初心者だって大丈夫!? 夏休みにみんなで遊ぼう! おすすめボードゲーム5選
毎度!Zxionです。
「ぜっくん」って呼んでね☆
縺ソ縺ェ縺輔∪縲√>縺九′縺企℃縺斐@縺ァ縺吶°
(訳:皆様いかがお過ごしでしょうか?)
マジで最近クソ暑すぎてPCもおかしくなりますね。
昨今の小学校とかは暑すぎてプール中止とかいう本末転倒というか、なんか良くわからんことになってるそうです。
僕らが子供の頃は気温(水温?)が低すぎて中止とかだったのに、時代は変わるもんですねぇ。
変わり過ぎてて怖ぇよ。
さて、夏の挨拶も終わったところで本題の説明をしましょう。
今回は「夏休みに遊びたいボードゲーム5選」を、毎度お馴染みゼクシオンくんとその友人協力の元、独断と偏見でピックアップ。
このテーマすごい久しぶり。
初心者でも(多分きっとおそらく)大丈夫であろうラインナップを、お読みの皆様にお届けしたいと思います。
夏休みになったら甥っ子姪っ子帰省やなんやで家族に友人会社の同僚…、もしかするとそういう人たちと遊ぶ事もあるでしょう。
そんなときにボードゲームを選んだお目が高い皆様がゲームを選ぶ一助になればこれ幸い。
まぁ僕は真っ当な社会人ではないのでシチュエーションは全て想像ですがね。
ハハッ。
目次
1.ついに再販!しかもお手頃? 『ミスターダイヤモンド』
ミスターダイヤモンド
プレイ人数:2~6人
対象年齢:6歳~
プレイ時間:15分~
内容物
遊び方説明書:1部
ゲームボード:1第
ダイヤモンドベース:42個
ダイヤモンドシール:44個(予備2個)
アクセサリータイル:16枚
…1000点:7枚
…2000点:5枚
…3000点:2枚
…横取り:2枚
■どんなゲーム?
ゲームボードに固定されている「にせダイヤ」と、固定されていない「本物のダイヤ」を見極めるゲーム。
獲得したダイヤモンドを使ってアクセサリーを完成させると得点ゲット。
アクセサリーは全員共通なので、作ってる途中のアクセサリーを横取りすることも可能。
既定の得点を獲得するか、アクセサリーの山札が無くなった時点で最も得点が高いプレイヤーが勝者です。
■ここが面白い!
自分が思ってる以上に、にせダイヤと本物のダイヤの見分けがつかない。
なぜか一度触ったであろうダイヤに何度も触ってしまったりして、神経衰弱の延長みたいな感覚。
シンプルに本物のダイヤが取れた時のうれしさが何よりの面白ポイント。
アクセサリータイルが取れればもっと楽しい。
▼ここがおすすめ!◎
難しいルールを覚える必要がなく、非常に遊びやすい。
大人も子供も楽しめて、「ボードゲームなんて遊んだことないよ」って層にもおすすめ。
アクセサリーがカードではなくタイルなのもステキポイント。
▼ここは注意!△
ちょっとした組み立てがあるので、箱を開けてすぐ遊べない点は注意したい。
ダイヤモンドベースにシールを張り付けたりする必要があります。
割と雑に貼り付けても平気なのでそんなに時間はかかりませんが、前もって準備しておくと良いでしょう。
本当に申し訳ない。(未開封のまま持ち込んだ人)
選んだダイヤが固定されている(にせダイヤだった)場合、持ち上げ方というか取り方次第で、ボードごとガッツリ持ち上げてしまう。
テンション上がってくるとやりがちなので、小さなプレイヤーには気を付けてあげて。
◆ゼクシオンくんのコメント
1/2以上の確率でしかも偽物は固定されてる?そんなの見りゃわかるやろ
⇓
あっはっは!!わっかんねぇ!!!
これは正直遊んでもらわないと伝わらない楽しさだと思う。
実際僕も遊ぶまでは懐疑的でした。
面白れぇわこれ。
そういえば、最近の流行りなのか箱にシュリンク(透明のビニールみたいなやつ)が付いていませんでした。
その代わりに箱の四辺に割と強めなシールが貼られていて、このシールで箱が開かないようにされていました。
簡単にはがれちゃったら意味がないのはそうなんですが、シール取るときめちゃくちゃ神経使う。
罠。
カッターでスッとやっちゃった方が楽だけど…。
この点はNFM(※)
※Not For Me(ノットフォーミー=自分向きではないの意)
2.本当のルールは誰も知らない…? 『ウノハンパねぇ!』
ウノハンパねぇ!
プレイ人数:2~6人
対象年齢:7歳~
プレイ時間:未記載
(ちゃんとやると15~60分)
内容物
カード168枚
◇赤青黄緑
…0~9数字カード:各色各数字2枚
…ドロー2:各色3枚
…ドロー4:各色2枚
…スキップ:各色3枚
…リバース:各色3枚
…ディスカードオール:各色3枚
…スキップエヴリワン:各色2枚
◇ワイルド
…ワイルドリバースドロー4:8枚
…ワイルドドロー6:4枚
…ワイルドドロー10:4枚
…ワイルドカラールーレット:8枚
■どんなゲーム?
前の人が捨てたカードと同じ色・数字・記号のカードを出していき、手札を全て捨てることが目的のゲーム。
そして今回のウノでは「脱落(ゲームオーバー)」もあります。
ゲームオーバーにならないよう、上手にそして効率よくカードを出していき、最後の1人になりましょう。
手札が1枚になった時は「いつものセリフ」を忘れないように!
■ここが面白い!
いままでのウノにはなかった「スタック」「ゲームオーバー」の要素が熱い。
「スタック」は同じかそれ以上の枚数のドロー効果を重ねることができ、次の手番プレイヤーに押し付けるというルール。
「ドロー2+ドロー2+ドロー6で10枚引いてね☆」みたいな感じ。
ドロー6の後にドロー2や4は出せないのがポイント。
多分このルール追加はマテル社の怒りだと思う。
ヒシヒシと感じる。
「スタック」のルール追加に伴い、手札が25枚以上になったら「ゲームオーバー」というルールもプラス。
ゲームオーバーになったら、そのゲームでは一旦脱落。
他にも手札交換など、いろいろな特殊効果が増えていて、普通とは一味違ったウノが楽しめます。
▼ここがおすすめ!◎
ルールはウノ!
これだけで大体の人にルールが伝わる。
最近子持ちの友人に「修学旅行とかに持っていけるのはウノかトランプだけ」と聞いたが、色々な種類があるウノの中でも比較的おすすめ。
…そうなると『DOS』は持っていけないことになるのか?
▼ここは注意!△
ローカルルールの確認は必須。
そんなものはない、説明したこと以外はできないなどの注釈を添える必要がある。
また、ゲーム終了時に得点計算があるので、メモ帳や得点マーカーを準備しておくと良いです。
◆ゼクシオンくんのコメント
どんな味付けをしても変わらぬ味わいを届けてくれる素敵なゲーム。
それがウノ。
普通のウノと比べてかなり大味になり、大量手札(25枚)でゲームオーバーとか言われる。
まあ確かに、上家にドロー連発されると逆転が難しいゲームなので、いっそ清々しい。
入門編にしては、ややルール(というか特殊効果の種類)が多いけど、まあ大丈夫でしょう。
最初の内は手札交換とかのルールを抜いて遊んだらいいんじゃないでしょうか。
こうしてローカルルールが生まれていくのである…。
3.おうちのなかでもアクションゲーム! 『コーンホール』
コーンホール
プレイ人数:2or4人
対象年齢:6歳~
プレイ時間:未記載
(片方のチームだけが上手だと早い、それ以外はそこそこかかる)
内容物
ゲームボード:1枚
ビーンバッグ:8個(ピンク4・イエロー4)
説明書1冊
■どんなゲーム?
ビーンバッグを穴の開いたゲームボードに向かって投げ、着地した位置によってスコアが決まるアクションゲーム。
バッグをすべて投げ終わった後、お互い(チーム)の得点差がそのラウンドの得点として計上される。
2人または2vs2のチーム戦で、先に21点先取した方が勝ち。
基本は2.5m離れたところからバッグを投げるが、レベルに合わせて変更可能。
■ここが面白い!
みんな大好き(?)アクションゲーム。
バッグを投げて穴に入れる遊びが楽しくないわけがない。(※個人差があります)
バッグは交互に1個ずつ投げるので、相手のバッグを弾いたり、相手のバッグを壁にしたりなど、スペシャルショットが飛び出すと盛り上がる。
▼ここがおすすめ!◎
モルックやボッチャと違って、投げるものがお手玉状のものなので、比較的安全。
昨今の夏は外でこんなことしてたら生死にかかわるので、屋内で遊びながらちょっとした運動ができるのは良い。
▼ここは注意!△
得点の計算方法が相手との差なので若干面倒。
お互い0点じゃない限りは収束に向かっていくが、同程度の点数を取り続けていると結果0点なので間延びしてしまうかもしれない。
最大限楽しむためには、それなりの広さが必要。
◆ゼクシオンくんのコメント
想像以上に狙ったところにバッグが飛んで行かないことに衝撃を覚える。
そんなバカな…。
アクションゲーム枠。
じっとしていられないキッズたちにも多分オススメ。
雨の日なんかでも(場所さえあれば)遊べて、いいんじゃないですかね。
海外ではマイナースポーツとしてそれなりに繁盛している様子。
モルックがボーリングっぽいとすると、コーンホールはダーツってとこでしょうか。
4.天高く舞い上がれ! 『ドローンホーム』
ドローンホーム
プレイ人数:2~4人
対象年齢:8歳~
プレイ時間:5~15分
内容物
ドローン:1機
発射台:1基
滑走路:4本
エイリアン:12体
USB電源コード:1本
ドライバー:1本
安全リング(スペア):2本
説明書:1冊
※遊ぶためには単四電池4本とUSB電源(ドローンの充電)が必要。
■どんなゲーム?
誰よりも早く自分のエイリアンを3体脱出させることが目的のアクションゲーム。
滑走路からエイリアンをはじいて、中央のドローンにエイリアンが乗ると、一定時間経過後にドローンが飛び上がる。
飛び上がったドローンに乗っていたエイリアンは「脱出」となり、そのプレイヤーの手持ちエイリアンは少なくなる。
最終的に、3体のエイリアンを脱出させたプレイヤーが、ゲームの勝者です。
■ここが面白い!
ドローンが空を飛ぶところが一番の盛り上がりポイント。
結構高く飛ぶので視覚的にも面白く、さながら打ち上げ花火を見るかのような気分。
たーまやー。
ドローンが飛び上がるまでにタイムラグがあるので、その間に他人のエイリアンを押し出して自分が脱出したりもできる。
2体同時脱出のようなドラマも生まれるので見てても楽しい。
▼ここがおすすめ!◎
ルール説明ほぼ不要!すぐ遊べる!!
アクションゲームの特権ですね。
エイリアンの下部とドローンに磁石的なモノがついているので、難易度はちょうどいい感じ。
「カチッ」とくっつくと、とても気持ち良い。
▼ここは注意!△
「電池と充電が必要」「組み立てと分解」「ちょっと高い天井」の3つが面倒なくらいです。
組み立ててそのまま置いておけるなら、ほぼ手間いらず。
他の注意点としては、分解・組み立てを子供にやらせると破損させてしまう恐れがありますので気を付けてあげましょう。
完全に既視感があるコメント。
◆ゼクシオンくんのコメント
予算に余裕がある人向け。
大体5,000円くらいするため、今回紹介する中では最も高価。
そんでもってぶっちゃけルールはあってないようなものなので、単調といえば単調なゲーム。
何度も何度も連続で繰り返し遊んでいると大人は飽きてしまいますが、子供たちは長い事盛り上がっててくれます。
ドローン飛ぶと楽しいのよ。
おもちゃ枠。
僕としては前回紹介した「既視感の正体」よりは、こちらの方が好み。
5.電車もいいけどタクシーもね! 『チケット・トゥ・ライド:ニューヨーク』
チケット・トゥ・ライド:ニューヨーク
プレイ人数:2~4人
対象年齢:8歳~
プレイ時間:10~15分
内容物
ゲームボード(ニューヨークの交通網マップ:1枚
タクシーコマ:60個(各色15個)
乗り物カード:44枚(ワイルド8枚、赤・青・緑・黒・オレンジ・ピンク各6枚)
行き先チケットカード:18枚
ルールブック:1冊
スコアシート:1冊
鉛筆:1本
予備のタクシーコマ:数個
■どんなゲーム?
「行き先チケットカード」で指定された場所まで自分のコマをつなぐことで勝利点を獲得し、最も得点が高くなることを目指すゲーム。
勝利点は、目的地をつなぐときに置いたコマの数や、自分がつないだルート上にある観光名所などからも獲得できる。
しかし、指定された場所までつなぐことができなかった「行き先チケットカード」はペナルティ(失点)となる。
目的地同士をつなぐルートには限りがあり、早い者勝ちなので、どこからコマを置いていくかが悩ましい。
■ここが面白い!
自分のコマを置いていくことで、ボード上が賑やかになっていく様はとても楽しい。
目的地同士をつなぐルートは早い者勝ちなので、いつコマを置くのかジリジリ感が感じられて良い。
ジリジリ感がありつつも、コンパクトな分スピード感もあり、急激に終了に向かうさまはプレイしていて気持ち良い。
まあ、やってること自体はチケライなので面白くないはずがない。
▼ここがおすすめ!◎
プレイ時間が短く、収束性も悪くないし、行き先チケット次第でプレイ感が変わるため何度も遊びたくなる。
コマの数は有限なので、目的地にたどり着くまでに必要な個数はどのくらいなのかなど、やりくりするのが好きな人はおすすめ。
「チケライやりたいけどそんなに時間ないな~。」というときにはもってこいのサイズ感。
「おとこのこはのりものだいすき」(ド偏見)なので、そういった向きにも刺さるかも。
▼ここは注意!△
選んだ行き先チケットと引きが噛み合わないと、つらいゲームになることもある。
相手の状況次第ではあるが、長距離の行き先カードで失点してしまうと負け濃厚。
最初は手堅く短~中距離の行き先カードを取るようにしたい。
普通のチケライができる程度のプレイヤーだと、やや物足りない。
普通の方ができるならそちらでも良いと思う。
◆独断と偏見による独自評価
そもそもゼクシオンくんはチケライが好きなので「チケライオモロイBOT」(チケライ面白いよと言い続けるロボ)になります。
あんまり周囲の評価が高くないことが大変心外なのですが、チケライニューヨーク、良い出来だと思っています。
まあ、味付けを変えてもチケライはチケライなんですけどね。
おや?既視感があるコメントばかりだな?
6.あとがき
ここまでに紹介した5作品以外に、僕が過去に紹介している『キャリコ』や『ザハブ』もおすすめです。
小さなプレイヤーがいる場合は、こちらも過去記事、子供と一緒に楽しめるおすすめゲーム5選も参考にしてくれたら嬉しいです。
今回紹介したゲームを全部そろえようとすると、大体15,000円くらい。
平均単価3,000円ってとこですね。
ドローンホームが一番高くて、紹介しておいてアレなんですがドローンホームを見なかったことにすれば10,000円前後で4つ行けます。
そしてそして、やはり今回も、実際に自分の子供や甥っ子姪っ子とボードゲームをしている友人たち協力のもと選定してみました。
いつも気にしているところですが、紹介タイミングで入手が簡単なものというのを重視しています。
なおかつ、価格帯も「ボードゲーム的にはまあお手頃だよね?」というものをチョイスしました。
ひとつぶっちぎってるやつがいるけど。
一応、ゲーム中の言語依存も少ないので安心(?)してください。
さて、こんなところでしょうか。
皆様の夏休みボードゲーム布教ライフが充実することを心より願っております。
はぁい!
今回はここまでッスー。
次の記事も、最後まで読んでくれよな!
よろしくお願いしまぁす☆
ゼクシオンと読みます。(@Boardgameguild)某ねずみの王様が登場するゲームのキャラクターからとりました。ぜっくんって呼んでね!
群馬県館林近辺で仲間とともに「館林たぬきゲーム会」というボドゲ会の主催しています。最近は「たぬきつね工務店」というサークル名でゲムマとかにも出展し始めました。どちらも良きライバルであり協力者である「みこめくん(@mi_comments)」、後方支援の「BEEさん(@MaskedriderBee)」。その他大勢の協力により成り立っています。
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