【買取実績】新作アニメもカウントダウン開始!! 『キン肉マン』ビッグサイズキンケシ(グレートマッスル)
いよいよ7月から新作TVシリーズ「完璧超人始祖編」がスタートする『キン肉マン』(記事執筆時2024年5月)。
1979年に週刊少年ジャンプ22号にて連載を開始した当初は、『ウルトラマン』などの特撮ヒーロー作品のパロディと下ネタ寄りのギャグを連発する作風でした。しかし数々の戦いを通して、在週プレでWEB連載している本編は、「努力・友情・勝利」を高潔な意味で具現化し、さらにそれぞれの超人たちが生き生きと描かれる優れた群像劇となったといえるでしょう。
『キン肉マン』の連載開始時点はちょうどウルトラシリーズ初のアニメ作品、『ザ☆ウルトラマン』の放映開始とほぼ同じタイミングでした。この『ザ☆ウルトラマン』は1975年の『ウルトラマンレオ』終了後、テレビシリーズの途絶えたウルトラシリーズ久々のテレビ作品でした。
『キン肉マン』のプロトタイプにあたる「オカマラスの巻」が1978年の赤塚賞に輝いたことや、初期の作風はそうした時代背景を考慮する必要があります。とはいえニンニクを食べると巨大化して奇怪なビーム技を披露。何より圧倒的な力ではなく、その場しのぎのアイデアや幸運で勝利する初期のキン肉マンがあのまま続いていた世界線も見てみたい気もしますが。
しかしジャンプ得意の格闘路線への転換は、格闘技全般に造詣の深い作者のゆでたまごの知識とあいまって人気を高めていきます。そして1983年の最初のアニメ化で大ブレイク。この時カプセル型自動販売機(ガシャポン)による「キン消し(キンケシ)」がリリースされ、小学生にも購入しやすい価格と手軽さが人気となりこちらもブームとなります。
なにせ作品中に登場する超人たちの数だけ展開することが可能であり、コレクターズアイテムにも適していました。ストーリーが進むにつれモチーフとなる超人たちの数も増えるわけです。さらにサブキャラクターの解説者なども立体化されていくことになります。
お譲りいただきましたビッグサイズ版のキンケシは、ブリスター入りで販売された「グレートマッスル」シリーズのアイテムです。
ラインナップはロビンマスク、モンゴルマン、バッファローマン、アシュラマン、悪魔将軍と、古参のロビンマスクを含め悪魔超人編以降で活躍する5人ですね。テレビ放映も2年目に入った頃で、より盛り上がりを見せた時期でもあります。
全高約4cmほどのガシャポン版に比べ、グレートマッスルはその4倍近い15cm前後! 作中でも特に人気の高い超人を優先に、リアルなプロポーションとキャラクターにあわせた表情で再現されています。中身の詰まった塩ビ素材ですので、体積にあわせてその重量も大幅に増加! 手のひらに伝わる「重さ」も含めて魅力のあるアイテムでした。
ご覧の通り表面は無塗装でしたが、少し上の世代であるガンプラ世代のお兄ちゃんがいる家庭なら、ミスターカラーでの塗装にチャレンジした方も多いのではないでしょうか。ラッカー塗料は手に入らなくても、パンツだけ黒マジックで塗ってみたりしませんでしたか?
こうして立体を並べてみるとわかるのですが、やはり大サイズになればなるほど異形に近いシルエットの超人が人気となるようですね。キン肉マンは通常の人間のデザインに近いためどうしても凡庸なシルエットとなりがちです。もちろん本編においてはそういう平凡なデザインであればあるほど、その活躍が際立つわけですが。
ブリスター入りで中身が選択できるという販売形態で、「せっかく選べるなら」ボリュームのある超人が選ばれやすいのではないでしょうか。それゆえに現在この「グレートマッスル」シリーズは、「もともと人気の高い超人」「ボリュームのある超人」が人気アイテムとなる傾向があります。あともう一つ「当時は選ばれなかった不人気超人」も、後になって入手しにくくなるんですよね。
たいむましんでは「グレートマッスル」はもちろん、各種キンケシの買取をお待ちしております。実家の引き出しの奥に眠ってはいませんか? テレビシリーズで話題の今が旬のタイミングになりつつあります。希少なキャラクターは当然査定アップ! 当時塗装を試みた個体なども大歓迎です。まずはご連絡ください!!
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商品カテゴリー | 玩具・おもちゃキャラクター消しゴムスーパーカー消しゴム・キャラクター消しゴムキン消し・ガン消し |
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ご依頼地域 | 東京都町田市 |
買取方法 | 宅配買取 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。