゴブリンの首謀者》が4枚ドロー。
《上流階級のゴブリン、マクサス》が6枚ヒットすれば勝ちます。
このカードなら除去を使うだろう。これならカウンターするだろうなどを考えながらプレイしていきましょう。
除去呪文や、カウンターをどんどん使わせて《ゴブリンの首謀者》や《上流階級のゴブリン、マクサス》に繋げるのが理想です。
相手がたくさんカウンター呪文を持っていても《魂の洞窟》から《上流階級のゴブリン、マクサス》に対処することはできません。
なので《魂の洞窟》はカウンターを持ってる相手なら通したいカードを引くまで場に置かず我慢も大事です。
セットして《不毛の大地》で破壊され《上流階級のゴブリン、マクサス》が《意志の力》でカウンターされて負けるなんてゲームを減らしていきましょう。
《舷側砲の砲撃手》のダメージ量がおかしいので気が付いたらリーサルになることもあります。
序盤に《ゴブリンの女看守》を生贄にダメージを与えてしまうのも大事です。《ゴブリンの女看守》で5回攻撃するより早く終わりそうならやってみましょう。
サイドボードガイド
サイドボードですがたくさんのカードをサイドインせず《上流階級のゴブリン、マクサス》と《ゴブリンの首謀者》がある程度強く使える状態を維持した方がいいです。
対コンボは妨害カードが増え《ゴブリンの首謀者》と《上流階級のゴブリン、マクサス》のヒット率が下がるのでこれらをアウトします。
グリクシスデルバー/ティムールデルバー
IN
《タール火》1枚
《宝石の手の焼却者》1枚
《激情》1枚
《紅蓮操作》1枚
OUT
《上流階級のゴブリン、マクサス》2枚
《ゴブリンの首謀者》2枚
《不毛の大地》で足回りを破壊され手数で押してくるマッチです。
先手も後手も《上流階級のゴブリン、マクサス》をプレイできることが少なく手札でダブっても弱いので1枚だけ残します。
ゴブリン以外が増えるので《ゴブリンの首謀者》も減らします。
《上流階級のゴブリン、マクサス》だして勝ち!をやめて、3マナストンピィとして動くことを意識しましょう。
《虚空の杯》をケアして入れられるかもしれない《溶融》を見たら《金属モックス》1枚と《ゴブリンの首謀者》1枚を入れ替えましょう。
《秘密を掘り下げる者》と《ドラゴンの怒りの媒介者》は破壊しやすいですが《濁浪の執政》がどうにもならないので気になる人はサイドの《宝石の手の焼却者》を《棘鞭使い》にして下さい。
多色コントロール
IN
《月の大魔術師》2枚
《激情》1枚
OUT
《金属モックス》3枚
端から順に破壊されるマッチです。
しかし除去呪文はだいたい1対1の交換なので《ゴブリンの首謀者》や《上流階級のゴブリン、マクサス》を出すほど勝利に近づくマッチです。
《月の大魔術師》はマナがフルタップになったところを狙って《魂の洞窟》人間宣言からプレイするとハマるでしょう。ただ《ロリアンの発見》で島サーチから《水流破》があるので注意しましょう。
サイド後はロングゲームになることを考えて《金属モックス》を3枚減らし少しでもクリーチャーを残します。
《自然の怒りのタイタン、ウーロ》は思ってるよりは破壊しやすくライフレースも負けないので過度な墓地対策などで止める必要はありません。
《舷側砲の砲撃手》+《ゴブリンの首謀者》の6点で破壊しましょう。
ボロスイニシアチブ
前手
IN
《激情》1枚
《紅蓮操作》1枚
《宝石の手の焼却者》1枚
OUT
《ゴブリンの首謀者》2枚
《金属モックス》1枚
後手
IN
《激情》1枚
《紅蓮操作》1枚
《宝石の手の焼却者》1枚
OUT
《ゴブリンの首謀者》1枚
《金属モックス》1枚
《ゴブリンの熟練扇動者》1枚
相手の押しつけをどう切り返すかになります。
イニシアチブを得る《練達の地下探検家》を破壊しつつイニシアチブを得るかになります。
《激情》や《紅蓮操作》で破壊しつつ速攻持ちで攻撃が理想です。
《舷側砲の砲撃手》はイニシアチブを得つつ盤面を破壊できるのでこのマッチの鍵になるカードです。4点与えるには2マナ以上のコストを持つゴブリンが必要です。
序盤に《猿人の指導霊》を使ってでも《雄叫ぶゴブリン》をプレイしておくのもいいでしょう。
もし《上流階級のゴブリン、マクサス》をケアして《封じ込める僧侶》を入れられた場合は《上流階級のゴブリン、マクサス》を1枚減らして《タール火》をいれましょう。
スニークショー
IN
《カラカス》1枚
《真髄の針》1枚
《アメジストのとげ》2枚
OUT
《ゴブリンの首謀者》4枚
《実物提示教育》に《上流階級のゴブリン、マクサス》を合わせるゲームを目指します。なので《上流階級のゴブリン、マクサス》は減らさず《ゴブリンの首謀者》だけ全てアウトします。
少しの妨害で1ターンを得てライフを攻めることを目指しましょう。
《魂の洞窟》がある都合、相手のカウンターの宛先がサイドボードのカードになりやすいので土地を置く順番や《実物提示教育》で合わせるカードを考えながらゲームをしましょう。
フルタップの《実物提示教育》に《アメジストのとげ》を合わせて1ターン得て返しに《上流階級のゴブリン、マクサス》で勝つこともあります。
《偉大なる統一者、アトラクサ》の着地から7点ゲインくらいならまだまだ勝てます。諦めず最後まで戦いましょう。
ゴブリン
前手
IN
《紅蓮操作》1枚
《宝石の手の焼却者》1枚
《タール火》1枚
OUT
《ゴブリンの首謀者》2枚
《山》1枚
後手
IN
《紅蓮操作》1枚
《宝石の手の焼却者》1枚
《タール火》1枚
OUT
《ゴブリンの熟練扇動者》2枚
《山》1枚
ミラーマッチは非常に運が絡むゲームです。まずはステッカーのめくれ具合で6マナ出せる方が圧倒的に有利です。
相打ちしながらゲームが進むなんてことはなく《舷側砲の砲撃手》や《上流階級のゴブリン、マクサス》のせいで攻撃してる側が常に有利になります。
INした火力で《〈___ゴブリン〉》を止めつつ《上流階級のゴブリン、マクサス》に繋げないようにしましょう。《上流階級のゴブリン、マクサス》を先に出した方がだいたい勝ちます。
TIPS
《雄叫ぶゴブリン》は攻撃後宣言しトークンを生成したあとに起動することで、トークンにもパワーの修正を与えられる。
《月の大魔術師》がいれば《鎚の山道、髑髏砕き》は3点ダメージなしでアンタップイン。
《雄叫ぶゴブリン》と《ゴブリンの熟練扇動者》が攻撃するときは必ず《ゴブリンの熟練扇動者》からスタックに積みトークン生成をしてからパワーアップの誘発を解決すること。《上流階級のゴブリン、マクサス》も同様です。
終わりに
ゴブリンストンピィのデッキガイドは以上となります。
ストンピィデッキなんて右からカード出してるだけでしょ!って思わずプレイする順番を意識してみるとまた違う見方になると思います。
いまこのデッキは間違いなく最高のデッキです。
ぜひこの記事を参考にプレイしてみて下さい。
質問があればぜひ配信へ。
https://www.youtube.com/@mopanda/streams
MTGを愛するパンダのVtuber。元競技MTG勢で現在の主戦場はレガシー。トップメタからローグまで全てのアーキタイプを使いこなす。 @mopanda_mtg
Twitch:https://www.twitch.tv/mopandaa
Youtube:https://www.youtube.com/c/mopanda_MTG/featured
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