沖縄のボードゲーム好きが大集合! 糸満でじょーとー市が開催される
こんにちは、ふうかです。
2023年初めてのイベント参加は、沖縄県で開催されたボードゲームのフリーマーケットです。地方のことは実際に足を運ばないと見えてこないもの。毎日寒いし暖かいところへ行こう! ということで『じょーとー市』へ行ってきましたので報告です。
『じょーとー市』とは
『じょーとー市』とは、『遊べてないボードゲームを持ってる人とゲームがほしい人の橋渡しがしたい』をモットーに、有志で開催される沖縄県のボードゲームフリーマーケットです。今回が2回目で、実行委員5名に出展14ブースでの開催となりました。
『おきなわ ボドゲ じょーとー市』
https://okibodo-jotoichi.hatenablog.jp/
開催日:2023年2月12日(日)
開催時間:14:30~17:00(先行入場有料・先着50名14:00~)
会場:沖縄県糸満市 シャボン玉石けん くくる糸満 多目的室
https://www.kukuru-itomancity.jp/
会場までの道のり
会場へのアクセスは、那覇空港からバスです。今回私はお手伝いだったので、車で会場へ向かいます。那覇空港から離陸した航空機と並走するので、飛行機好きには最高のロケーションです。
設営のため早めの移動でしたが、途中、道の駅いとまん(糸満市物産センター)へ寄って昼食を食べます。
『糸満市物産センター』には食堂があり、沖縄ならではのメニューが並びます。おみやげものも販売しています。
『糸満お魚センター』では、貝の殻焼きや刺身、お寿司、マグロカツなどを購入し、屋外屋根付きのテーブルで食べることができます。贅沢を言えば、沖縄ならではのお魚も食べたかった。
飛んでいく飛行機を眺めながら美味しいものを食べるのは楽しくて仕方がないのですが、そこまでのんびりできる時間はなく、急いで昼食を食べて会場へ移動しました。
会場へ到着すると、たくさんの親子が屋外で遊んでいて、晴天の下シャボン玉が飛んでいました。別のイベントが開催されていたようです。
駐車場に車を置き、いそいで搬入します。
じょーとー市開場
14:00に向けて出展者たちは大急ぎで設営です。開会直後はブースから離れられないので、急いで設営して他の出展物をチェックしつつ挨拶回りです。
マタンガやヒトトイロでおなじみCOLON ARCブース。なんと当日の朝、関西から飛んできたようです。自社製品の他に、代表個人の中古ボードゲームが並んでいました。
前日から滞在していたTUKAPON氏は、ボブジテンシリーズの他に中古ボードゲームを出展。ボブジテンぷらすをホテルに忘れ、嘆きのツイートが流れていました。
そんなTUKAPON氏でしたが、ファンの方からお願いされ、サインしていたのを目撃しました。
くらげシステムでは、満面の笑顔できりんなべさんがお出迎え。ザクしかないカルタを眺めながら熱く語ったりしました。
沖縄在住のかまじ氏は友人との合同出展。大箱から小箱まで、さまざまなジャンルの中古品が並びます。私にとってはディープな那覇の食べ物情報を提供してくれる貴重な存在です。
沖縄在住のやまさんのブースは、ちょっと変わった物も並びます。有名なボードゲームから他ではあまり見かけないボードゲームまで揃っていました。
並んでいるボードゲームをチェックしていると、あっという間に早期入場の時間になりました。入口には早期入場の待機列組が開会宣言を待っていました。
開会宣言と共に拍手で『じょーとー市』スタートです。
続々と入場してくる中、まずは入口側のブースからチェックする人が多めの印象です。メモ書きを持ちながら目当てのブースへ一直線に向かう人もいます。
通路が広めで人数制限もあるので、嫌な感じがしない混雑です。
限られた時間は30分なので、その間にできるだけ多くのゲームをチェックする様子が窺えました。
一般入場がはじまると、家族連れの姿が多くなってきます。友達同士や家族で購入するゲームを決めたり楽しそうです。両親より子どもたちのほうがボードゲームに意欲的で、どんなゲームなのか知りたい欲求が強く感じました。
大きな箱を大切そうに抱えて、お父さんの後ろを一生懸命ついていく姿が印象的でした。
参加してみて
「沖縄ってこんなにボードゲーム好きがいたんだ!」という驚きが正直な感想です。都内近郊のボードゲームフリーマーケットは大盛況になりますが、沖縄も負けていない。
ゲーム会に参加している人、仲間内で遊んでいる人、プレイスペース等で遊んでいる人、家族と楽しんでいる人など、たくさんのボードゲーム好きと沖縄での盛り上がりを見ることができて満足です。
今回のフリーマーケットでいいな、と思ったのが人数表示。
会場滞在人数に制限があったため、リアルタイムで人数がスクリーン表示されているのでわかりやすい。この発想は素晴らしいですね。これなら待機列に並んでいても入場できそうか判断しやすいのではないでしょうか。
沖縄といえば、日本最南端の暖かい観光地というイメージですが、いつか旅行に行きたいと思っている人は『じょーとー市』を理由に訪れてみるのはどうでしょう。
2月だというのに、連日20℃越えの気温はまるで初夏。冬なのにハイビスカスなど南国特有の花が咲いて目で楽しめ、沖縄料理で胃も楽しめます。
滞在中は半袖で過ごせましたが、やはり冬ということもあり、日が沈むと肌寒くはなりますが問題ありませんでした。
次回開催について、発起人の防破亭時化さんに伺ったところ「次回もやる予定ではあるが、日程については未定」とのことでした。
気が向けばどこにでも出現する神出鬼没のブロガー。ほぼ毎日更新のブログでは、ただひたすらボードゲームについて発信中。
ボードゲームを追いかけて、あっという間に18年目。
ふうかのボードゲーム日記 https://fu-ka.livedoor.biz/
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