家族や仲間と遊ぼう!おすすめボードゲーム&遊べるスペース紹介
ボードゲームはプレイ人数が複数人のゲームがほとんどです、そのため1人ではなく家族や仲間などと一緒に楽しむことで本来のボードゲームを面白さを楽しむことができます。
今回は遊ぶ相手や人数ごとにおすすめのゲームを紹介するとともに、ボードゲームを遊ぶ際に問題になることが多い遊ぶスペース(場所)について解説していきたいと思います。
目次
遊ぶ相手や人数別のおすすめゲーム!
ボードゲームと言っても様々な種類のゲームがあります、そこで、遊ぶ相手や人数に応じたおすすめのゲームを紹介していきたいと思います。
もちろんここで紹介しているゲーム以外にも様々なゲームがありますので、ネットや店頭などで面白そうなゲームを探してみたり、店員さんに聞いてみるのもいいかと思います。
子どもからおじいちゃんまで、家族みんなで遊べるゲーム
ここでは低年齢層のお子さんから年配の方まで、幅広い年齢層で楽しめるゲーム紹介していきます。どれもシンプルなルールの物ばかりなので一度説明を聞けばすぐに楽しめるようなゲームばかりです。
『クラッシュアイスゲーム』
出典:https://www.amazon.co.jp/
「クラッシュアイスゲーム」は中央に置かれたペンギンの足元にある氷のブロックをペンギンを落とさないように付属のハンマーで叩いて崩していくバランスゲームです。
付属のルーレットに指示されたブロックを叩いて落としていきますが、どのブロックを壊して大丈夫なのか全体のバランスを考えつつ、ルーレットによる運要素も絡んで来るため緊張感ある対戦が楽しめます。
ブロックをハンマーで叩くだけですので年齢に関係なく誰でも楽しむことができます。
「クラッシュアイスゲーム」AMAZON商品ページ
プレイ人数:2~4人
推奨年齢:6才以上
『アイスクール』
出典:https://www.amazon.co.jp/
「アイスクール」はペンギンの形をしたコマを指で弾いて遊ぶ、誰でもすぐに楽しめるアクション性の高いゲームで、簡単に言うとおはじきのようなゲームになります。
プレイヤーの1人が風紀委員となり他の生徒を捕まえ、他のプレイヤーは生徒として風紀委員から逃げて魚を集めていきます。プレイヤーはペンギンの形したコマを指で弾いて風紀委員は生徒にコマをぶつけることで、その生徒を捕まえることができます。
コマは下におもりの入った起き上がり小法師のようなものなので、コマの弾き方次第では回転させてカーブを描きながら移動させたり、ジャンプさせたりする事もできます。
指で弾くだけなので年齢を問わずに楽しむことが可能です。
「アイスクール」AMAZON商品ページ
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:30分
推奨年齢:6才以上
『キャプテン・リノ』
キャプテンリノはビルが倒れるドキドキ感とスリルが楽しめるゲームです。
手札で配られる屋根カードと、別に用意された柱となる壁カードを使い、平面ではなく立体的に建物を建てていきます。
カードは壁カードを設置してから屋根カードを置いていきますが、屋根カードには壁カードの置き方が指定されているため、高くなればなるほどバランスが要求されてきます。ゲームになれてくるとビルは1mを超える高さにまでなります。
面白い所は「リノカード」の存在で、キャラクター(リノ)が描かれた屋根カードが置かれた場合には、次のプレイヤーは木製のコマをその場所に置かなければならないため、建物のバランスを崩す可能性が一気に増します。
ゲームが進んでいくとビルが高くなっていくので最初は対戦ムードでも、後半は少しでもビルを高くしようと協力ムードになってきます。パーツは紙製のパーツになりますので倒れても安心です。
「キャプテン・リノ」AMAZON商品ページ
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:10分
推奨年齢:5才以上
『ナンジャモンジャ』
出典:https://www.amazon.co.jp/
名前の付け方が勝負を決める、ネーミングセンスと記憶力で楽しむゲームが「ナンジャモンジャ」です。
山札のカードを交代でめくって行き、はじめて出る謎の生物「ナンジャモンジャ」の場合には、めくったプレイヤーが好きな名前を付けてカードを積み上げます。もしも、めくったカードが前に出たことのある「ナンジャモンジャ」の場合には、その時に付けられた名前を言い、最初に正しい名前を言ったプレイヤーが積み上げられたカードの山を貰う事ができるというとてもシンプルなルールのゲームです。
名前の付け方は自由なため、おもしろおかしい名前や、わざと難しい名前を付ける事もできますが、その名前を覚えていく必要があるため記憶力が重要な要素になってきます。
カードが出た瞬間に一番早く名前を言ったプレイヤーがカードを貰えるので、カードをめくっている間の沈黙のあとに突然みんなで名前を叫ぶゲーム展開に、自然と面白おかしくなってきます。
カードをめくって名前を付けたり、その名前を発言するだけですので、年齢に関係なく誰でも楽しめます。
「ナンジャモンジャ・ミドリ」AMAZON商品ページ
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:15分
推奨年齢:4才以上
仲間と盛り上がろう! 少数から大人数まで幅広い人数で盛り上がれるゲーム
ここでは同年代の仲間たちと一緒に遊ぶのに向いている、4人以上のプレイ人数でも楽しめて、更にはワイワイと盛り上がれるようなパーティー系のゲームを紹介します。
『テレストレーション』
出典:https://www.amazon.co.jp/
「テレストレーション」はイラストを交えた伝言ゲームです。難しいルールなどは無く、お題をイラストで表現して、その描かれたイラストから元のお題を連想する伝言ゲームになります。
ゲームは専用のイラスト帳を用いて進めますが
・最初の人はイラスト帳にお題を記入して隣の人に渡します。
・2番目の人は、最初の人が書いたお題をイラストで表現して次の人へ渡します。
・3番目の人は、2番めの人が描いたイラストを見て、推測できるお題を記入します。
・4番目の人は、3番目の人が描いたお題をイラストで表現して次の人に渡します。
このようにプレイヤーはイラストを描く事と、お題を推測する事を交互に行っていき、イラスト帳が1周回って最初の人の所に戻ってきたら終了となります。
最後は戻ってきたイラスト帳を開いて他のプレイヤーに見えるようにお題とイラストを交互に見せていき最終的にどんなお題になったのかを発表していきます。
画力と想像力を求められるように思えますが、最終的に勝敗を決めるのではなく、イラストやお題の変化の過程をみんなで楽しむゲームとなりますので、みんなでワイワイと盛り上がれるパーティーゲームとしておすすめです。
「テレストレーション」AMAZON商品ページ
プレイ人数:4~8人
プレイ時間:30分前後
推奨年齢:12才以上
『コヨーテ』
「コヨーテ」は簡単なルールで、初めての人でもすぐに相手との駆引きや心理戦が楽しめるゲームです。
プレイヤーは配られたカードの内容は確認しないで、そのカードをおでこに付けます。
他のプレイヤーのカードの数字はわかりますが、自分のカードの数字はわかりませんので、自分の数字を想像しつつ、その場に出ているカードの合計数字を順に発表していきます。
自分のカードの内容はわかりませんので、他のプレイヤーの言動や表情などから自分のカードを予測する必要がありますが、ハッタリをかまして他のプレイヤーを騙す事もできます。
インディアンポーカーとよく似ていますが、「コヨーテ」はカードの強弱ではなく数字の合計を言い合うゲームになります。また、”-10””x2”などの特殊なカードの存在により、より面白いゲームになっています。
シンプルなルールなので誰でもすぐに楽しむことができておすすめのゲームです。
「コヨーテ」AMAZON商品ページ
プレイ人数:3~6人
プレイ時間:15~30分
推奨年齢:10才以上
『ごきぶりポーカー』
出典:https://www.amazon.co.jp/
相手の言っている事が嘘なのか真実なのか?戦略や駆引き、心理戦などの醍醐味が楽しめるブラフ系ゲームの人気作品です。
プレイヤーは手札の中から1枚のカードをそのカードが何なのかを宣言して場に出します。
次のプレイヤーはそのプレイヤーが真実を言っているのか、嘘をついているのか判断をしなければなりません。
最終的にはゴキブリや蜘蛛、サソリなどの不人気な生物を相手に押し付けていくゲームになりますが、最後に誰かが勝つのではなく、誰か1人を負けさせるのが最終目的となります。
ルールはいたって簡単なので、あとはいかに相手に悟られないようにするのか、また、相手の嘘を見抜くのかが勝負の鍵になります。
簡単なルールですぐに遊ぶことができ、他のプレイヤーとの駆け引きを楽しめるゲームです。
「ごきぶりポーカー」AMAZON商品ページ
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:20分
推奨年齢:8才以上
『デクリプト』
2つのチームに分かれて相手チームにばれないようなキーワードを出し合う連想ゲームです。
配布された1~4のお題カードを元に、暗号化役のプレイヤーは3つの数字が書かれたコードカードを確認して、お題カードに書かれている内容を暗号化(連想できるキーワード)して味方プレイヤーと敵チームに伝えます。
敵チームはそのキーワードをもとにして、元々のお題が何であるかを推理していきます。
このゲームの勝利条件は「敵チームの暗号を解読する」になります。相手チームはそのキーワードからそれがどの数字のお題を指しているのかを解読し言い当てる事を目指しますが、キーワードを考えるプレイヤーは味方プレイヤーには理解ができて、敵チームには理解ができないキーワードを考える必要があり、味方チームが理解できない場合には負けになる可能性があります。
チームを組むプレイヤーの性別や年齢、趣味嗜好を考慮してキーワードを考える必要があり、組むプレイヤーによって様々な展開を楽しむことができます。
『デクリプト』AMAZON商品ページ
プレイ人数:3~8人
プレイ時間:15~45分前後
推奨年齢:12才以上
カップルで遊ぶのに最適な2人専用ゲーム
ここではカップルなど2人で遊べる2人専用のボードゲームを紹介していきます。他の複数のプレイヤーで遊ぶゲームと違い、1対1の対戦ゲームとなりますので、いかに相手を出し抜くのか白熱した駆け引きが楽しめます。
『パッチワーク』
パッチワークはパズル的な要素もあり、シンプルなルールなのではじめての人でも直ぐに楽しめる2人専用のボードゲームです。
ボタンを消費して布地タイルを購入し、購入した布地を自分のボードにはめ込んでいくというシンプルな内容ですが、布地タイルを購入するためにはボタンが必要なため、収支を考えながら購入の有無を判断する必要があります。また、時間ボードにより時間の量は決められており、布地タイルに設定されている経過時間についても考える必要が出てきます。
こう書くと難しそうな感じがしますが、ルール的にはとてもシンプルなのではじめてのプレイでもすぐにゲームを理解することが可能です。
布地タイルを自分のボードに隙間なく埋めて行くパズル的な要素も楽しく、布地タイルはカラフルなので見た目的にも華やかで女性にもおすすめです。
「パッチワーク」AMAZON商品ページ
プレイ人数:2人
プレイ時間:30分前後
推奨年齢:8才以上
『ガイスター』
出典:http://www.mobius-games.co.jp/
ガイスターはシンプルなルールで、プレイ時間も短時間で終わる、手軽に遊べるボードゲームです。
プレイヤーは”よいオバケ(青)””悪いオバケ(赤)”それぞれ4個づつ、計8個のコマを使いゲームを進めます。勝利条件は「相手の良いオバケを全て奪う」「自分の悪いオバケを全て奪わせる」「相手陣地の角のマスまで自分の良いおばけを進める」のどれか1つになります。
チェスや将棋のように自分の移動範囲にある相手のコマは奪うことができますが、そのコマが奪っていいオバケなのかどうかは自分からはわかりません。うまく相手を騙して悪いおばけを取らせたり、良いおばけと悟られないように振る舞うなど、相手との駆け引きや心理戦が楽しめるゲームです。
「ガイスター」AMAZON商品ページ
プレイ人数:2人
プレイ時間:20分
推奨年齢:10才以上
『クアルト』
出典:https://www.amazon.co.jp/
「クアルト」は木製のコマを使用したシンプルなルールで奥深い四目並べのようなゲームです。
丸や四角などの形や色、高さ、形状の違う16個のコマを使用して遊ぶこのゲームは、同じ色、同じ形、同じ形状など関連性のあるコマを縦横斜めいずれか一列を並べて「クアルト」と宣言したプレイヤーが勝利する至ってシンプルなルールです。
こう見ると簡単に勝敗が決しそうですが、このゲームの面白い所は使うコマは相手が選ぶため、自分ではコマを自由に選ぶことはできません。
そのため、相手が何処に置きそうか予測して自分が有利になるようにコマを選んで渡すなど戦略性も必要になってきます。
シンプルなルールながら、コマを選ぶのが相手になるため白熱した駆け引きが楽しめるボードゲームです。
「クアルト」AMAZON商品ページ
プレイ人数:2人
プレイ時間:10分
推奨年齢:6才以上
『クイキシオ』
出典:https://www.amazon.co.jp/
「クイキシオ」は抜き取ったコマの隙間を埋めるように他のコマをスライドさせていくちょっと変わった五目並べゲームです。
5x5に並べられた25個のコマの外周部分からコマを1個抜き取り、隙間になった部分を埋めるように他の部分をスライドさせ、スライドすることでできた新しい隙間部分に先程抜いたコマを自分のマークにして置いていく、これが「クイキシオ」の一連の動作になります。
勝利条件は縦横斜めいずれか一列を完成させる事ですが、コマを抜いた際に大きく盤面が動くので、何手か先を読みながらゲームを進めていく必要があります。
ルールはとてもシンプルなので誰でもすぐに楽しむ事ができ、一つの行動で盤面が変化していくので白熱した駆け引きを楽しむことができます。
「クイキシオ」AMAZON商品ページ
プレイ人数:2人
プレイ時間:10分
推奨年齢:6才以上
悩みがちな遊び場所問題を解決! こんな場所でもボドゲで遊べます
みんなで集まってボードゲームを遊ぼうと思った時に部屋の広さや車を止める場所など、自分の住んでいる環境によっては遊ぶ場所の問題が起こることがあります。
ここでは、それらの悩みを解決できるよう、自前のボドゲを持ち込んで遊べるスペースについて紹介していきます。
やっぱりなれた場所が一番落ち着く、自宅で遊ぶ
気の知れた仲間同士であれば自宅に招いてボドゲ会を開くのが手間もかからず、なにより自宅だから落ち着いてゲームができるので良いですね。
なんならそのまま鍋パーティーなんてのも良いかもしれません。
格安!公民館や公共の施設でスペースを借りる
自宅に招いてボドゲ会を開くのが難しい場合などはお住いの地域の公共施設を借りるという方法もあります。
地域によって異なりますが、ほとんどの地域では公民館などの公共施設内の会議室や研修室を貸し出していますので、お住いの地域の公共施設について一度調べてみると良いかもしれません。
これらの施設のいい所は、公共の施設なので利用料金がかなり安く、しかも机やテーブルなどボードゲームを遊ぶ上で必要不可欠な設備も整っているのでおすすめです。
ただ、利用するためには事前に申請が必要なため、急に利用することはできませんので注意してください。
ボドゲ好きの有志によるボードゲーム会なども、これらの施設を利用してよく開催されています。
飲んで歌ってゲームもできる!カラオケボックスで遊ぶ
カラオケ店の中にはボドゲパックなどを展開している店舗もあります。(画像出典:パセラリゾーツ)
カラオケボックスなどのカラオケ店でもカラオケ以外の用途として利用できる店舗があります。
テーブルやソファーなどが低く、配置の関係でボードゲームで遊ぶのには向かない場合(店舗にも寄ります)もありますが、部屋が空いていれば利用することができるため、急な場合などには便利です。
料金的にはカラオケ店のため、ボドゲ使用のみで考えると少し割高感はありますが、長時間パックなどを利用すればかなりお得に利用することが可能です。もちろんカラオケ店なので飲食に困ることはありません。
その場で買って遊ぶことも!ボードゲームショップの併設スペースを利用する
ボードゲームを販売しているショップの中には併設してプレイスペースを提供している店舗もあります。利用料金等はショップによって異なりますが、店舗によってはボドゲ購入者には無料で開放している店舗もありますので、近くのボードゲームショップを調べてみるのはいかがでしょうか。
店内で仲間たちとゲームを選び、購入してすぐに遊べというのは、普通に買うのとは少し違った楽しさがあっておすすめです。
まとめ
今回は人数や一緒に遊ぶ相手に合わせたおすすめのボードゲームの紹介と、実際に遊ぼうと思った際の遊ぶ場所について解説してみました。
最近はテレビや雑誌などのメディアでもボードゲームが多く取り上げられ、ボドゲを楽しむユーザーも増えてきました。
ボードゲームは1人で遊ぶ事ができないも物が多く、そのほとんどは他のプレイヤー達と一緒に遊ぶ事を想定して作られており、実際に人と人がコミュニケーションを取りながら遊ぶことでそのボードゲームを最も楽しめるように設計されています。
実際にはボードゲームを遊びたくても遊び相手がいない方も多く、一緒にボードゲームを遊べる家族や仲間がいることはとても幸運な事だと思います。
そんな素敵な幸運を生かしてボードゲームをもっと楽しんで頂けると幸いです。