クロワ/なんじょーの海賊王への道

BP「ホロライブVol.2」対面で注意すべきと感じたカード紹介

公開日:クロワ/なんじょー

ホロライブプロダクション Vol.2

こんにちは、クロワです。

今回はBP「ホロライブVol.2」の新弾レビューの予定でしたが、もうすぐBCFがはじまるということで、新たにデッキを考えるというよりは、対面する側視点で気を付けなければいけないと感じるカードを紹介していこうかと思います。
新弾を使ったホロライブのデッキも、良いものができればまた別で紹介しますので、そちらは一旦お待ちください。

それでは見ていきましょう。

ネコミミモード 紫咲シオン
「ネコミミモード 紫咲シオン」

このカードを見た時多くの人が思ったことでしょう。【「山田ハーマイオニー湊あくあ」や「キミと願うミライ ラプラス・ダークネス」と相性悪すぎだろ…】と。
しかし、このカードがプールに存在すること自体が厄介なカードになります。

と、言うのも、既存のホロライブのデッキにはほとんど「山田ハーマイオニー湊あくあ」か「キミと願うミライ ラプラス・ダークネス」、あるいは両方が採用されていました。そのため、ホロライブとの対戦で先攻だった場合は、これらに3500でバトルさせないために中央ではなく左右のどちらかにキャラを置くのが鉄板でした。

しかし、中央移動を持つこのカードのことを考慮すると、先攻で中央にキャラを置くのが正解となります。なので、どちらが採用されているか読む必要がでてきてしまいました。

「山田ハーマイオニー湊あくあ」や「キミと願うミライ ラプラス・ダークネス」が強力すぎるため、概ね左右でいいかと思いますが、それ狙いでこのカードを採用してくるプレイヤーもいる可能性があり、対面目線だと厄介極まりない存在です。

未来へと踏み出す一歩 戌神ころね
「未来へと踏み出す一歩 戌神ころね」

「#ホロライブゲーマーズ」が「松明」や「ヘスティアナイフ」のように相手ターンも打てるようになり、対面目線だとこのカードが採用されているとトップチェック系の詰めテキストはほぼ無力化してしまいます。

「#ホロライブゲーマーズ」を手軽に回収できる「ジャグリング担当 大神ミオ」もいて、毎ターン警戒しないといけないような状況が続くことになると思うので、このカードを採用している型との対戦は、ダンまちと対戦しているくらいの感覚で戦っていきましょう。

未来へと踏み出す一歩 ムーナ・ホシノヴァ
「 未来へと踏み出す一歩 ムーナ・ホシノヴァ」

よくある一般的な2ガッツンですが、ホロライブというタイトルにおいては青色という色がかなり大事になってきます。

もともと2ガッツンは緑色の「 #かなたーと 天音かなた」が存在しますが、ホロライブ屈指のパワーカードである「未来へ一緒に 百鬼あやめ」の早出し条件と色が噛み合わず、共存しにくいのが残念な所でした。

このカードは青色なので「未来へ一緒に 百鬼あやめ」の早出し条件と噛み合っており、セット採用で環境に多いアリスSAOに大きなプレッシャーがかかります。
このカードが見えたら、「未来へ一緒に 百鬼あやめ」とのセット採用まで警戒しておきましょう。

各種新カウンターたち

初弾の段階では、ホロライブはやや助太刀が不遇なタイトルでした。しかし。今回の追加で各種汎用助太刀が収録され、一通り助太刀が揃いました。

特に気を付けなければいけないのが思い出拳「研究の成果 博衣こより」が収録されたことです。「ホロライブには思い出拳が無いのでアタック終了時効果が安心して使える」というのが広く認識されていたので、新弾で追加されたことを絶対に忘れないようにしておきましょう。

未来へと踏み出す一歩 アーニャ・メルフィッサ
「未来へと踏み出す一歩 アーニャ・メルフィッサ」

普通にパワーカード。扉採用のデッキはほぼ確定で対応を打たれる想定が必要ですし、高パワーイベ助不可が1コストで出てくることも脅威。面取りデッキがこのカードによって急に崩される可能性は大いにあります。

未来へと踏み出す一歩 クレイジー・オリー
「未来へと踏み出す一歩 クレイジー・オリー」

旧弾の「 サマーバケーション 赤井はあと」とのコンボで、はあと→オリーの順で効果を使うことで全焼却しながらパンチ数を確保できるのが話題になりました。当然強力なコンボで、採用されている相手には焼かれる想定をしながらのプレイが必要になります。

サマーバケーション 赤井はあと

ここまでは話題にもなったので知っている方も多いと思うのですが、結構失念している人が多そうなのは、この「未来へと踏み出す一歩 クレイジー・オリー」というカード自体が普通にコスパが良い強いカードであるということ。
やってることはそもそも早出しヒールであり、手札1枚はそのまま盤面に出ていることを考えると、ヒールをたった1コストで、しかもレベル2から使えています。

レベル2でこのカードが3枚控え室から湧いてくると3コストで急に3ヒール。2-6だと2-3まで戻せてしまうことになり、レベル2で留まるか、レベル3に上がるかの差が普通のデッキより大きく出ます。

対面する際は対応無しでもCXを打ったり、チャンプアタックになってでもサイドせずフロントしたり等の工夫をしてレベルを3に押し上げたい所です。(それでもキャンセルれてしまうと台無しですが…)

「純白を纏う 常闇トワ」
「未来へと踏み出す一歩 がうる・ぐら」

方向性は違いますが、どちらも既存のホロライブと比較しても火力の高い詰めです。タイトル内に光景もあるので、舐めてるとレベル2からでも普通にこれらの詰めで詰め切られます。

STELLAR into the GALAXY 星街すいせい
「STELLAR into the GALAXY 星街すいせい」

自身のテキストだけだと分かりませんが、「寡黙な寿司職人 星街すいせい」で早出し可能なカードです。

寡黙な寿司職人 星街すいせい
WS歴の長い僕からすると、「おめかし長門の効果が早出しで使えるだと…!?」と衝撃を受けたカードでした。

ただ、普通に使うと前列要員が後ろに待機してもう1ターン使われてしまうので、後列の重要度が高いデッキにしかそこまで刺さりませんし、現環境はオーバーロードがいる関係で多くのデッキに美夏拳互換が採用されており、このカードで後列を狩りにいっても美夏でこのカードを退かされて後列を処理できず…という残念な展開も起こりえます。
というわけで対面した際は美夏拳互換をきっちり握っておきましょう。

#つのまきあーと 角巻わため

最も恐ろしいのは「#つのまきあーと 角巻わため」との組み合わせ。前列が空いていると吊り出しと同じになり、盤面を完全に崩壊させられてしまいます。それでも美夏拳互換は有効なので、どちらにせよ意識して握っておきましょう。

以上、僕がホロライブのカードで対面したとき怖そうだと感じたカードでした。
今回は趣向を変えてみましたがいかがだったでしょうか。大会が近いので、こういった形の方が有意義かなと感じましたし、自分でも書きながら反復学習できてよかったです。
まだ仕上がってはいませんが、考えているデッキもいくつかありますので、それもいつか紹介できたらと思います。

それでは皆さん、BCF頑張りましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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