謎解き初心者が挑戦! ウポポイ散策謎解きゲーム『アイヌの生きる道具箱(スウォブ)
こんにちは、ふうかです。
ボードゲームしか遊ばない私でも知っている『謎解き』。みなさんは普段どのくらい遊ばれているのでしょう。私は箱に入った『アンロック』をはじめ、ゲームマーケットで購入したものをいくつかプレイしたことがあります。けれどそれらはテーブルの上で解くだけ。
そんな私が散策しながら謎を解いていく『周遊型謎解き』に興味がでて挑戦してきました。
挑戦したのは北海道・白老町にある民族共生空間 ウポポイを舞台とした謎解きです。
普段はカフェやイベントの記事を書いていますが、今回は初めての挑戦ということで周遊謎解きの感想をウポポイの紹介と共にお伝えします。
民族共生空間 ウポポイと謎解き概要
『ウポポイ』とは、北海道白老町にあるアイヌ文化復興・発展のため設立された『民族共生象徴空間』の愛称。アイヌの文化を学び体験できるナショナルセンターです。
民族共生空間 ウポポイ
https://ainu-upopoy.jp/
いつか訪れてみたいと思っていましたが、今回謎解きに合わせての初訪問となりました。
この謎解きをプロデュースしたのは株式会社 ClaGla。
過去記事でも紹介しましたが、北海道札幌にある会社です。
読み物コーナーにふうかさんのボドゲコラムを掲載しました。
今回は『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』で有名な北海道の『株式会社ClaGla』さんへの会社訪問レポート!
会社の内部や、現在準備中のカフェの情報など、普通じゃ見れない情報盛り沢山です。
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ウポポイ散策謎解きゲーム アイヌの生きる道具箱
“ウポポイ(民族共生象徴空間)を歩き回り、アイヌの道具を使いながら謎を解く園内周遊型体験プログラムがスタート!ゲームをプレイしながら園内を楽しく周遊し、アイヌ文化をより理解し深めていただくことができます。”(公式より引用)
『ウポポイ散策謎解きゲーム アイヌの生きる道具箱』
プレイ時間:60~90分
対象年齢:10歳以上
プレイ人数:1人~
販売価格:500円
販売時間:9:00~15:30
持ち物:インターネットに接続できる端末
白老駅から目的地へ
最寄り駅の白老駅は新千歳空港から特急を使って約40分。辺りはとても長閑な景色が広がっていました。
駅改札はウポポイ用に臨時改札があり、スムーズに出場。ここからは約10分ほど歩いて向かいます。
歩いている途中、SLが展示されていました。元々はポロト湖畔で展示されていたものを移設したようです。
途中の案内所で荷物を預けます。この大きさのコインロッカーが300円はリーズナブル。
入らない大きさの荷物は500円で別途預かってくれます。
入口に到着! と思ったら、ここからゲートまで少し歩きます。
駐車場から案内通りに歩けば『いざないの回廊』を通ります。合間に自然豊かな風景が見えてテンションが上がります。
今度こそ本当に到着。PRキャラクターのトゥレッポんがお出迎えです。
入場券と一緒に謎解きも購入。謎解きのちらしを持っていたので、スタッフに「謎解きですか?」と声をかけていただき、購入もスムーズでした。
いざ挑戦!
いざ挑戦! と意気込んでみましたが、まずは何をすべきかわからないのが慣れていない人の特徴だと思うのです。最初の1問目が一番高いハードル。
とりあえず指定の場所まで移動することにします。
スケールが大きすぎて景色が良すぎるウポポイ。建物間も離れているので、のんびり歩きながら園内散策気分です。それにしても天気が良い。
目的は謎を解くことなんですが、敷地が広いので散策も楽しみながら。気分良く指定の場所でページをめくるも頭に浮かぶのは『?』の文字。
わからないなりに解答を求めたところへスタッフから助け舟が入ります。ありがたい!
最初の1問目が解ければ、あとは決められた通りスムーズに進みます。
修学旅行生らしき学生の団体もいて想定以上に賑わっていました。ただし敷地が広すぎるので人が多く感じません。
普通に資料が多くてすごいのです。鮭は靴になるのを覚えました。
謎を解くことがアイヌについて学ぶことに直結しているので、「へー」とか「そうなんだ」など自然と口から出てきます。しかしアイヌ語は難しい。
並ぶ建物は資料館のみならず、体験型施設でもあります。
体験することは謎解きに関係なかったので体験学習はしませんでした。後から考えると体験しておけばよかったと後悔しました。
エントランス棟はレストランやおみやげ品だけでなく、2階に資料の展示がありました。
謎を解きたいけれど資料も気になる。そんな時はまず謎を解き、その後ゆっくり見学しました。
初挑戦の結果、そして感想
最後の答えを送信すれば謎解き終了です。
最後のトラップで1回引っかかりましたが、無事にクリアで疲れが吹き飛びました!
途中2回ほどヒントを見たけれど、初挑戦としては上出来ではないでしょうか。
今回、周遊謎解きという形で挑戦しましたがこれはいいですね。観光ついでに遊べるので普段よりじっくり周囲を観察しました。難易度も私には程よく、苦しまずにひたすら楽しいという思い出になりました。
今までは旅先で見かけても「ふーん。謎解きかー」と見逃していましたが、今後はもっと気にして、挑戦できそうな難易度なら挑戦してみようかと思っています。
最近はあちこちで謎解きの文字を見かけます。ホテル滞在型だったり、資料館を使った謎解きだったり、地下鉄・ボードゲームショップなど実際に動いて楽しむものも多め。テーブルの上で謎を解くのも楽しいですが、たまには屋外でのびのびと楽しむのも最高でした。
気が向けばどこにでも出現する神出鬼没のブロガー。ほぼ毎日更新のブログでは、ただひたすらボードゲームについて発信中。
ボードゲームを追いかけて、あっという間に18年目。
ふうかのボードゲーム日記 https://fu-ka.livedoor.biz/
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