【買取実績】『ビックリマン』おもちゃ多数(ビックリクロス、DX天聖界、天魔界)
1987年のアニメ化に合わせてバンダイからリリースされた、『ビックリマン』のおもちゃを多数お譲り頂きました。ありがとうございました。
1977年よりスタートした『ビックリマン』シール。当初はリアルタッチでコンセントのサシコミ口を描く、いたずら用のものが主でした。正直アラフィフ付近はこちらのほうが印象に残っています。
しかし1985年から「悪魔VS天使」のコンセプトでキャラクターを描くようになり大ヒット。そのキャラデザインの奇抜さもさることながら、シールに断片的に記された遠大なバックストーリーもユーザーにとっての魅力になっていきました。
そうしたストーリー面はタイアップしたコロコロコミックや各種ムックなどで系統づけられていきましたが、87年のアニメ化で具現化します。
この87年当時の玩具業界を席捲していた「クロスもの」ブームは、ビックリマンのおもちゃにも影響しています。本家となる聖闘士聖衣大系は星座を象ったオブジェ形態(この言葉じたいは後に鱗衣や冥衣が出てから生み出された言葉だそうですが)から可動フィギュアへの装着のために使われたギミックですが、そのほかのおもちゃでは「変身」や「パワーアップ」などの要素を再現するために使われることが多かったようですね。
このビックリクロスも、ストーリー上で理力によるパワーアップをしたり、その他諸事情で別の姿になった状態を再現しています。結構各パッケージサイズが微妙に変わっています。
昨今はカートン箱などのサイズを合わせるためにある程度サイズを合わせるものなのですが、この時代はまだ無頓着なのか、識別のためわざとやっているのか、あるいはそんなの合わせている暇もないほどハイペースだったのか。少し気になります。
▲おまけカット。「聖闘士聖衣大系」以降にリリースされたクロスもの玩具。このほかにタカラからはサムライトルーパー、セガからはボーグマンなど、昭和末期のこの時期はまさにクロスもの百花繚乱の時代でした。
コレクタブルという意味で非常に『ビックリマン』らしいなと感じたのはこの塩ビ人形のセット「DX天聖界」「DX天魔界」でしょうか。全高約3~5cmほどですが、ビックリマンならではのボリュームのあるフィギュアです。
天魔界バージョンが2種類ありますが、スーパーデビルが彩色済と未彩色のバージョンをお譲りいただいています(写真はうっかり中身が入れ替わっています)。価格が50円(彩色版が1000円、未彩色が950円)パッケージの図版やサイズも微妙に違っており、裏面の表記で見分けます。
リアルタイムでおっかけていなかったのでどちらが先に出たのか、わざわざ箱を作り直してまで2種類出したのはなぜか気になりますね。未彩色版が後から出たとすれば、人気に生産が追い付かなかったなどの可能性もありますね。天聖界版も2種類あったのでしょうか? 情報、買取をお待ちしています。(Tg)
たいむましんではビックリマンをはじめとするアニメおもちゃ、さらに80年代のおもちゃ大系の横軸ともいえるクロスおもちゃの買取りをさせて頂いております。
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商品カテゴリー | 玩具・おもちゃトランスフォーマー・ミクロマン・男の子向け懐かしのアニメキャラクター消しゴムスーパーカー消しゴム・キャラクター消しゴム |
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ご依頼地域 | 三重県四日市市 |
買取方法 | 宅配買取 |
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※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。