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3分で読める!遊戯王ガチ大会『YCSJ NAGOYA 2023』レポート

公開日: / 更新日:ぽとふ

YCS名古屋2023

こんにちは!主に関東圏にて遊戯王OCGをプレイしているぽとふです。
記事を読んでくださっている皆さん、いつもありがとうございます!

今回は11月4日に行われた『YCSJ NAGOYA 2023』の結果振り返りとなります!
《賜炎の咎姫》や《嗤う黒山羊》等、環境に影響を与える強力カードが出てまだ日も浅いタイミングでの開催となった本大会では、一体どのようなデッキが勝ち上がったのでしょうか!

新弾で登場した注目カードにつきましては、前回記事をご参照ください。
※前回記事『PHANTOM NIGHTMARE』遂に発売!環境レベルの強カード紹介

優勝・準優勝者の構築に触れた後、惜しくも上位入賞には届かなかったものの、本大会のダークホースとして活躍した意外なデッキについても紹介します。

それでは見ていきましょう!

優勝 ナカダリョウ選手【炎王】

炎王デッキ

炎王デッキレシピ

YCSJ当日の環境は、「《篝火》+《蛇眼の炎燐》」からそれぞれのデッキのメインギミックへのアクセスを容易にした【R-ACE】や【炎王】が活躍しました。4,000人規模の催しということもあり割合で見ればその他のデッキの方が圧倒的に多いですが、間違いなく台風の目であったと言えるでしょう。

構築はThe 王道! でも強い

毎度シングル戦ならではの構築が散見されるYCSJですが、当日頂点に立ったナカダ選手の【炎王】デッキの構築は至ってシンプルなものでした。配信卓でのプレイを拝見しましたが、丁寧で一貫性のあるプレイは圧巻です。

今でもYouTubeでアーカイブが見られるはずなので、興味がある方はご覧になってみても良いかもしれません。

無難さに逃げない勇気!リターンを求めた採択

強いて言及できるとすれば「手札誘発の採択」でしょうか。多種多様なデッキと当たることが想定され、尚且つ一発勝負という場に置いて、《無限泡影》のような丸い選択をしがちですが、先の《篝火》ギミックを咎められる《ドロール&ロックバード》や、《原始生命態ニビル》等の直撃させたときのリターンが大きいものを中心にピックアップされていますね。

準優勝 サカタタクト選手【ラビュリンス】

ラビュリンス デッキ

ラビュリンスデッキレシピ

準優勝には【ラビュリンス】デッキです。昨年の『YCSJ OSAKA 2022』でも同じ準優勝に位置したデッキで、その時は《スキルドレイン》の採用が見られたりもしました。

《魔砲戦機ダルマ・カルマ》の不採用

魔砲戦機ダルマ・カルマ

通常罠のカードプールが増える度に強化されていくデッキで早速《嗤う黒山羊》も活用する構築となっていますが、《魔砲戦機ダルマ・カルマ》の不採用が目に付きました。効果そのもののインパクトから標準搭載と思われがちなカードですが、明確な役割対象を考えていくと抜けていくのも頷ける気がします。目から鱗でした。

《天龍雪獄》について

天龍雪獄

また、本大会優勝の【炎王】にデッキ単位の相性で不利を取るという下馬評に抗うべく採用された《天龍雪獄》も、決勝戦の配信でキラリと光っていました。たった1枚の採用であっても《迷宮城の白銀姫》でピンポイントにアクセスできるのは、明確な強みですね。

おまけ:今回のダークホース枠としての【粛声】

昔の儀式モンスターたちが『PHANTOM NIGHTMARE』で突如テーマ化した【粛声】デッキの活躍も目覚ましいものでした。少ない要求枚数の初動から堅実な妨害を敷くことができ、構築の自由度も高めです。

これからもどんどん研究が進み、マッチ戦環境にも顔を見せるテーマになっていくでしょう。

まとめ

優勝:【炎王】デッキ
準優勝:【ラビュリンス】デッキ

上記の結果で幕を閉じた『YCSJ NAGOYA 2023』でした。

実はファイナルに残った両名は私と同じ関東地域で活動する顔見知りで、普段から高いアベレージを誇ります。シングル戦開催ということもあり「運ゲー」と揶揄されることもあるYCSJですが、強いプレイヤーが勝つべくして勝つという側面も間違いなく存在します。

私自身も悔しい負け方を経験しましたが、これに懲りず次回開催に向けて研鑽を積もうと思います!
参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした!

今回は以上になります。

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