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遊戯王の3人チーム戦の公式大会が開催!公式チーム大会のルールや注意点について解説

公開日: / 更新日:ぽとふ

ぽとふ YACS

こんにちは!主に関東圏にて遊戯王OCGをプレイしているぽとふです。

皆さんは遊戯王OCGの公式チーム戦に参加したことはありますか?

いつもの1対1の戦いとは異なる、興奮や緊張感のある競技ルールなんです。

本記事では、つい先日私が参加してきた、チーム戦でのYACS(遊戯王OCG AREA CHAMPIONSHIP)での経験を交えつつ、遊戯王のチーム戦について解説します。

YACSとは

ぽとふ YACS
https://www.yugioh-card.com/japan/event/areachampionship/

YACSとは、全国各地で順次開催される200名以上規模の大会です!

詳細は確認できないまでも、全日程日付と場所だけは確認できますので下記からご自身のお住まいの地域での開催がないか確認してみてください。

公式ページ:https://www.yugioh-card.com/japan/event/areachampionship/

YCSJとの違いはマッチ戦であること。
日本選手権や選考会以外でのマッチ戦開催はとても珍しく、かねてより待ち望まれていた開催形態です。

今後、個人戦形式での開催もあるかもしれませんが、詳細の決まっている9月17日仙台大会9月30日大阪大会は共に3人チーム戦です。
日頃切磋琢磨する友人と参加し、上位入賞を目指しましょう!

YACS ぽとふ
https://www.yugioh-card.com/japan/event/areachampionship/

優勝チームには特製プレイマット、上位6チームにクオーターセンチュリーシークレットレア仕様の《暗黒騎士ガイア》が贈られます!

8月12日に実施された横浜大会には私も参加し、チームでベスト4の好成績を残すことができました!後ほど使用したデッキレシピを紹介します。

YACS参加までの流れ

では実際にYACSに参加するまでの手順について解説していきます。

①申し込みをする

公式イベントなので、日本全国から参加者が集まります。実際に、横浜大会では関西や東北地方に住んでいる私の友人の姿もありました。こういう再開はちょっと嬉しいですね!

話は逸れましたが、まずは参加申し込みです。

参加希望チームはとても多く、ある意味ここが一番の難所かもしれません。

チームの代表者1名が全員分の本名とKONAMI IDを入力して申し込みます。

決勝トーナメント以降チームの勝敗に関わるケースがあるため、代表者を誰にするかは慎重に決めましょう。詳しくは後述します。

※9月17日仙台大会については申し込みが締め切られ、大阪大会についても9月3日の日曜日に締め切りになってしまいました。

②抽選結果発表

後日申し込みチームの中から抽選され、当落が発表されます。大体締め切り日の5日後を目安に設定されているようです。

晴れて当選したら後は当日!

受付時間がかなり早く、慣れない土地で慣れない公共交通機関を利用することを考えると旅行のつもりで前泊するのが良いと思います。

③当日の流れ

当日は受付と同時に参加費2,000円を支払い、参加者パスと3色のリストバンドを受け取ります。参加者パスと引き換えに物販で2,000円の割引を受けられるようになっています。

2,000円分の遊戯王関連商品の購入が参加に際して必要ということですね。リストバンドは申し込み者がチームリーダー色(当日アナウンスされます!)を装着する以外は好きな色を付けます。

後は各ラウンド当たったチームの同じ色のリストバンドをした対戦相手と対戦していく流れです。とてもスムーズですね!

対戦ルール要点

今後、細かい調整が入る可能性があるので、公式サイト(https://www.yugioh-card.com/japan/event/areachampionship/rules/)で最新のルールを確認しましょう。

実際に参加してみて、私が「注意が必要だな」「独特なルールだな」と思った事項を共有します。

①エクストラターンの実施ターン数

対戦時間40分が経過した際のターンプレイヤーのターンを実施した後、次のターンを実施してライフ差で勝敗を決めます。

その時点でライフに差がない場合は引き分け処理となります。

普段、エクストラターンを0ターン目、1ターン目、2ターン目、3ターン目と数えているところを0ターン、1ターンで終わるとイメージすれば分かりやすいですね。

先攻1ターン目をプレイしている間にエクストラターンに入った場合、そのプレイヤーはバトルフェイズを行うことなくデュエルを終えることになるのです。

エクストラデュエルも存在せず、エクストラターン実施の結果1勝1敗ならそのデュエルは引き分けとなります。

②チームが勝利するための条件

次はチームの勝利条件を確認していきましょう。

①のルールの都合、個人間での引き分けが発生するため様々なケースが考えられます。本大会はチーム内で2勝することが勝利条件となっており、引き分けは勝利条件に寄与しない点に注意が必要です。

(例)

2勝1敗、2勝1分け = チーム勝利

1勝1敗1分け、1勝2分け = チーム引き分け

1勝2分けでは、チームの勝ちにならないのが落とし穴ですので、気を付けてください。

③決勝トーナメントにおけるエクストラデュエル実施

予選のスイスドローではなく決勝トーナメント進出後のルールです。

前述のルールに則り両チームの勝利数が同数だった場合、チームリーダー同士のエクストラデュエルを4ターン行って決着をつけることになります。

前回のルールと同様ならチームリーダーは申し込みを行ったプレイヤーが務めることになりますので、よく話し合って決めた方が良いでしょう。

8/12 YACS使用【ティアラメンツ】紹介

ここからは、私ぽとふが8月12日の横浜大会で使用したデッキの紹介です。当日のリストはこちら。

ティアラメンツ YACS

不採用

スタンダードな【ティアラメンツ】に採用されやすい《沼地の魔神王》や《沼地の魔獣王》を不採用とし、エクストラデッキとメインデッキのスペースを確保しました。

S:P リトルナイト

融合モンスターでの妨害数が減った代わりにシンクロモンスターや新規加入の《S:Pリトルナイト》を上手く活用してゲームを作っていくプランです。

運命の旅路

また【勇者トークン】ギミックを採用しています。《運命の旅路》はコストではなく効果でカードを墓地へ送れるため墓地効果も問題なく使用でき、大流行中の《黒魔女ディアベルスター》を採用したタイプとの差別化もばっちりです。

黒魔女ディアベルスター

サイドデッキは大いに反省の残る出来で、手札誘発を多めに投入した結果デッキから墓地に送られるカードの質が低下して勝ち切れないケースが多く発生しました。

今も手を変え品を変え試行錯誤の日々です。

まとめ

自身の《ティアラメンツ・ハゥフニス》が逆転を呼び込んだシーン、チームメイトが《増殖するG》の打ち方を工夫して複数枚をドローし《原始生命態ニビル》を引き込んだ瞬間等、様々なドラマが脳裏に焼き付いています。

一緒に喜べる仲間がすぐそばにいるチーム戦ならではの空気感が印象的です。

公式イベント×チーム戦の掛け合わせは非常に楽しかったので、直近の大阪大会や今後行われる近隣での開催に是非、参加してみてください!!

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