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環境入り間違いなし!? 「デュエリスト・ネクサス」注目カード

公開日:ぽとふ

レボリューション・シンクロン

こんにちは!主に関東圏にて遊戯王OCGをプレイしているぽとふです。

今回は4月22日に発売されたデュエリスト・ネクサスの中から、今後大会環境で使われる可能性の高いカード、もしくはカード群をご紹介します。新規カードを使って遊ぶにあたって一緒に使われる既存カードも併せて紹介していきますので、是非最後までお楽しみください!

《レボリューション・シンクロン》

レボリューション・シンクロン

発売前もっとも騒がれていたのがこのカードでしょう。手札から「パワー・ツール」Sモンスターもしくは「レベル7以上のドラゴン族Sモンスター」のシンクロ素材にできる効果に始まり、墓地からレベル1となって蘇る効果まで付いています。

トーナメントシーンでは早速【ティアラメンツ】に採用して《混沌魔龍 カオス・ルーラー》への導線として使ったり、本家の【シンクロン】に採用されてデッキパワーの底上げに一役買ったりしていました。

蘇生したこのカードはS召喚にしか使えないような制約もなく、リンク方面に舵を切ることもでき柔軟性もばっちりです。《レボリューション・シンクロン》を活用して、是非新時代のシンクロ召喚を楽しんでください!

相性の良いカード①
【勇者トークン】ギミック

アラメシアの儀

勇者トークン】のギミックは、《アラメシアの儀》の発動から場に《勇者トークン》と《運命の旅路》でサーチした任意のモンスターを用意することができます。サーチ先はレベル3・4・7とバラエティに富み、シンクロ素材として活用するのにぴったりです。

本コラム筆者のぽとふは、《遺跡の魔鉱戦士》が「炎属性・戦士族」であることを活用して【焔聖騎士】に組み込んでデッキを組みました。こちらも同弾で画期的な強化を受けたデッキであり、活躍が楽しみです!

相性の良いカード②
《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》

エンシェント・フェアリー・ドラゴン

《レボリューション・シンクロン》を伴うS召喚の相方として最も場に用意しやすいのがレベル4のモンスターであり、禁止カードからの復帰及びレアリティ・コレクションでエラッタ後のテキストで再録を果たしたばかりのこのカードはシンクロ先の候補筆頭です。手札からの更なる展開効果や、場魔法をサーチする効果を使ってデュエルを有利に進めましょう。

《レボリューション・シンクロン》の墓地の効果を使用すれば、そのまま《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》や前述の《混沌魔龍 カオス・ルーラー》にも繋がります(明らかに狙ってデザインされていますね)。

相性の良いカード③
《ブラック・ローズ・ドラゴン》

ブラック・ローズ・ドラゴン

これからはレベル4のモンスターが場に出てきたら一旦一呼吸置いて妨害を使うか考えましょう。手札から突然《レボリューション・シンクロン》を見せられたと思ったら、《ブラック・ローズ・ドラゴン》で場が壊滅していたなんてことになってしまうかも!

軒並み5D’s出身のSモンスターたちが活躍できる効果をしていて、リアルタイムでアニメを見ていた身としてはこみあげてくるものがあります!

《赤き竜》

赤き竜

判明当時、シンプルなネーミングにクスッと来てしまったのは私だけでしょうか。こちらもシンクロプッシュカードの一角、《赤き竜》を注目カードとして挙げました。

①のサーチ効果をフルで使う構築も楽しいですが、そうしたのであれば《赤き竜》特化の構築で使っていくことになりそう。

【電脳堺】に混ぜ込んで②の効果で《氷結界の龍 トリシューラ》を出す使い方が発売前から考察されていましたが、変わったところでは《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》を経由して相手ターンに《エン魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》を出して効果を使うような構築もあるようです。《赤き竜》の効果で《琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》を出すにはレベル12のシンクロを2回行うことが要求値になるわけですが、《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》の特殊な特殊召喚条件を使って上手く踏み倒している形です。

《ヴィサス=スタフロスト》関連カード

ヴィサス=アムリターラ

11期途中から新規カードが出続けている《ヴィサス=スタフロスト》関連カードですが、その中でも今弾収録の《ヴィサス=アムリターラ》はサーチ範囲が広く強力です。11期で言うところの「烙印ストーリー」の立ち位置だとすれば今後も新規カードがまだまだ増えていきます。活躍の幅はどんどん広がっていくでしょう。

紹介は《ヴィサス=アムリターラ》のみに留めますが、同弾収録のカードには実践級のカードが他にも多数あります(特に【マナドゥム】デッキ強化が目覚ましいでしょうか…!)。過去のカードプールも含めて、この機会におさらいしてみてはいかがでしょうか?

悟世壊浄心

ほんの一例ですが、上記カードの登場によって「レベル8シンクロを出すことができるデッキ=万能無効のカウンター罠を構えることができるようになった」という構図は覚えておいてもいいかもしれません。

《火霊媒師ヒータ》

火霊媒師ヒータ

昨年のパワー・オブ・ジ・エレメンツに収録された《地霊媒師アウス》の亜種で、属性以外に攻撃力によってサーチできる範囲を若干変えてきています。採用率が群を抜いて高い手札誘発の《灰流うらら》をサーチさせない配慮の他、約1か月後に発売を控えたデュエリストパック-爆炎のデュエリスト編-のカードと一緒に使う際に《ヴォルカニック・エンペラー》等の目玉になるカードをサーチできるようにということなのでしょう。

非常に安直ですが、《ヴォルカニック・バレット》と一緒に捨ててコストを軽減、【転生炎獣】モンスターを捨てて《転生炎獣ガゼル》をサーチの後そのまま効果を起動など、色々な使い方ができそうです。

さいごに

今回は目玉のシンクロやメインストーリー、少し視点を変えて次弾との関連の強いカードを中心にご紹介しましたが、新種族の幻想魔族関連のカードや【ピュアリィ】新規カードも既にガンガン環境で使われています!

特に幻想魔族は待望の新種族ということもあり、今後もその数を増やしていくことが予想されます。私自身まだ対戦経験がありませんので、早く対戦したいです。自分でも新カードを使ってみていずれみなさんにご紹介できればと思っています。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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